2000年問題の概要
「西暦2000年問題」とは、コンピュータシステムやマイクロチップを内蔵する設備・機器類が、 西暦年号を下二桁で業務処理(例:1992→92、2000→00)することによって起きるコンピュータ 上の様々な誤作動(@日付の表示順位が逆転するA誤った期間計算を行うB保存期限を指定した データファイルが消滅し、在庫、仕入管理が不能となるCシステム自体がダウンする等)のこと をいいます。我々の日常生活や経済活動はコンピュータシステムとそのネットワークに大きく依 存して動いている事から、一般生活者、公共部門、民間事業主の方々全体にとって、極めて重要 な問題であります。