バブル崩壊(1989年12月29日)

資産価格のうちファンダメンタルズによって説明できない部分をバブルという。資産のファンダメンタルズ価格は一般には収益を利子率でわった値になる。株価や地価が1980年代後半から急騰しその後急落した状態をバブル(泡)が弾けたという。日本の株価は、80年半ばから急上昇を始め、87年のブラックマンデーで一時値を下げたが、日経平均は89年12月29日に38915.87円の最高値をつけた。後から見ればこれがバブルのピークであった。

日経平均株価のグラフ


熊本学園大学公開講座 2003年11月12日(水)


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