「三国人(さんごくじん)、外国人が凶悪な犯罪を繰 り返しており、大きな災害では騒擾(そうじょう)事件すら想定される。警察の力に 限りがあるので、みなさんに出動していただき、治安の維持も大きな目的として遂行 してほしい」(2000年4月9日 陸上自衛隊練馬駐屯地で開かれた「創隊記念式 典」にて)
自衛隊の軍隊化
「日本統治下にあった在日朝鮮・韓国人や台湾人を指す言葉として敗戦直後に使われ、独立民族としての地位をあいまいにする差別語とされている。」(出典 朝日新聞)
「敵」のイメージと一致する
「同知事は今年二月の 都議会答弁でも『三国人』という言葉を使い、直後に都側が議 会側に申し入れて議事録を「外国人」と訂正していたことが十一日、わかった。」出典 2000年4月10日の読売新聞)
「1923年の関東大震災の直後には、『朝鮮人と社会主義者が暴動を起 こしている』というデマがもとで、関東地方を中心に朝鮮人が軍隊や警察、自警団に よって虐殺された。その数は6000人を超えるとされる。」(出典 朝日新聞)
1995年の日本人と外国人の犯罪率はほぼ同じだった(出典 Tokyo Observer 22)
今までそういう「騒擾(そうじょう)事件」(事件などを起こして社会の秩序を乱すこと)があったか
視点を変えて、他人の立場に立って物事を考えようとする心と想像力