ホームページの作り方

テキストエディターを使う[top]

ホームページを作るために最低限必要なソフト
(1)エディター
   SimpleTextで十分.ワープロでもよい.EGWord7.0ではHTML形式で保存できるため,図入りのワープロの文書がそのままNetscape Navigatorのファイルとして使えます.この場合は下の<HTML> 等の記号を入力する必要はありません.
(2)ブラウザ
   NetscapeNavigatorなどのホームページを見るソフト.エディターで作ったホームページの出来栄えを確認します.
(3)Photoshop
   画像を加工したり,GIFやJPEG形式に変換するために使います.もちろん,画像を使わなければ必要ありません.

ホームページを記述するときの約束事
●HTML(HyperText Markup Language)で記述しなけらばなりません.
 <HTML> で始まり </HTML> で終わる形式でかきます.
 HTMLはすべて半角の英文字で書かなければなりません(英語入力モード).HTMLでくくられる文章は日本語でかまいません.
 また,HTML形式で作成したファイル名は,shokai.htmlのような英文字にします.
●画像はGIFかJPEG形式でなければなりません.
 マックの標準画像形式はPICTですが,インターネットではGIFとJPEG(jpg)が標準形式です.PICTからGIFやJPEGへの変換はPhotoshop等を使えば簡単に行えます.以下の注を参照してください.
 また,ファイル名は,shasin.gif のように英文字にしなければなりません.

SimpleTextで簡単な自己紹介のページを作ってみましょう.200字程度の文章とGIF形式で保存した写真1枚を使います.

自己紹介HTMLファイルのソース:見本 [top]

<HTML>
<HEAD>
<TITLE>Profile of Shigeru Sasayama</TITLE>
</HEAD>
<BODY>
<P>こんにちは,国際経済学科の笹山 茂です.</P>
<P><IMG SRC="../images/shigeru.jpg" ALIGN="BOTTOM" ></P>
<P>1952年11月茨城県,ひたちなか市(旧那珂湊)平磯町で<BR>
うまれました.さそり座の男です.1982年から熊本学園大<BR>
学(当時は熊本商科大学)経済学部に勤務しています.熊本に<BR>
来るまではずっと関東地方(茨城,東京,横浜,埼玉)にいた<BR>
のでいくつか戸惑うこともありました.1つだけ挙げれば,そ<BR>
れは醤油です.私は,小さいころから醤油といえばさらっとし<BR>
て塩辛いキッコーマンで育てられてきたので九州の砂糖の入っ<BR>
た甘くてどろっとした醤油にはカルチャーショックを受けたも<BR>
のです.しかし,慣れというのはおそろしいもので,今ではホ<BR>
シサンの「甘露」にどっぷりと浸かっています.
</BODY>
</HTML>


<HEAD>タイトル</HEAD>
IMG SRC="images/shigeru.gif" gifファイルshigeru.gifはimagesというフォルダの中に入っていることを示しています.
<BODY> 本文</BODY>
<P> パラグラフ
</P> パラグラフの終りで,この後に1行空白行が入る
<BR> 改行を表す

PhotoshopでPICTをGIFに変換する手順
(1)PICT画像をPhotoshopで開きます.
(2)イメージ/モード/インデックスカラーを選びます.
(3)問い掛けのダイアログボックスでは「OK」を選びます.
(4)ファイル/別名で保存を選びます.
(5)ファイル形式は「CompuServe GIF」を選びます.
(6)描画方法では「標準」を選びます.インターレースは少しずつじわじわと画像を表示します.大きな画像のとき選びます.

課題[top]
上のHTMLファイルのサンプルを参考にして,自己紹介のHTMLファイルを作成してみなさい.

参考サイト[top]

参考図書[top]
HTMLでホームページを作ることを目的としたわかりやすい本を1冊だけ挙げておきます.
千葉麗子『千葉麗子とつくるインターネットホームページ』BNN 1995年

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