ニュージーランド海外研修2012 twitter日記

■2012年版 まえがき

2012年版は,熊本学園大学経済学部国際経済学科が実施した2012年夏の国際事情研修に引率者として参加した私の2010年版のtwitter日記を補うものです.基本的な部分は2010年版と変わりはありませんが,2年経過して変化したニュージーランドの事情を補足しました.また,2010年版で紹介したお店などで写真が抜けていた部分は,今回新たに撮影した写真を掲載しました.2010年版の内容について変更があった部分は補っています.2010年版もあわせて読んでいただければ幸いです.

笹山 茂 2012年8月27日

■2010年版 まえがき

熊本学園大学経済学部国際経済学科が実施した2010年夏の国際事情研修に引率者として参加した私のtwitterによる日誌を整理したものです。

リアルタイムで情報を発信できるtwitterの特性を生かしてみたいというねらいで今回、twitterを活用しました。研修の期間中わたしのtwitterをフォローしてくださった方々は、研修のようすが手に取るようにわかったのではないでしょうか。twitterの威力をまざまざと実感したしだいです。

研修に参加した学生のみなさんはオークランドでの楽しい日々を思い出してください。これから研修に参加する予定の学生、および関係者の方々の参考になれば幸いです。

なお、為替レートや金額、料金等はすべて2010年8月時点のものです。

笹山 茂 2011年7月11日

2012年版
2010年版


2012年版

■ニュージーランドからの帰りの便のまとめ
帰りのインチョンは結構早足を要求されます。トランスファーでボディチェックと荷物検査され、エスカレータで上がって、福岡便のゲートまでが長い。20分ぐらい歩きました。6時前に福岡便のゲートに到着。6時半出発だからまずまず。当日は同じゲートかどうかわかりませんが。ひと足早く体験してきました。以下はその要点です。

■NZ出国から福岡まで
1 シティから空港まで
オークランドの中心部シティ(地元の人はこう呼びます)からオークランド国際空港まではクルマで約30分。早朝などでクルマが空いている場合は20分。タクシーなら料金は約63ドル(2012年8月時点)。早朝出発の場合はホテルでタクシーを予約しておくとよい。

2 出国カードの記入
オークランド国際空港到着後、すぐに出国カードに記入します。出国カードは空港入ってすぐの所に記入用のテーブルがあり、そこに常備されています。出国カードの書き方は入国カードに比べると簡単です。注意するのは、overseas port where you will leave THIS airportの欄はFukuoka(私たちは福岡国際空港が空路の最終地)。3の欄はNZ居住者が記入するので、ここは何も書かないこと。旅行者は4のVisitor to NZの欄に何日間滞在したかの数字を書きます。署名はパスポートと同じサインを書くこと。

3 航空会社のカウンターで搭乗券を入手
Korean Air のチェックインカウンターでe-ticketとパスポートを提示して、搭乗券を発券してもらいます。オークランド−インチョンとインチョン−福岡の2枚が発行されます。boarding とdeparture timeそれとゲート番号が書いてあるので確認します。スーツケースも同時に預けるので預かり証も受け取ります。スーツケースの重さの上限は23kgまでです。空港にはスーツケースを載せるだけで重さを量ってくれる大きな台はかり(Weighと表示)があるので、事前に量っておくといいでしょう。


チェックイン・カウンターの前に置いてあるスーツケースの重さをはかる「はかり」

4 出国審査
搭乗券2枚、パスポート、出国カードと機内持ち込みの手荷物を携え、階段を上がって2階の出国審査ゲートに進みます。審査官はパスポート、出国カード、搭乗券をチェックするだけで、何も質問しません。パスポートに出国のスタンプも押しません。入国時は押したんですけど。 出国審査を通過した後、荷物とボディーチェックを受けると晴れて、DFS(Duty Free Shop)が目の前に広がります。

5 DFSで最後のショッピング
シティのDFSで買い物をした場合は、空港内のDFSにあるCollectionのコーナーで引換証を示して商品を受け取ります。CollectionはDFSに入ってすぐ左手奥にあります。ここのDFSが最後のショッピングになるので、小銭が残っている場合はチョコレートなどのお土産を買うのがいいでしょう。boarding time まではDFSとその先の出発ロビーで時間を過ごします。ラテなどを飲みながら.

