第2講 GDPとは

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2010年4月14日更新

GDPの新聞記事を読もう[top] 

GDP(Gross Domestic Product)に関する新聞記事は3カ月に1回の割合で新聞に登場します.
新聞に登場するGDPの記事を一通り読めたら経済学部の学生として一人前です.
経済記事としては結構むずかしい方です.これを正確に理解できれば立派です.
まず,GDPの記事に必ず登場する用語を紹介しておきましょう.
これらの用語を知っているか各自チェックしてください.

四半期(しはんき) = quarter 
 1年を4つの期間に分割し,その各3カ月を四半期と呼びます.
 1月〜3月,4月〜6月,7月〜9月,10月〜12月
 GDP統計は四半期ごとに公表されます.
暦年(calendar year,1月〜12月)と
 年度(fiscal year, 会計年度,日本では4月〜翌年の3月,米国では10月〜翌年の9月)
名目GDP  名目= nominal
実質GDP  実質= real
成長率  growth rate
年率の成長率  annual rate
GDPデフレーター  GDP deflator
季節調整 seasonally adjusted

●日本のGDPの大まかな数値を覚えておきましょう.
経済学を学ぶ上で基本となる統計を知っていることは重要です.

日本のGDP = 約500兆円

講義ノートの付録,「経済データのグラフ」のコーナーに主な統計のグラフがあります.折に触れ見てください.

経済データのグラフ

 実質GDP(暦年)のグラフ
 実質GDP(暦年)成長率のグラフ

経済成長率の計算方法[top]

成長率の計算

経済成長率という場合は,実質GDPの伸び率を用います.成長率の計算方法を確認しておきましょう.

 

【ケータイマクロ問題1】======================================

昨年のGDPが300,今年のGDPが310のとき,今年のGDPの成長率を計算しなさい.
必ず,式をたててから計算すること.
===============================================

【三者択一問題】
上の問題の答えは以下のどれでしょう.
1 3%
2 3.2%
3 3.3%

年率の計算

また,新聞にはよく年率何%という表現もよく登場します.例えば,
「GDPは前期(10−12月)に比べ1.0%,年率に換算して4.1%増加した」

初期(昨年)のGDPをAで表し,1〜4期までのGDPをそれぞれA1,A2,A3,A4で表します.
GDPは四半期統計で年間4回計測されるので4期までです.前期に比べて1.0%成長し続けると想定します.

 A1 = A*(1+0.01)
 A2 = A1*(1+0.01) = A*(1+0.01)*(1+0.01)=A*(1+0.01)^2
 A3 = A2*(1+0.01) =A*(1+0.01)^3
 A4 = A3*(1+0.01) =A*(1+0.01)^4

(注:記号の説明)--------------------
* は,かけ算記号(×)
^は,(乗), 例 ^2 は2乗
------------------------------------

GDPは,最初はAで1年後はA4になります.ここで,年間の成長率を計算します.
成長率は上の「今年のGDP成長率」の式を適用します.

 

一般的には,
 
年率換算成長率 = ((1+四半期成長率)^ 4 - 1 )*100

上の計算過程でもわかるように,年率計算において初期値(この場合A)は重要でないことがわかります.
計算の途中で消えます.

テキストの14ページもよく読んでおいてください.

(知っていると便利)-----------
正確な年率の計算式を覚えるのはたいへんですが,おおまかに計算する方法があります.
1年間は四半期が4つありますので,四半期の成長率を4倍するとおおまかな数値になります.
ただし,年率計算は指数計算になるので,

単純な4倍より少し大きな数値になる

と覚えておけばよいでしょう.
------------------------------

【ケータイマクロ問題2】======================================

GDPは前の四半期に比べ0.7%成長しました.年率に換算すると何%成長になるでしょう.
必ず,式をたててから計算すること.
===============================================

【三者択一問題】

上の答えは以下のどれでしょう.
1 2.80%
2 2.83%
3 3.00%

名目と実質[top]

名目と実質は経済学を学ぶ上で最も基本的な概念の1つです.しっかりと区別しておきましょう.
名目GDPはその年(例えば2009年)の価格で集計した値.
実質GDPは基準となる年(例えば2005年)を決めてその基準年の価格で集計した値です.

