自動契約機のしくみ


【T 利用方法】

@ 利用者は機械の前に座り、指示にしたがって申込書に必要事項を書き込む。
A 免許証など、身分を証明できるものを機械に読み取らせる。

この時、管理支店は個人信用状機関に照会する。情報機関からは、顧客が他の会社で
いくら借入れをしているかなどのデータが送られてくる。
また、本人が勤務先に在籍しているかを確認するため、「在籍確認」を行う。
さらに、本人確認書類が間違いないかを高性能の特殊カメラが拡大映像で地紋などを
チェックする。

所用時間は審査を含めて30分くらい。
客側から見れば無人だが、実は複数のビデオカメラを駆使し、別の場所にいるオペレーターと 双方向通信をしているので、対面式と変わりはない。




【U ブース】

● 自動契約機の外観図 を見る

● 自動契約機のシステム を見る

● 自動契約機による契約処理 を見る


● 自動契約機は、近隣の管理支店とISDN回線(INSNET64)で結ばれており、
  支店の社員が契約業務を行う。
  それにより、顧客からの質問に対応できるようになっている。

● 新規契約にかかる時間は、店頭の場合は30〜40分程度、無人機の場合は
  それよりも10分ほど短くなる。これは、無人機でタッチパネルを使うためである。

● 自動契約機の方が融資を断りやすいため、自己破産件数は少ないというデータが
  ある。
  (注 : あくまでもデータです)


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