6 出発ゲートに移動
搭乗時間が近づいてきたら、出発ゲートに進みます。搭乗券とパスポートを提示して機内に乗り込みます。
KE130はオークランド発8:45(NZ時間)、Incheon着17:45(日本時間)となっていますが、私が利用した8月9日の便は実際の出発は9:05、到着は17:15でした。

7 オークランド−インチョンの機内
食事は、離陸後間もなくとインチョン到着前にそれぞれ1回でます。その中間にパウンドケーキのおやつがでます。食事のうち最初にはビビンバが選択肢に入ります。最後の食事は、ビーフとチキンとパスタの3つから選びます。
機内では、韓国が最終目的地の人には入国カードが配られますが、私たちはトランスファーなので、このカードは必要ありません。客室乗務員(CA)が配りにきますが受け取りません。約11時間のフライトですが,なぜか帰りの便の方が短く感じられるのは私だけでしょうか.

8 インチョンでのトランスファー
KE130がIncheon国際空港に実際にランディングしたのは17:15(日本時間=韓国時間)でした。予定(17:45)よりは早く着きました。到着したのは22番ゲート。機内から降りて少し先の右手にimmigrationの入り口があります。immigrationに入ったのが17:30。荷物検査とボディチェックが終了したのが17:40。この日は比較的空いていました。エスカレーターを上がると、見慣れたインチョンのDFS街。

9 福岡便出発ゲートまで懸命に歩く
インチョン−福岡のKE781便のゲートは34番でした。いつもこのゲートとは限りません。22番ゲートから34番ゲートを目指して懸命に歩かなければなりません。34番はほぼ反対側にあるのでかなりの距離です。案内表示で確認しながら早足で歩くこと約20分。午後6時ごろ到着しました。KE781はボーディング開始が18:10、出発が18:30なので少しの余裕といったところです。売店でちょっとした買い物ならできそうです。

10 インチョンから福岡まで
機内では関税申告書が配られます。日本に入国する場合は必ずこれに記入しなければなりません。たばこや酒など範囲を超えて購入した人は、その数を記入します。それ以外の人は空欄でかまいません.署名はパスポートと同じサインです。
KE781はインチョン18:30発、福岡到着19:45。離陸後すぐに機内食が配られます。まぜご飯です。表面に桜でんぶがのっています。ご飯が冷たいのはやむをえません。正味1時間のフライトなので忙しいです。CAは狭い機内でバタバタしています.あっという間に福岡空港到着です。窓の外はすでに真っ暗です。

11 日本入国
まずは入国審査です。普通は特に何もきかれることはありません。パスポートに入国スタンプを押してくれます。出国スタンプと入国スタンプがペアで並びます。日本の入国審査官は几帳面だから、出国スタンプと入国スタンプは同じページに押します。その後は、スーツケースの受取です。たまに壊れて登場することがあるので、要チェックです。2年前の私のスーツケースは見るも無惨な形でした。その場合は航空会社の職員に壊れた証明書を発行してもらいます。スーツケースをころがしながら、最後は税関です。税関申告書とパスポートを提示します。ここも普通は何もきかれません。これで、晴れて日本入国です。


ニュージーランド海外研修2010 twitter日記

twitterでつづるNZ研修の想い出

2010年8月5日〜8月20日の前半引率

(関連)
ニュージーランド海外研修2004写真集

ニュージーランド海外研修特集号2004
ニュージーランド海外研修特集号2003

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時系列版

時系列版は、twitterの内容を時間の経過にそって記述したものです。新しい出来事は下の方になります。

8月5日(木)

