演習3の紹介

私の研究テーマ[top]
わたしの研究領域は「国際マクロ経済学」です.為替レートはどのような要因で決まるかなどを中心に理論的・実証的に研究してきました.国内のマクロ経済と国際金融がミックスしたような研究分野だと思ってください.

広い意味でのマクロ経済学に興味がある学生は,共に学ぶことで何か得るものがあると思います.

演習のねらい[top]
3年,4年の2年間を連続して履修することでこの演習は完結します(持ち上がり制).3年の間に経済学の基礎(コンピュータの使い方,統計分析等も含む)を修得すると同時に,卒業論文に匹敵する論文を書いてもらいます.4年時の演習では,3年次の論文をもとにしてさらによりよい卒業論文の完成を目指します.2年間通して履修することが条件ですから,そのつもりでゼミナールを選んでください.なお,4年次で卒業論文の提出がない場合は3年および4年次の単位はもらえません.

このような学生にきてほしい[top]
4年間の集大成として経済に関連した卒業論文を書きたいという方は私のゼミをとってください.ていねいに指導します.
みなさんの卒業論文は,ゼミのホームページに掲載し,最終的にはそれをCD-ROMに焼いて卒業時に配布します.ホームページの作り方も学んでもらいます.

演習内容の紹介[top]
(1)広い意味でのマクロ経済の研究
(2)回帰分析,時系列分析の基礎を学ぶ
(3)インターネットの活用
(4)討論や発表技術の訓練
(5)日経ストックリーグへの参加
新聞に登場する経済記事の意味がよく理解できるようになることを当面の目標とします.経済時事問題についてはみなさんで議論する機会を多く設けます.同時に論文やレポートの発表の技術についても学んでもらいます.

演習はマッキントッシュ用のパソコン演習室で行います.

履修してほしい関連講義科目[top]
以下の科目はこの演習をより実りあるものとするために是非ともゼミ生に履修しておいてもらいたい関連科目です.特に,私の「パソコノミックス」はできる限り履修してください.
「マクロ経済学I」,「マクロ経済学II」,「ミクロ経済学I」,「ミクロ経済学II」,「統計学」,「計量経済学」,「パソコノミックス」


テキスト・参考文献[top]

参考図書

1.笹山茂『マッキントッシュで経済学』日本評論社1994年




補足[top]
(1)3,4年持ち上がり.
(2)出席率は8割以上を義務づける.
(3)3年次のレポート提出がない場合は単位はゼロ.
(4)4年時には卒論が義務づけられる.卒論は別に4単位.
ただし,卒論を提出しない場合は4年次の単位はすべてゼロ.


個人面接[top]



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