単純化して考えてみましょう.ある経済のGDPは「りんご」から成っているとします.
2005年の「りんご」1個の価格は100円とします.
2005年の「りんご」の生産量は10個であるとします.

2005年のGDP = 100円×10個=1000円    (1)

2009年の生産量も10個であったとします.
ところが「りんご」1個の価格が110円になったとします.

2009年のGDPは,
2009年のGDP = 110円×10個=1100円    (2)

(1)と(2)を比較すると,
2009年はGDPが増加していますが,それは,
生産量が増えたからではなく,物価が上昇したためです.
物価上昇による水ぶくれ部分を取り除いて正味の生産量を把握しようとするのが実質GDPです.
そのために,ある年を基準年と設定して基準年の価格を用いて生産量を集計します.
これが実質GDPです.上の例では,2005年を基準年とすると,

2009年の名目GDP = 110円×10個=1100円
2009年の実質GDP = 100円×10個=1000円

物価が毎年少しずつ上昇しているインフレ経済では,実質GDP < 名目GDP の関係が観察されます.
逆に物価が低下しているデフレ経済では,実質GDP > 名目GDP となります.

日本の場合,基準年は1990年,1995年,2000年というように,5年ごとに更新しています.

経済成長率は,実質GDPを使うのが基本です.

名目GDPは,その年の価格で集計するので,”生活感覚に近いGDP”.

GDPデフレーターは,

GDPデフレーター = 名目GDP/実質GDP

として求めています.通常の物価指数とは異なった方法で求めているので,
インプリシット・デフレーター(implicit deflator)と呼んでいます.

通常の物価指数である消費者物価指数や企業物価指数については,
講義ノートの「第5講 物価指数」を参照してください.

(関連資料)内閣府,経済社会総合研究所,国民経済計算会議総会資料(2004年4月28日):
http://www.esri.cao.go.jp/jp/sna/040421/sankou1.pdf (デフレーターと実質化)

(新しい動き)GDPの実質化の方法として内閣府は「連鎖方式」(chain index)を導入しました.
2004.11.22(月) ★内閣府,国民経済計算の実質化手法の連鎖方式への移行についての説明会(→11月18日参照)
http://www.esri.cao.go.jp/jp/sna/giji.html#sokai (トップページ)
http://www.esri.cao.go.jp/jp/sna/041122/setsumeigizi.html (説明会資料)
http://www.esri.cao.go.jp/jp/sna/041122/shiryou1.pdf (配布資料1)
http://www.esri.cao.go.jp/jp/sna/041122/shiryou2.pdf (配布資料2)
http://www.esri.cao.go.jp/jp/sna/041118/keisuuhyou.xls (エクセルファイル)

季節調整済みとは[top]

GDP(季節調整済)という表現がよく登場します.経済統計には季節ごとのくせが現れます.例えば,正月前の時期やボーナス時期には通常より消費が増加します.季節要因によってGDPが増えたのか,あるいはそれ以外の要因で増えたのかを見極める必要があります.季節要因でGDPが増加したのに,景気が回復したものと勘違いしてはいけません.季節調整済の統計は,そのような季節要因による変動を取り除いたデータであることを意味します.

より詳しく学びたい場合は,私の『マッキントッシュで経済学』(日本評論社)の12章「経済の時系列データの分析」と国際経済学科のメールマガジン「国経館」およびグラフを参照してください.

メールマガジン(経済用語解説)第55回 経済データにも四季がある

経済データのグラフ:GDP原系列と季節調整系列
経済データのグラフ:経常収支原系列と季節調整系列

原系列四半期GDPでは,1年間のうちで第4四半期(10−12月期)が最も大きな値を示し,第2四半期(4−6月期)が最も小さな値をとっています.
四半期GDPは4−6月期を底としてしだいに増加し,10−12月期でピークに達し,その後低下に転じるというパターンを規則的に繰り返しています.

なお,季節調整の簡単な意味を知りたい場合は,NIKKEI NETの日経統計用語集も参照してください.