6:35大学出発 #kguinnz
6:47 AM Aug 5th Twitter for iPhoneから

8:00福岡空港着、両替して、荷物預けるため並ぶ。結構混雑している。
8:40 AM Aug 5th Twitter for iPhoneから

両替レートはNZドル=70円 #kguinnz
8:42 AM Aug 5th Twitter for iPhoneから

出国の荷物検査で並ぶ。混雑している。
9:23 AM Aug 5th Twitter for iPhoneから

出国検査通過、55番ゲートに向かう。全ての学生が出国するのを待つ。 #kguinnz
9:45 AM Aug 5th Twitter for iPhoneから

学生全部そろう、搭乗開始。10:05。10:30出発予定。いってきます!
10:07 AM Aug 5th Twitter for iPhoneから

10:45 福岡国際空港離陸
11:45 インチョン国際空港到着。全員そろっています。
12:48 PM Aug 5th webから

17:10インチョン出発なので、16:20に12番ゲート集合です。私たちはそれまで空港内でウインドーショッピングです。
12:53 PM Aug 5th webから

いまインチョン空港です。やっとまともに使えるネットパソコンがありました。Naverの無料コーナーです。あと3時間ほどの時間つぶしです。ここまでは、順調に進んでいます。学生たちもよく協力してくれます。先ほどの韓国語の書き込みは無視してください。文字がよくみえないまま打ち込みました。
1:37 PM Aug 5th webから

帰りに泊まるトランジットホテルの位置も確認してきました。ゲート11番(3階)の近くの4階のフロアです。4階は3階とちがって落ち着いた内装と雰囲気をかもし出しています。3階では結い上げた髪の毛につけた乳がん撲滅キャンペーンのピンクリボンが印象的なKorean AirのCAが行き交っています。
3:30 PM Aug 5th webから

インチョンからオークランドまでをまとめておきます。8月5日午後4時40分搭乗開始は予定通り。しかし出発は17:10から17:28に遅れました。ただし学生たちは約束の集合時間4時20分にはすべて集合。学生たちは非常に時間に正確であり、自分たちで責任をもって行動しています。
6:03 PM Aug 6th HootSuiteから

インチョンからオークランドまでは正味11時間です。インチョン出発17:28、オークランド着は午前7:20。NZは熊本より3時間プラスの時差なので、熊本時間なら午前4:20です。着陸時、オークランドは丁度日の出の時刻です。まぶしすぎる太陽が小さな飛行機の窓に差し込みます。
6:13 PM Aug 6th HootSuiteから
(機内では、私の隣はドイツからきたテニスのクライシュテルス似のきれいな20代半ばの女性でした。私は通路側が好きなので、替わってくれるように頼んだのでしたが断られました。少し後ろに友人がいて、行ったり来たりしたいとのことでした。オークランド着陸直後携帯で電話し涙ぐんでいたのが気になりました。もうホームシックにかかったのかもしれません。)

8月6日(金)

NZ入国の巻。オークランド着は7:20ですが、入国審査、税関のチェックをすべての学生が終え、空港から出たのは8:40。入国時のトラブルは今回は軽微。1つは入国カードの記入内容と入国審査官の質問に学生が的確に答えられたかどうか。もう1つはトランク内に入れてあったお菓子やカレールーなどです。
8:06 AM Aug 7th HootSuiteから

NZ入国の巻2。入国の目的を旅行・観光にチェックし、滞在先をUNITECと書いた場合は、審査官から必ず突っ込まれました。観光なのにUNITECとはなぜか? トランクやバッグにお菓子やカレールーなどを入れておくと、検疫犬がみつけます。申告書に申告してあれば問題ありません。
8:13 AM Aug 7th HootSuiteから

