環境ネットワークくまもと


「環境ネットワークくまもと」は、熊本県内で環境保護に取り組む各団体・個人をゆるやかにネットワークし、情報交換や紹介、市民への参加をすすめている組織です。
大江を中心にして県内の環境 保全に取り組んでいる。
この事は、環境について調べる上で、とても重要な事なので取材に行って


取材をして
取材日2007年9月5日)

○設立のきっかけ
水俣病という負の遺産を生み出してしまったことから環境への関心が高まり、小規模の団体を統合

○環境問題の現状と課題
・貴重な水資源

熊本は100%地下水で賄われていますが、生活用水や産業用水で汲み上げ量が増え、地下水位は年々減少していました。
地下水は水田から涵養されて(染み込んで)作られますが、減反や水田の住宅化の影響により、涵養機能が失われつつありました。
そこで、かんくまとSONYが協力して平成15年から菊陽町の水田に水張りが行われるようになりました。

・他の国の富を使ってまで日本は豊かになっている

作物を輸入するということは、多量のエネルギーを消費するということです。輸送用の石油資源はもちろん、作物を生産するためには労働力や水といったエネルギーが必要であり、日本がそれらのエネルギーを搾取してるとも言い換えれます。

・Rビン(リユースビン)

お酒などのビンをリユースビンに統一してしまえば一番望ましいのですが、生産ラインを換える必要があるためコストがかかり、うまくいかないのが現状。
取り組み

○田植え、稲刈りやゴミ分別収集への評価を市政の施策として提案。

○フィールドワークの実施。環境学習プログラムとして農業体験や、自然環境や野生生物の観察会等の活動。

○ホームページからの情報発信、情報誌の提供。

フェアトレード商品の紹介、販売。

○企業とのパートナーシップによる地下水かん養プロジェクト。

○Rビン(リユースビン)の普及活動。
スタッフ
代表
原田 正純

副代表
緒方意一郎
宮北隆志

住所
〒862-0973
熊本市大江本町 6-24

TEL/FAX
096-362-3776

E-mai
home@kankuma.jp

HP
http://www.kankuma.jp/
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