為替レートの変化率をグラフにとって調べると,ばらつき(分散)は時間を通じて一定ではなく不均一であることがわかっている.為替レートが大きく円高に振れた後は円安に大きく振れ,小さな円高期間の後は小さな円安期間が続く.このような性質を分散の不均一性(heteroskedasticity)という.
円レートの変化率のグラフ例:
熊本学園大学公開講座 2003年11月12日(水)