オークランド空港の検疫犬。空港には麻薬犬だけでなく、果物・生物やお菓子などの持ち込み禁止物をかぎ分けるかわいいビーグル犬がいます。みつけるとそのトランクに張り付いて動きません。こうなると、トランクやバッグをひっくり返してすべて中身を調べられます。今回は該当者が1人でました。
8:19 AM Aug 7th HootSuiteから

空港からUNITEC。空港にはクリスティンさんが出迎えにきてくれていました。手配の大型バスに乗り、一路UNITECへ向かいます。所要時間約20分、9時すぎ到着。ドライバーはミクシーンさん。クリスティンはずっと以前からUNITECで留学生やホストファミリーの世話を担当している方です。
8:30 AM Aug 7th HootSuiteから

クリスティンに6年の歳月を感じる。クリスティンはチャーミングな方です。私が最初に会ってから6年が経過。以前よりはふっくらとした感じです。お孫さんもいらっしゃるとか。おそらく、彼女はわたしの頭に白いものが多くなったことで6年の歳月を感じ取ったかもしれません。お互いに年月を重ねた。
8:37 AM Aug 7th HootSuiteから

UNITECでの初日スタート。学生たちは長いフライトの疲れをひきづりながら、早速オリエンテーションです。クリスティンの他、学生アドバイザーのケイコさん、同じくティナさん、それに学部(School of Language Studies)長のシャックルフォード先生から歓迎の挨拶。
8:46 AM Aug 7th HootSuiteから

Shackleford先生の挨拶で一番印象に残った言葉は「Be Active!」です。文法に間違いがあっても構わず積極的話すことで英語が上達します。これは引率者としての私の経験からも裏付けられる法則です。なお、今回は学生の世話をしてくれるローレンさん(学部3年)が加わりました。
8:57 AM Aug 7th HootSuiteから

学生証発行。オリエンテーションではまず学生証の発行が最重要。学生登録センターで写真つきの通常のプラスチック製の学生証(ID)が数分で作成、発行されます。IDがあれば身分証明だけでなく、一般の学生と同じ扱いをうけることができます。このすばやさには脱帽。日本の免許センターのようです。
9:04 AM Aug 7th HootSuiteから

キャンパス・ウォーク。学生がよく利用するキャンパス内の施設のツアーです。教室の配置、ブックショップ、学食、図書館、銀行などです。銀行の支店があるので両替するのに重宝します。図書館では本学からの交換留学中の女子学生とばったり出くわし、お互いに再開に感激していました。
9:12 AM Aug 7th HootSuiteから

オークランド動物園。学食でランチの後は、クリスティンの計らいで動物園見学です。長旅で疲れた学生を元気づけようとのねらいです。これは正解でした。学生は英気を取り戻しました。午後1時から2時半まで。手配のバスで片道約5分、結構近くにあります。予想以上に広大な動物園でした。
9:26 AM Aug 7th HootSuiteから

Aukland Zooの目玉はキウイ・バードです。ケイコさんは見られると楽観的でしたが、私は懐疑的でした。私はこれまでNZの動物園に何度かいく機会がありましたが、残念ながら実物が動いていることを目撃していません。今回も残念でした。キウイは真っ暗な特別の部屋で巣にこもったままでした。
9:32 AM Aug 7th HootSuiteから

初日のメインイベント、ホストファミリーとの対面。午後3時が近づくにつれ学生たちはなんともいえぬ緊張感に包まれ始めました。そうですよね。どんな人なんだろう、いい人ならいいな。ずっと英語で話さないといけないし、うまくやっていけるかな。1人現れ、2人現れるうちにそんな心配も氷解。
9:41 AM Aug 7th HootSuiteから

ホストファミリー。午後3時から4時にかけ22名の学生は迎えのファミリーと自宅に戻っていきました。今回のホストファミリーの印象ですが、40代から50代が中心でみなさん元気そうな感じの方ばかりです。2人はお父さんが迎えでしたが、これが実にかっこいい。女子学生には自然と笑みがこぼれる。
9:49 AM Aug 7th HootSuiteから

