グラシウス計画の一環として,溝上教授がリーダーとなったミッションが,韓国ソウル市立大学,カナダカルガリー大学,スリランカモラツワ大学との4カ国のジョイントセミナー’2008 International Seminar on Current Transportation Issues in Asian Countries’に参加しました.溝上教授は’Sustainable Land-use and Transportation Policy for Compact City’と題して講演を行いました.
B4田鶴が環境システム工学科土木環境系の学生の中で最も優秀な成績を修めたということで工学部長賞を受賞しました。これも4年間、日々努力してきた結果だと思います。これを励みに社会人になっても頑張って下さい!
3月25日に平成17年度熊本大学大学院博士前期課程修了式,および熊本大学卒業式が挙行され,研究室からも,ハレて畑野いくえさんが修了,田鶴彩さん,野田喬市君,平野俊彦君,吉住弥華さんが卒業しました.それぞれ,修了証書,卒業証書を持って,やや緊張気味ですが嬉しそうなみんなです.女性は綺麗,男は髪ボサボサですが.
3月6日に開催されたまちなか工房のまちづくり学習会で,社会基盤設計演習の3年生が「上通り周辺市域の電子マップの提案」と「上ノ裏通りの交通実態と街路網計画」について発表し,商店街や行政の方々から好評を得ました.前者は,現在改訂中の上通り商栄会のHPの作成に協力することになっています.
3月8日に長崎大学で開催された土木学会西部支部研究発表会で4年生4名が卒論の内容を発表しました. 研究水準も高い上,発表態度も堂々としており,非常に良い発表となりました.また,厳しい質問にも堂々と回答して高い評価を得ました. その後,溝上教授を含めた研究室のメンバーで雲仙にある休暇村で打ち上げをしました.
2月29日(金)に開催された都市再生プロゼミで,関連する研究を行っているD2の栄徳さん(自然科学研究科D2:福山コンサルタント)が, 豊橋技科大中西仁美先生が「QoL概念に基づく戦略的コミュニティづくり」と題する講演に対して討議のためのコメントをしました. このコメント内容を論点にしてより深い議論がなされました.
1月15日にパレアホールで開催されたシンポジウム「これからの道づくりに必要なもの」で,溝上教授が パネルディスカッションのコーディネータを務めました.このシンポジウムでは,本山市長を始め,地方自治 体や財界人,学術経験者がパネリストとなって,今後の道路整備のあり方について議論しました.
1月22日,自然科学研究科の主催の元で研究型インターンシップ成果発表会が行われました.溝上研からはM1神谷が参加し, 8月にパシフィックコンサルタンツ株式会社で体験したインターンシップの成果について発表しました.
内容は,みなとみらい線の費用対効果についてで,ブースに足を運んでくださった方々に対してパネルを用いて丁寧に説明していました. インターンシップの貴重な経験を多くの方に知って頂く機会がもて良かったのではないかと思います.
最先端の情報通信技術を使って交通渋滞や交通事故などの交通問題の解決を図るのが高度道路交通システムITSです. 高度化されたカーナビやETCをはじめてとして,今後の展開が期待されているITSを活かした交通社会の未来像を探る 「ITSシンポジウムin福岡」(主催:東京大学生産技術研究所ITSセンター,NPO法人ITSジャパン)が12月8日(土) に福岡国際展示場で開催されました.
溝上教授は「九州らしいITSの開発と活用の展望」と題した講演と,パネルディスカッションのパネリストとして発言 をし,九州におけるITSの新展開の方向性を示しました.
ソウル大学は学術水準で韓国を代表する大学です.Seoul-Shanghai Forumは学術交流協定を結んでいるソウル大学と 上海交通大学が毎年開催している共同セミナーで,溝上教授は海外からの特別講演者として招待されました.
そこで,’Sustainable Urban Transportation Policy for Compact City’ という演題で講演を行いました.ソウル大学とは,来年3月にも社会環境マネジメント講座が中心になって合同セミナーを 開催する予定で,今後は学術交流協定の締結をめざして交流を深めていきます.
11月26日に「発信!熊大力-熊本の魅力アップを考えよう第4回路面電車をどう活かす」の収録に参加しました!
