課題の提出

課題の提出方法についての注意[top]

(1)文章(テキスト)だけからなる課題の場合は,電子メールソフトEudoraを使って,sasayama@kumagaku.ac.jp宛送信してください.
(2)表計算(エクセル)等のバイナリデータファイルを送る課題の場合は,電子メールソフトの「ファイル添付」機能を使って,表計算ファイルを電子メールに添付してsasayama@kumagaku.ac.jp宛送信してください.
Eudoraでファイルを添付する場合は,メッセージメニューから「書類を添付」を選ぶと,ファイルを選ぶときと同じ画面になるので,添付するファイルを選びます.
なお,詳細は各課題を参照してください.

課題1:第1回目の中間報告[top]

ゼミの時間に第1回目の卒論の中間報告を行います.詳細はメーリングリストで連絡しました.十分準備をしてください.

課題2:日本語訳[top]

CNNのホームページから1つニュースを選び,それを日本語に訳しなさい.

  http://www.cnn.com/

課題3:回帰分析の練習[top]

[StatView用練習問題]

以下のデータは輸入需要関数の推定のためのデータです.左から,輸入(M),所得(Y),輸入価格(PM)の順に並んでいます.データは1966年から1986年までの年次データです.また,MとYのデータはそれぞれ自然対数値に変換してあります.PMは卸売物価に対する輸入価格の比率の自然対数値です.

次のような形で輸入需要関数を推定しなさい.

M = const + α Y + β PM

データの活用方法について
以下のような手順を踏めばデータをコピーアンドペーストでStatViewで使うことができます.
1.以下のデータ部分をコピーアンドペーストによりEGWord(あるいはSimpleText)へもっていく.
2.EGWordでは「テキスト形式」で保存する.SimpleTextでは普通に保存すればよい.
3.エクセルを起動し,上のテキスト形式のファイルを読み込む.これで3種類のデータが分離できます.
4.エクセルとStatViewの間でコピーアンドペーストする.列単位でコピーアンドペーストします.

データ
M   Y   PM

2.481 4.627 4.221
2.686 4.729 4.208
2.776 4.850 4.185
2.921 4.963 4.194
3.115 5.036 4.211
3.134 5.086 4.193
3.272 5.174 4.180
3.481 5.218 4.137
3.458 5.214 4.208
3.387 5.252 4.410
3.461 5.296 4.445
3.487 5.348 4.438
3.577 5.399 4.361
3.632 5.451 4.250
3.557 5.489 4.520
3.589 5.522 4.586
3.560 5.554 4.604
3.578 5.590 4.611
3.664 5.640 4.568
3.646 5.683 4.554
3.708 5.709 4.485

円ドルレートの回帰分析[top]

[StatView用練習問題]

以下の回帰式に基づいて,円ドルレートの回帰分析を行いなさい.

以下のデータには,EX,PPP,DINT,ACUAの順に縦4列にデータが並んでいます.

EX       PPP    DINT  ACUA

5.60881224 5.64238515 4.585 4.95969282
5.6776096 5.74960717 11.129 4.560382
5.69305851 5.69083652 0.495 4.48638665
5.69221584 5.69973734 1.641 4.92027285
5.59307435 5.65417397 1.299 5.50622545
5.34934313 5.55366156 -2.032 6.01995482
5.38984768 5.50655516 -6.640 5.78080524
5.42402448 5.53752514 -3.918 5.37786765
5.39603374 5.46774066 -1.233 5.57693347
5.51765368 5.46380702 0.696 5.80742151
5.4702413 5.42591193 1.699 6.29295706
5.47025885 5.40048046 2.649 6.79209748
5.47483042 5.39434332 2.874 7.23162703
5.12675769 5.37490725 1.850 7.71464177
4.97410961 5.31834988 0.716 8.042722
4.85320145 5.27324616 0.844 8.27062235
4.92696379 5.24362799 0.832 8.40714392
4.97535348 5.22327221 -1.035 8.483959
4.90163855 5.2355283 0.890 8.62435468
4.84142738 5.21609706 1.035 8.81597543
4.71118799 5.18588059 -0.320 8.99411782
4.62723333 5.15612175 0.519 9.14243512

回帰式

EX = β1(PPP) + β2(DINT) + β3(ACUA)

定数項なしのOLS
被説明変数 EX:円ドルレート
説明変数 PPP, DINT, ACUA
PPPは購買力平価,DINTは日米実質金利差(米国の実質金利ー日本の実質金利),ACUAは日本の累積経常収支

各データは,金利差以外は自然対数変換したデータ
データ期間 1973年ー1994年,年次データ

参考文献
笹山茂「為替レートと日米経済関係」青木・馬田編著『日米経済関係』勁草書房,第3章,PP.67-68,1996年

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