引率者はホテルへ。学生をすべて見送った後、私は、クリスティンの車(トヨタの小さめの赤いランドクルーザー)でRydgesまで送ってもらいました。彼女は6年前トヨタのセダンに乗っていました。いろいろな物を車に入れているので汚いのよと当時話していたことを思い出しました。
9:57 AM Aug 7th HootSuiteから

Rydgesの環境。有名なスカイタワーから1ブロック湾側に下った所にあります。旅行やビジネス客主体のホテルです。「地球の歩き方」では中級のホテルとなっています。部屋の内装を含めて現代的なトーンのホテルです。部屋も比較的広いですが、一番よいのはネット環境が整っていることです。
10:04 AM Aug 7th HootSuiteから

Rydgesのネット環境。私はMacBookを持ってきましたが、部屋のイーサネットケーブルをマックに差し込み、ネットワークの設定で、自動、DHサーバを使用、を選択すると、Rydgesのサイトがブラウザに現れ、ホテルのルーム番号と共に、使用者名、使用日数を入力すると使用できるようになります。
10:12 AM Aug 7th HootSuiteから

NZでiPhone、iPadは使えるか。答えはソフトバンクの「海外パケットし放題」を利用すれば使えるです。ただ1日1480円かかります。これは国内での使用料金とは別です。設定のキャリアで、vodafone NZを手動で選びます。25日で37000円です。私は使用を避けました。
6:45 PM Aug 7th HootSuiteから
(いま(2011年)ならば、WiFi接続でiPadからホテルのネットワークに入れば追加料金を支払うことなく使えると思います。iPadは事実上ノートパソコンと同じですから。)

Rydgesのネット料金。1日$29.90(約1945円)です。日本のホテルではネット料金無料のところが多いですが、NZは別料金です。これを支払うとホテルのワイヤレス環境(wifi)も利用することができます。一般的にNZのネット料金は日本に比べて高めです。
7:02 PM Aug 7th HootSuiteから

NZの家庭でのネット利用のマナー。今回の研修ではノートパソコンを持参した学生が結構いました。UNITECのケイコさんから家庭での利用についての注意がありました。家庭でのネットの利用はメールのチェックとブラウザでの検索やニュース閲覧だけにすること。動画や音楽のダウンロードは不可。理由は追加料金がかかるため、ホストファミリーに負担をしいることになるからです。ネットを使う場合は、ホストファミリーに確認をとってください。
7:08 PM Aug 7th HootSuiteから

8月7日(土)

8月7日(土)オークランドは一日中雨でした。行事のない土日は基本的に休日にあてられているので、この週末は、学生たちの旅の疲れをいやすことになるでしょう。私は午前中は研修のまとめをツイートし、午後から近くのカフェEsquiresでパンプキンスープとカプチーノを楽しみました。
8:05 PM Aug 7th HootSuiteから

夜は、Chancery通りのMeccaでシーフードチャウダーとサラダを食べました。カプチーノも。後から思えば今日一日スープばっかり食べている。しかし、オークランドはスープがうまいのです。スープといっても具たくさんなのでお腹いっぱいになります。ほとんどの店に本日のスープがある。
8:40 PM Aug 7th HootSuiteから

6年前と比べた今のオークランド。1つはより多国籍化したことです。今回はアラブ系の方が目立つようです。例の白い民族衣装をはおった若い人たちも結構います。UNITECには来週サウジアラビアから50人の語学研修団がくるとも聞いています。次に、メインストリートであるクイーン通りに外貨両替商が目立って増えました。
8:50 PM Aug 7th HootSuiteから

8月8日(日)

