「ここがヘンだよ日本人」について
- 「口論」と「討論」の違い
- 目的
(「勝つこと」対「互いに理解を深めること」)
- 言葉の使い方
(「武器」対「理解を深める道具」)
- 自分の意見
(「変えない」対「納得すれば変える」)
- 心理状態
(「感情的興奮」対「知的興味」)
- 相手に対する態度
(「敵」対「友人」)
- 国籍と意見の関係
(「統一重視」対「個人で考える」)
- 「口論見物」を楽しむとは?
- 感情的興奮を楽しんでいるという点では、ポルノを楽しむことと大差ないだろう。
- 「闘鶏見物」や「やじ馬」の心だろう。
- むしろ、「醜態」から目をそらしたくなるのは健全な反応ではないか?
- 「討論」が好きになれば、「口論」は却って我慢ができなくなるのでは?
- アメリカのメディアに両方があるが、口論が「肯定」されるのはごく低俗な番組のみ。
- 番組で「口論する」外国人を見て、「これが外国人の議論の仕方だったのか」と早合点する可能性はないか?
- 「ここがヘンだよ日本人」では口論と討論が入り交じっているが、「口論」を奨励している。
- 「トーク・バトル」などの表現は企画の主旨・発想を表している。
- 口論する出演者は繰り返し出る。
- 基本的には低俗な番組である。
- この番組で「外国人」や「外国」のことは理解できるか?
- 出演者の言うことは、おそらく本音だろうと思う。しかし . . .
- テーマの選択はだれの関心を反映しているか?
- 出演者の行動はどこまで「やらせ」か?
[HOME]