文化論の悪用
戦争の手段
人間性の否定
敵を作り上げる
例 集団主義・個人主義
イラク戦争・反テロ戦争と文化論
ブッシュはイスラムに対する戦争であることを否定したが・・・
アメリカが憎まれる理由の説明は固定観念を助長する
入国管理などはイスラム国家を中心に厳しくなった
国防総省幹部がイスラム敵視発言をしても更迭しなかった
戦争の仕方を通して、イラク人等の人命を軽視していることを示している
人をまとめる・従わせる手段
「非国民」「un-American」
「である」より「であれ」
「**人としての自覚」
「敵」は有用
オウム
『戦争論』
イラク攻撃
排除の手段
例 「外人横綱は要らない」
改革の手段
「アメリカがこんなに進んでいる」
例 日本のワイドショーの人権侵害を指摘するNHKの番組
正当化の手段
例 夫婦別姓に関する長谷川三千子氏の議論(文芸春秋『日本の論点 '97』の700〜703ページからはじまる長谷川三千子氏の論考)の中には次のような主張がある。
夫婦別姓を求める人は日本国憲法の「個人尊重」を根拠にする。
これは欧米のきわめて特殊な政治思想で、普遍的なものではない。
この思想が現代人の人間観を支配するようになり、今では「少しでも『個人』の枠をこえて家族や民族といった『つながり』の内に人間を見ようとすると、ただちにそれは、『抑圧』であり、『悪』であるとされる。」
議論を阻止する手段
問題となっていることがらが文化の「聖域」にあるとの主張
例 日本の「女人禁止」やアメリカの銃規制問題
充実した関係を築くためには「禁句」が毒
金儲けの手段
「異文化」を面白がるテレビ番組
トンデモ本
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