8月8日(日)オークランドは今午後5時半になるころです。今日は一日気まぐれな天気でした。朝から快晴かとおもったら、いきなりのシャワー。これが何回も繰り返しありました。常に空を見上げながらの街歩きでした。午後はバルカン通りのCafe MelbaでSalmon Benedict。
2:29 PM Aug 8th HootSuiteから

引率者ランドリーを使う。2週間の滞在ともなれば衣類の洗濯は必需。ホテルに頼めばYシャツ1枚が10ドルもします。幸いホテルの2ブロック先にコインランドリーがあるので、そこを利用します。まず隣のコンビニで粉石鹸を購入。基本的な使い方は日本とほぼ同じですが、違いもあります。(つづく)
8:13 PM Aug 8th HootSuiteから

(つづき)違いは2ドルと1ドルのコインしか使えないこと。乾燥機の方は2ドルコインしか使えないこと。洗濯機には6ドル(30分で終了)、乾燥機には2ドル(10分)いります。乾燥の方は10分では足りないのでもう1回必要。従って、1回につき10ドル必要になります。
8:20 PM Aug 8th HootSuiteから

ランドリーのつづき。紙幣しかもたない場合は、これも隣のコンビニで両替してくれます。ランドリーには両替機がありますが、不良です。5ドル紙幣いれても2ドルコイン2枚しかだしてくれませんでした。近くのアパートに住んでいる人々がランドリーを利用するようです。壁には説明書きがあるので安心。
8:27 PM Aug 8th HootSuiteから

明日9日(月)から研修が本格的にスタートする。わたしは学生のクラス(能力別で複数にわかれる)をすべて見ることにしているので、あしたからは6時起床の生活が続きます。早くベッドに入らねば。
8:40 PM Aug 8th HootSuiteから

8月9日(月)

初日から引率者活躍。Mt Albert行の列車に乗っていたら午前8時ごろ突然引率者用携帯の呼び出し音。いやな予感。学生がバスを間違えてAuckland中心部に来てしまったという。結局はスカイタワーをめざして行き、スカイシティホテル前からタクシーでUnitecに戻るよう指示。これで解決。
4:23 PM Aug 9th HootSuiteから

道に迷ったらまずオークランドの中心部(the Cityという)にいこう。そしてスカイタワーをめざそう。スカイタワーはクイーンStとビクトリアStが交差する地点までいき、ビクトリアStにそって坂道を登っていくとたどりつきます。クイーンStはオークランドを南北に貫く中心の通り。
4:40 PM Aug 9th HootSuiteから

オークランドの街はクイーン・ストリートを中心にできています。クイーンストリートを幹にして他の通りは幹にクロスする枝であるとみなすとわかりやすいでしょう。クイーンストリートをハーバー側から登っていくと市庁舎ホールまでたどりつきます。時間のある週末は自分の足で街歩きをしよう。
4:50 PM Aug 9th HootSuiteから

NZでは流しのタクシーは拾えないという鉄則。タクシーに乗るには街中にあるtaxi standの看板の下に停車しているタクシーを拾う。次にホテルまでいきそこのタクシーに乗る。それ以外はタクシーを電話で呼び出しきてもらう。覚えやすいタクシーの番号を1つ、300-3000。わかりやすい
4:56 PM Aug 9th HootSuiteから

NZでのタクシー乗車のマナー。1人で乗るときは助手席に座るのが基本。男性、女性は関係ないようです。もちろん2人のときは後部席に2人で座ってもかまいません。1人で乗るときは、必然的に運転手さんとひとこと・ふたこと会話することになります。話が弾むといいですね。天気の話が無難。
5:08 PM Aug 9th HootSuiteから

引率者、列車でUnitecに行く。オークランドの駅、Britomart 7:43分発Swanson行きの列車に乗車。Unitecの最寄り駅Mt Albertで降車(8:06)。Mt Albertは始発のBritomartから7つ目の駅で、Baldwin Avenueの次です。
5:19 PM Aug 9th HootSuiteから

