このゼミでは携帯電話を通した課題提出は認めません。それは、携帯にはパソコンが持っているような豊かな編集能力がまだないからです。しかし、皆さんが持ち歩いている携帯電話はこのゼミで大事な役割を果たすことができます。つまり、皆さんが私に送った作文の添削ができて、パソコンに送られたことを携帯で知ることができます。携帯をこのように利用したい場合は次のようにしてください。
まず、私に作文のメールを送るときには、下記の図の"Cc:"の欄に、自分の携帯電話のメールアドレスを入力してください。
Ccはもともとcarbon copy(タイプライターの時代にはcarbon paperでコピーを作っていた)の略ですが、メールでは「このアドレスにも一部を送れ」という意味です。これで私へのメールのコピーは自分の携帯へも送られます。今度、私が返事を書くときには、下記の図に見られる「全返信」の機能を使います。
これで、返事は自動的にパソコンにも携帯にも送られます。携帯でその返事を全部読まなくても「あ、パソコンに返事が行っているみたい」と解釈すればいいです。
その後、パソコンから私へ返事を送る場合には、上の「全返信」の機能を使えば、自動的に携帯にもアドレスにも送られます。
家のパソコンでメールのやり取りができれば、課題提出はだいぶ楽になります。ただ、作文に関しては必ず私との「キャッチボール」になっていないといけませんので、私のメールが家に行かないと、その返事を家で書けませんし、家のパソコンから送ったメールには大学のパソコンのアドレスがなければ、ゼミなどで課題の続きが書けません。しかし、上で携帯について説明したような方法で家のパソコンのアドレスを"Cc:"の欄に入力し、そして返事を書くときに「全返信」を使えば大丈夫です。
この場合は、次のように"Cc:"の欄には両方のアドレスをコンマで区切って入れます。
you@home.address.ne.jp, you@keitai.ne.jp
なお、メールソフトによっては"Cc:"の欄の表示が異なったり、「全返信」と異なる表現が使われたりするが、どのメールソフトにも同様の機能がついているはずです。
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