熊本英語学校跡

熊本市交通局横にある建物前のフェンスに碑文がかけてある。

以下は抜粋及び編集したもの。

熊本英学校は明治21(1888)年4月20日、西外坪井町(現坪井3丁目)に設立されたものである。間もなく現在地(大江4丁目と思われる)に移転した。

初代校長は海老名何畳である。修学年限を4年とし、半分以上の授業を英語で行った。原書で行った授業は動植物、物理、科学、地質、天文など。キリスト教主義の学校でもある。

明治25年蔵原惟郭(これひろ)が校長就任する際に同校教諭の歓迎の辞が不穏当であると保守派から攻撃を受け、明治29年に廃校となった。

教師としては内村鑑三、徳富蘆花。卒業生には福田令壽などがいる。

ちなみに現在のフェイス学院高等学校の前身は熊本英学校の分校である
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