NZでの列車の乗り方。日本と違い改札はありません。切符売り場で行き先を告げて買うまでは同じ。その後は電光板に掲示してあるホームにいってのるだけです。乗ると車掌さんがすぐやってくるので切符を見せると、ハサミをいれてくれます。小さな駅で切符売り場がない駅から乗車したときは車掌さんから切符を買います。
5:26 PM Aug 9th HootSuiteから

Britomart からMt Albert まで片道3ドルです(2010年時)。これは2ステージ料金です。NZでは列車もバスもゾーン料金制度を敷いていて、一定の範囲までは同一料金です。最初がstage1。Mt Albertまではstage2です。Britomart駅の概観は歴史的ですが中はモダン。
5:37 PM Aug 9th HootSuiteから

今日は初めてホームステイ先から大学にバスで通うというので、何人かの学生はとまどったようでした。9時集合でしたが、4名が遅刻してしまいました。バスはだいたい遅れることが多いので早めにでるようにしましょう。今日クラス分けが決まりましたが、多くのクラスは8:30開始です。
5:44 PM Aug 9th HootSuiteから

8月9日(月)のタイムライン。9時集合、9:30から1時間のplacement test(クラス分けテスト)。前半の30分は文法、後半は作文問題。11時すぎに早めのランチを食べ、12時すぎにクラス分けの発表。結局8つのクラスになりました。12:30から14:30まで授業。
5:58 PM Aug 9th HootSuiteから

学生たちは週末に最初のホームステイの洗礼を受けて登校してきたのですが、みんな予想外に元気でした。言葉が十分通じないもどかしさは感じたようでしたが、明るい笑顔にほっとしています。なお、1人の学生のスーツケースが壊れた(飛行機での輸送中か)ので、購入しなければならないでしょう。
6:05 PM Aug 9th HootSuiteから

kiwi Englishに戸惑い。ホストファミリーとの会話でよく「ライター、ライター」って聞くんですが、何なのでしょう。という質問が学生からありました。標準英語では later(後でね)。kiwi英語では「a」を「アイ」と発音するのです。dayは「ダイ」となります。サタダイ(Saturday)、サンダイ(Sunday)など。
6:11 PM Aug 9th HootSuiteから

学生たちの英語の授業の感想は「おもしろかった!」。休憩なしの2時間授業なのですが、教授法の妙技なのでしょう。学生たちは手応えをつかんだようです。全てのクラスは様々な国からの留学生で構成されているので、日本人だけで固まることはありません。関西外大の6人もきています(5週間)。
6:18 PM Aug 9th HootSuiteから

8月10日(火)

8月10日引率者バスでUnitecへ行く。バス停はビクトリアstのバンジー施設の向かい側のM4(ただM4 Queen Streetと表示)。Rydgesからは数分の所です。バス系統は224(その他213、211など)。7:05発、Mt Albert着7:25と早めにでました。
6:04 PM Aug 10th HootSuiteから

Mt Albertまではバスは3ドル30セントです。列車は3ドルなので割高、その分若干早くつく。ただ列車のBritomartまではRydgesからは10分以上は歩く。また、列車の方がゆったり乗れるという大きな利点がある。バスは何のアナウンスもないので常に緊張してないといけない。
6:10 PM Aug 10th HootSuiteから

今日は6年ぶりのUnitec行きバスなので周囲の風景はもう忘れている。親切な初老の運転手さんにたずねながら、まちがいなくMt Albert直前でストップボタンを押して下車。降りるときはドライバーのおじさんにThank you。皆、そう言って下車していく。昔と変わらない美しい習慣。
6:17 PM Aug 10th HootSuiteから

バスにすべきか、列車にすべきか。安心感と安さから列車をメインに利用することになると思う。美しいマナーを感じられるバス、こちらも時々使おう。
6:51 PM Aug 10th HootSuiteから

