- テーマ
テーマは自由です。唯一の条件は、何らかの問題について論じてなければならない、ということです。特定のテーマについて学んだことをまとめることには意義があるが、論文とは言えません。論文を書くというのは、なんらかの問題について自分の主張を論理的に展開することです。私のゼミでは、すでに意見が分れている「問題」をテーマとして選ぶことを勧めています。
- 資料収集
- 論文の形式
日本語で書かれた論文の形式、注や参考文献表の書き方などに関する良い参考書をいろいろと探してきましたが、まだ見つかっていません。現時点で最も自信を持って勧められるのは、本学の笹山茂先生のホームページにある解説です。笹山先生がお作りになった「論文作成の手引」を参考にしてください。
- 長さ
本文のみ(注、文献表などを除いて)で、4000字以上。
- 提出締切
"A"の成績をもらうためには、12月21日までに提出しなければなりません。それ以降提出された論文は非常に質が良くても、"B"以上の成績にはなりません。多くの場合、12月21日までに提出された論文の問題点を指摘し、再提出を勧告します。訂正などが十分な場合に、成績が"A"になります。このやりとりは時間がかかるので、締切を守ってもらう必要があります。
- ワープロについて
ワープロ使用を勧めます。編集が簡単で、論文の質がよくなります。しかし、強制ではありません。
- その他
図書館1階の特設コーナーには、論文作成に関する有益なビデオがあります。是非見てください。