経済以外の出来事によって為替レートが短期的に大きな影響を受けることがある.その代表的な例が戦争やテロ.その他政策に重要な影響を与えることができる政府高官の発言なども短期的に為替相場に影響を与えることがある.
湾岸戦争(1991年1月17日−2月28日)
1月16日 136.35円
1月17日 134.00円(↓)
2月28日 131.95円
3月1日 134.25円(↑)
米国同時テロ(2001年9月11日)
9月11日 121.71円
9月12日 119.36円(↓)
イラク戦争(2003年3月19日−5月2日)
3月18日 118.56円
3月19日 118.74円
3月20日 119.87円
3月24日 120.79円
5月1日 118.51円
5月2日 118.86円
5月6日 118.35円
(東京外為市場の終値)
熊本学園大学公開講座 2003年11月12日(水)