歩兵第十三連隊
兵営跡

石碑には『皇威無窮』とあります
 元々大江は軍事施設が集中した町であった事を、今に伝える数少ない史跡です。
 余談ではありますが、大江の町が綺麗に四角に整備されていることや、公共施設や学習施設が多いのも、元々が軍事施設であった名残でもあります。

以下、碑文からの抜粋


歩兵第十三連隊は、明治八年四月に熊本場内二の丸跡に創設。
大正十四年五月に現在の大江へと転営。
昭和二十年十一月に太平洋戦争終結により廃止。出征部隊はブーゲンビル島にて軍旗を奉焼。
道路の拡張にともない旧連隊本部東側営門前から、東北16mの位置にあたる現在地に移転されたそうです。

所在地は、大江2丁目の山の上団地内です。
産業道路から入ってすぐ、熊本学園大学付属高校正門横です。