GDPとは[top]

国の経済活動の規模を測るのがGDP(国内総生産)とかGNP(国民総生産)ですが,
GDP(Gross Domestic Product)あるいはGNP(Gross National Product)とは一体どんな概念でしょう.
正確な定義とその内容をどれだけの人が正しく理解しているでしょうか.
ある英語辞典を引いたら,次のような説明がのっていました.

GNP: The total market value of all the goods and services produced by a nation during a specified period.

英語の辞書の説明としてはまあまあかもしれませんが,経済学の辞典の説明だとしたら不正確です.上の説明のどの部分がまずいかわかりますか?

===============================================
GDPとは,「ある一定の期間に,国内生産された財・サービス粗付加価値の合計額」
中間財の取引は含まない
.二重計算を避けるため.付加価値(value added)だけを集計したのがGDPです.

●フロー概念  フロー(flow) 対 ストック(stock)
 ストックはGDPには含まれない.
 一定期間は1年間.ある一定期間という言葉に「フロー」という意味が込められています.
●GDP(Gross Domestic Product)とGNP(Gross National Product)はどうちがう?
 現在では,GDPを中心にしています.
 GDPは国内概念,GNPは国民概念
 例えば,日本国民が海外で得た所得はGNPに入りますが,GDPには入りません.
生産されない財・サービスは含まれない.
 GDPには「生産」された財・サービスだけを含めます.生産されない財・サービスは含まれません.
 (例)キャピタルゲイン(資本利得)=株の値上がりで儲けた所得,はGDPに含まれません.
●市場価格で評価する.
 市場が存在しない財・サービスは含まれない → (例)家庭の主婦の家事労働
 しかし,家政婦の所得はGDPに含まれます.
●財・サービス(goods and services)
 財は「もの」=手で触ってとらえられるもの. サービスは手で捕まれない.
●粗=Gross,減価償却費用を含む
 Grossの反対が Net(純).減価償却費用を除いた値が「純」
●付加価値=売上−中間財(原材料費用)
  GDPには,中間財の取引は含めない.その理由は,中間財の取引を加えると,同じ物を2度足す(二重計算)ことになるから.下の「5段階の生産プロセス」を参照.
各段階の生産・販売額には前の段階の生産・販売額を含めて値段が設定してあるから.
●中間財 vs 最終財
 生産の過程で原材料として使われるのが中間財,例えば消費者が小売店で購入する財は最終財.
 (例)パン屋さんが使う小麦粉は中間財,家庭の主婦がマーケットから購入する小麦粉は最終財.
    同じ財であっても,使われ方の違いによって,中間財になったり最終財になったりします.
================================================

多くの学生が間違えるのは,「生産されない財・サービス」と「中間財(原材料)」の2つです.
これらはGDPには含まれませんので注意してください.

上のGDPの定義をしっかり覚えてください.

上の説明の中に経済学独特の専門用語がたくさん登場しました.
まずはそれらの用語を理解して正確に覚えることです.
詳細は,テキストの16ページを参照してください.

    5段階の生産プロセス(付加価値理解のための簡単な例)
==========================================
      生産・販売額  付加価値額  付加価値の計算
---------------------------------------------------------
羊牧場     60     60    60=60−0
毛織物業   100     40    40=100−60
洋服製造業  125     25    25=125−100
洋服卸売業  175     50    50=175−125
洋服小売業  250     75    75=250−175
---------------------------------------------------------
合  計   710    250
==========================================
(出所)McConnell and Brue(1993), Macroeconomics, McGraw-Hill.

【ケータイマクロ問題3】
上の表で,GDPはどの値でしょうか?

【三者択一問題】
上の問題の答えは以下のどれでしょう.
1 710
2 250
3 175

主婦の家事労働はいくら?[top]

・専業主婦の労賃,年間303万円に――家事や育児,116兆円,企画庁96年試算.
(日本経済新聞1998年5月22日朝刊5ページ)
・家事など無給労働の価値,98兆円,GDPの2割.企画庁91年試算.専業主婦は276万円で働く女性を上回る(日本経済新聞1997年5月16日朝刊,1面)
・企画庁,無償労働の貨幣評価,女性たちから異論続出.性差解消の視点欠く(日本経済新聞1997年6月3日朝刊,生活家庭欄)

○【解説】専業主婦の労働はGDPの計算には含まれませんが,上の記事はその価値を評価したらいったいいくらぐらいになるかを経済企画庁(現,内閣府)が計算したものです.276万円という金額,あなたはどう評価しますか?2つ目の記事は「アンペイドワーク市民・議員フォーラム」からの批判内容です.