市電に乗って溝上教授が熊本の交通面の問題やその解決策について講義されました.熊本の魅力の一つであり, これからの熊本の公共交通を支えていく上で重要な役割を果たす市電について改めて考えさせられました.
12月23日午前11時からRKKで放送されますのでぜひご覧ください☆
熊本大学テレビ公開講座 発信!熊大力
11月23日(金)に、毎年恒例の土木ソフトボール大会がありました。今年は優勝を目指し!?2週間ほど 前から練習をして本番に挑みました☆ 結果は、予選リーグを1勝1敗という成績で突破し決勝トーナメン トに進出。しかし岩盤系研究室の厚い壁に阻まれ、惜しくも一回戦で敗退してしまいました・・・。来年はこ の屈辱を糧に優勝してくれることと思います!!
結果はともかく、秋晴れの空の元、みんなで楽しくプレーが出来ました♪
11月3日に5月より取り組んできた社会基盤設計演習の成果を工学部主催の『ものクリchallenge 2007』 で発表しました!そこで成果が多くの人に認められ,見事入賞することが出来ました☆ 今後は『デザイ ンコンペ』に向けて更に頑張っていきましょう!!(P.S.来年度の溝上研の人材確保も無事済みました.強制)
“上乃裏地区の歩行環境を考える”(津田,塩手,岩井,中村)、“上通り周辺地域の情報電子化の提案”(松本,宮近,山口)
9月28日にUC Berkeley で開催された "Sustainable Uraban Transportation, Planning and Theory" で, 溝上教授が 'Sustainable Uraban Transportation Policy considerung the Consistency between Utiliy Level and Energey Consumption' という演題で招待講演を行いました.周知のようにUC Berkeleyは交通工学や交通計画でも世界でトップレベルにある大学であり,'Multinomial Probit' の著者としても有名な C.DAGANZO教授の講演も同時に行われました.今後,この研究室との研究交流を進めていく予定です.
2007年9月30日~10月5日,アメリカ<合衆国オレゴン州ポートランド
溝上教授が,熊本市商工会議所の海外視察メンバーとして,Smart Growth政策で有名な米国 オレゴン州ポートランド市の都市政策や交通政策の視察を行いました.ポートランド市を母都市 とした3郡(面積1,300平方km,人口130万人)から成る広域自治政府メトロ,この地域内の総合 的な公共交通政策立案とLRT(通称MAX)やバスを運営するTri-Met,官民共同による中心市街地 の再開発の先導機構であるPDC(Portland Development Commission)などを視察し,熊本都市圏 の整備・開発と保全のための理念,制度,組織,財源などについての貴重な経験と知識を得ました
本学科教授の溝上章志実行委員長のもと,くすの木会館を主会場として,8月3日(金),4日 (土),5日(日)の3日間にわたって,「第3回日中共同セミナー:交通まちづくり-日中の経験」が 開催されました.このセミナーは,日中の最新の交通計画や交通政策,およびその裏付けとなる理論や技 法について報告して相互に知識の共有と経験を交換することを目的としたもので,第1回は2005年に名古 屋大学,第2回は2006年にハルビン工業大学で開催されました.昨年までは主として「Intelligent Transport Systems(ITS)」をテーマにしてきましたが,今回は生活の質の改善やまちの活性化など, まちづくりの目標に貢献する交通計画である「交通まちづくり」をテーマに,日中からの基調講演2件を 含む合計15件の研究発表がなされました.
国内で研究や実務に携わっている中国人,および今回のために本国から来られた中国人,中国人留学生 など,中国人計16名,研究者や実務者,学生など日本人計35名,述べ51名が参加し,熱い議論が交わされ ました.3日(金)には松本自然科学研究科長をお招きしてWelcome Partyを,4日(土)には谷口工学 部長をお招きしてサントリービール園でFarewell Partyを行い,懇親を深めました.また,5日(日)に は熊本都市圏のまちづくり・交通プロジェクトと築城400年の熊本城の視察を行い,大いに盛り上がりまし た.来年は,中国清華大学での開催が決まりました.