受験英語はなぜ身に
つかないのか?


  1. 「受験英語」とは?

    • 選択肢

  2. 先生は悪くない

    • 有効な受験対策?

    • 試験の改善が必要

  3. 「身につかない」のは、コミュニケーション能力


主な誤解

  1. 翻訳主義→英語思考主義

    • 「いつも日本語を介さなければならない」と考えるのは誤解

    • イメージは思考の基本

      • 「りんご」のイメージ

      • 度忘れ

    • 皆さんは英語で考えている

      • table, jazz, Kirk Masden

      • 日本語を忘れる必要はない

    • 日本語を通すのは大変

      • "Green"のイメージ

      • 煉瓦と木材

      • 結果としての誤訳

    • パイプを太くする

      • 独り言、日記、 感想文、英々辞書、など

  2. マニュアル主義→生きた英語主義

    • マニュアルの例

      • 文法の本

      • 問題集

    • 言葉は生きている

      • 常に変わっている

      • コミュニケーションの手段

      • ルールは単なる「説明」

    • 音楽の例え

      • ジャズでは音楽が理論より先

      • 聴くことが大事

      • ピアノの講義はだめ

      • 「練習」は欠かせない

    • 栄養の例え

      • 「生きのいい」ものを

      • 「おかゆ」ばっかりはだめ

      • 文法などは「栄養剤」

    • 体で覚える

      • 聞くこと、読むことを多くして

      • 語彙を文章で覚える

      • 直してもらう

  3. 見栄っ張り主義→コミュニケーション主義

    • 「看板英語」も「間違い恐怖」も「見栄っ張り主義」の帰結

    • きざな文章や通じないイディオム

    • 「間違い」を恐れず、「文法」「発音」を侮らず、コミュニケーションを中心に据える

  4. 先生お任せ主義→積極主義

    • 先生お任せ主義の問題点

      • 自分に必要な表現を自分で

      • 一つの授業では時間が足りない

      • 先生依存症になり、自力で続けられなくなる

    • さまざまな方法や教材

      • 聞く(見る)、話す、読む、書く

      • バランスのとれた能力を身につける

      • 退屈しないで長時間勉強できる

  5. 英会話主義→包括主義

    • 留学希望者

    • 受験英語で「読み書きをやりすぎた」訳ではない

    • 英会話だけでは語彙や表現が増えなく、挫折する

    • 「話す」ことが目的でも、読み書きは欠かせない

  6. 敗北主義→こつこつ主義

    • 日本語ができるから基本的能力がある

    • 「英語苦手」= 受験英語苦手?

    • self-fulfilling prophecy

    • 塵も積もれば山となる

    • 方法+時間=成功

    • 受験対策では時間の節約が大事かも知れないが . . .

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