○アメリカでの調査(サラリー・ドット・コム社)によると,
「主婦業,年1500万円(13万4121ドル)に相当=裁判官にも匹敵−米社試算」(時事通信,2006年5月4日)
2007.05.03(木) 米人材情報会社サラリー・ドット・コム試算,専業主婦の年俸13万8095ドル(約1660万円)に相当
What Is Mom's Job Worth?
http://www.salary.com/

【参考図書】久場・竹信『「家事の値段」とは何か』岩波書店

クイズその2[top]
【ケータイマクロ問題4】
次の各項目は,GDPの計算に含まれるか,含まれないかを答えなさい.含まれない場合はその理由も説明しなさい.
1.主婦の家事労働
2.農家の自家消費
3.所有者が居住している家屋の家賃
4.企業による消費者への実物給与
5.遺産
6.贈与
7.寄付
8.キャピタルゲイン(株での儲け)
9.海外で仕事して得た所得
10.原材料の取引

【ケータイマクロ 小テスト10問】
上のクイズの問題について,
「GDPに含まれる場合は,1」
「含まれない場合は,2」
の選択肢を選びなさい.

クイズの答え


追加のクイズ

「宝くじの賞金はGDPに入るのでしょうか?という質問をうけました」
みなさんはどう思いますか.

宝くじの仕組みを調べると,わかると思います.
当選者への賞金はだれのお金がまわされるのでしょうか.これがヒントです.

経済用語チェック[top]
○財とサービス(goods and services)
○付加価値(value added)
○中間財(intermediate goods)
○最終財(final goods)
○フローとストック(flow and stock)
○市場価格(market price)

経済辞典と用語解説サイトについて[top]
経済用語を理解するには,テキストの索引からその用語が登場したページをよく読むことが必要です.

その他には,経済辞典で調べるというのも重要な方法です.主な経済辞典を紹介しておきましょう.

コンパクトな用語辞典:手軽に調べるとき
有斐閣経済辞典(第4版)』金森・荒・森口編集,有斐閣,2002年
『経済学辞典』水野・木村・辻編,中央経済社,1989年

○中辞典:用語辞典では物足りないとき
『日本経済事典』日本経済新聞社 1996年
『金融辞典』東洋経済新報社 1994年

○大辞典:じっくり腰をすえて読むタイプの辞典
『経済学大辞典』全3巻,東洋経済新報社 1980年

経済辞典を手許におきたい場合は,とりあえず『有斐閣経済辞典』を購入したらよいでしょう.
なお,以上の辞典はすべて図書館の「辞典コーナー」(1階右奥)に揃っています.

さらに,今日ではインターネット上の用語事典サイトやサーチエンジンを活用する方法もあります.辞典類は,左の「WWWリンク集」から「辞書・用語辞典・百科事典」を選んでください.サーチエンジンはGoogleをすすめます.

さらに,インターネット上には経済用語を解説しているサイトがたくさんあります.それらを利用すると便利です.役に立つサイトを以下に紹介します.


日経やさしい経済用語の解説
教えて!にちぎん

その他は,私のサイトの「WWWリンク集」内の「経済用語」を参照してください.

メールマガジン[top]

GDPの定義や最近新しく改訂されたGDPの内容については,私のメールマガジンも参照してください.
 第12回 GDP速報
 第22回 新GDP統計
 第55回 季節調整

関連サイトの紹介[top]

GDPの公式統計は内閣府経済社会総合研究所のサイトにあります.

内閣府 SNA関連ページ: http://www.esri.cao.go.jp/jp/sna/menu.html

最近のデータは特に以下を参照してください.

