味噌天神とは
一般に

「味噌天神」と呼び親しまれるこの神宮は、正式名称を「本村神社」といいます。
奈良時代にあたる

713(和銅6)年、元明天皇の御世にこの神社は建立されました。肥後の初代国司である道君首名(みちのきみのおびとな)が疫病平癒祈願のために、神薬の神として「御祖(みそ)天神」を祭祀したのです。
この神社は

後に日本で唯一の味噌の神を祀る神社となり、平安時代には学問の神である菅原道真公も祭神として合祀されました。1945(昭和45)年7月1日、熊本大空襲で戦災に遭い、宮は全焼してしまいましたが、1957(昭和32)年5月に再建されて今にいたります。
学説では

神の御衣を納めたという意味での「御衣(みそ)天神」がであろうとされているそうです。祭礼日は10月25日です。
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