経済政策


  ◎講義内容(主題と目標)
 本講義では、ミクロ経済学やマクロ経済学における基礎的を応用し、経済政策のあり方について学んでいきます。講義の前半部分では、ミクロ経済学・マクロ経済学を簡単に復習します。後半部分では、具体的な経済政策が各経済主体(家計、企業、政府等)や経済全体にどのような影響を及ぼすのかということを考えます。そして、現代の世界や日本が直面するさまざまな問題を解決するためにはどのような形で政策を行うことが必要なのか、あるいはどのような制度やシステムを構築することが必要なのかということを考えます。また、現実の様々なデータを随時紹介し、これまでに行われてきた政策がどのような効果をもったのかということや今後の望ましい政策のあり方についても考えます。可能な限り平易で分かりやすく説明することを心がけたいと思います。なお、最新の経済情勢を授業に反映させるために、講義内容や順番を若干変えることがあります。
 

  ◎授業計画
1.経済政策とは何か(イントロダクション)
2.経済政策の手段と目標
3.市場の失敗とパレート最適
4.経済政策における短期と長期
5.景気安定化政策T〜財政政策〜
6.景気安定化政策U〜金融政策〜
7.構造改革と経済成長
8.国際貿易と貿易政策
9.少子高齢化と福祉政策
10.地球温暖化と環境政策
11.都市政策と地域政策
12.失業と雇用政策

※関連する科目:マクロ経済学I、ミクロ経済学I、パソコノミクス、公共経済論
※成績評定の方法: 期末試験を行う。
講義で使用したパワーポイントシートは学内私書箱から見ることができます。なるべく自分でノートをとるようにしましょう。



平成14年度後期定期試験結果     平成15年度後期定期試験結果
    
平成16年度後期定期試験結果     平成17年度後期定期試験結果

平成18年度後期定期試験結果                        




トップページに戻る