★長期時系列データ
長期時系列(GDP・雇用者報酬)(93SNA,平成12年(2000年)基準)

http://www.esri.cao.go.jp/jp/sna/qe034-2/gdemenuja.html (長期時系列データ,
1980年からのデータ,93SNA,需要項目別時系列表,CSV形式,2004年3月10日公表)
1995暦年(平成7年)基準GDE(GDP)需要項目別時系列表

国民経済計算確報
平成17年度国民経済計算(93SNA)確報(2007年(平成19年)2月23日)

 1996年から2005年までのデータがエクセルのファイルで提供されています.


 平成14年度国民経済計算年報(2004,4.19)

 1990年から2002年までのデータがエクセルのファイルで提供されています.
 「参考資料」にはGDP関連の用語解説もあります.
国民経済計算年報 参考資料(平成17年版)

主婦の家事労働はGDPの計算からは除外されているのですが,それらについての議論と評価方法などが示されています.

・小田克起・佐藤勢津子「無償労働の貨幣評価について」(内閣府経済社会総合研究所 1997年5月15日)
 http://www5.cao.go.jp/j-j/doc/unpaid-j-j.html

新聞関連記事[top]

○GDP統計の速報は,3カ月ごとに新聞に登場します.3月,6月,9月,12月です.GDP関連の基本的な用語を理解しておくと,新聞の記事を正確に理解することができます.
新聞の主な記事は,今ではインターネットで無料で読むことができます.朝日新聞や日本経済新聞のサイトをすすめます.

朝日新聞(asahi.com): http://www.asahi.com/
日本経済新聞(NIKKEI NET): http://www.nikkei.co.jp/

新聞社が提供する統計グラフやデータは
朝日新聞   朝日新聞 経済データ
日本経済新聞 日経新聞 景気ウォッチ統計データ 

過去の新聞記事を調べる方法(日経テレコン21の使い方)[top]

・伝統的な方法は,図書館で新聞の「縮刷版」を調べることです.

・2つ目は,図書館のCD-ROM検索コーナーを利用することです.日本経済新聞の縮刷版のCD-ROMがありますので,コンピュータを利用して記事を検索することができます.

・3つ目には,オンラインで新聞社のデータベースを検索する方法があります.
代表例は,日本経済新聞社の「日経テレコン21」です.「日経テレコン21」は大学のパソコン室から無料で使用することができます.
注意)日経テレコン21を利用する場合は,熊本学園大学e-キャンパスセンターのトップページにある専用リンクから入ることが前提です.

大学図書館2階のレファレンスコーナーには,朝日新聞のオンラインネット検索の端末があります.こちらも無料で利用できますので,活用してください.

・もう一つの方法は,インターネットのサーチエンジンを利用してキーワード検索することです.この場合は無料です.目的の情報をみつけるにはそれなりの訓練と努力が必要です.

なお,新聞記事のインターネットでの検索なら,これまでは佐賀新聞のデータベースが無料で利用できたのですが,2004年4月15日に無料サービスは終了してしまいました.

【記事検索の例】上の「家事など無給労働の価値」の記事を「日経テレコン21」で探してみましょう.まず「記事検索」コーナーを選びます.「詳細検索」で次のように指定します.
 検索期間は:1997年1月1日〜1998年12月
 キーワードは: 専業主婦 and 企画庁
を入れて検索すると,同じような内容の記事を見つけることができます.

ケータイマクロの使い方[top]

このクラスでは,ケータイを活用した授業支援システムを活用します.
指定した経済学部のサイトにアクセスしたあとに

 選択肢問題

 小テスト

のどちらかを選びます.

そのあと,問題の指示に従って解答を入力します.

このシステムが優れているのは,その場ですぐ答えがチェックできることです.
解答を送信すると同時に正解数が返送されます.
クラス全体の正解率も問題ごとにすぐわかります.

「ケータイマクロ」は適宜実施します.楽しみにしてください.

新聞の間違い探し その1[top]

新聞や雑誌の経済記事にはときどき「間違った内容」が書かれていることがあります.
みなさんも,「間違い探し」に挑戦してください.

今回はサラリーマンに最もよく読まれているフリーペーパー『R25』の記事から間違い探しです.
『R25』2008年1月31日号,No.177にある次の記事

「ところでGDPって何か,正しく答えられる?」

を読んで,この中から誤りを見つけてください.

------------
選択肢問題,GDPの値
答え 250

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