今朝だいぶ早くでてきたには訳がありました。Mt Albertのバス停のすぐ角に昔から気になっていたカフェがあったのです。Triniti of Silver Cafe。ここでカップケーキとラテを味わう。ケーキは温めてあり予想外によし。ラテは期待以上の最後の1口まで変わらない素晴らしい味。
7:02 PM Aug 10th HootSuiteから

オークランドの気候をこれまで書いてなかったので触れておきます。6年前のこの時期に比べると明らかに今年の方が暖かくなっています。当時はマフラーとか手袋をしていたことがありますが、今年は必要ありません。朝晩はちょっと冷えますが、晴れた日はコートを着ていれば十分です。5-15度の範囲。
7:06 PM Aug 10th HootSuiteから

オークランドの天気は気まぐれです。今日は一日中晴れていましたが、これはこちらに来て初めてのことです。これまでは毎日のように降雨がありました。晴れていたと思うといきなり黒雲が登場してシャワー、ということがよくあります。この時期折畳み傘は離せません。ただこちらの人はよほどのことでなければ傘はさしません。
7:10 PM Aug 10th HootSuiteから

学生が、こちらの人が結構雨が降っているのに傘をささないのを疑問に思って、ホストファミリーに尋ねたら、「傘をさすなんてやぼったいよ」との答えが返ってきたそうです。オークランド市内でも結構な雨なのに、傘をささない人が多いことに私も気付いていました。男性に多いようです。あえてささない。
7:21 PM Aug 10th HootSuiteから

8月10日(火)のタイムライン。本格的な授業の2日目。学生は7つのクラスに分かれて授業を受けていますが、早いクラスは8:30開始です。他は9時開始。午前は2時間連続の授業の後にランチ休憩。午後は12:30から14:30までやはり連続2時間授業。午後4時すぎには帰宅。規則的な日常。
7:33 PM Aug 10th HootSuiteから

unitecのSchool of Languagesではほとんどのクラスは午後4時までには終えてしまうとのことです。学生は自宅まで約1時間かかるので帰宅時間は午後5時すぎ。こちらは今6時には真っ暗になってしまうので、ちょうどよいのではないかと思います。学生たちは順調です。
7:38 PM Aug 10th HootSuiteから

8月11日(水)

8月11日(水)タイムライン。きょうは通常の授業はお休みで、マオリ文化を体験する一日でした。午前中はそれぞれのクラスでマオリ文化についての基礎を学び、午後にはマオリの方によるお話しが専用の集会所でありました。NZの国語は英語とマオリ語の2つです。学内の掲示はすべて2通り。
5:21 PM Aug 11th HootSuiteから

携帯電話を海外で盗難・紛失にあった場合の対応。(1)PCでNTTドコモのサイトを検索し連絡先を見つける。00-81-3-6832-6600。事情を説明し、携帯を止めてもらう。(2)JI現地デスク(オークランド)に電話をして、指示を受ける。09-379-0529。

(補足:実は1人の学生が携帯電話をキャンパス内で紛失してしまいました.大学にはすぐ届けて,上に記したような対応をすぐとりました.従って結果的に不正利用などの実害は発生しませんでした.後日,紛失した携帯電話は大学に届けられました.)
5:38 PM Aug 11th HootSuiteから

病院にかかる場合は、JIキャッシュレス提携病院にまずあたります。オークランド中心部に2つあります。「海外安心サービスガイドブック」の94ページを参照してください。同ガイドブックの18-26ページも読んでください。
5:44 PM Aug 11th HootSuiteから

JIキャッシュレス提携病院のオークランド市内の1つの病院、Quay Med Accident & Medical Clinicは、6年前の引率で私が学生を連れて行った病院です。当時は別の保険会社でしたが、医療通訳の女性が保険会社から派遣され、病院で待っていてくれました。
6:05 PM Aug 11th HootSuiteから

(補足:今回の研修では病院にかかるほどの病気になった学生はいませんでした.鼻風邪やのどの痛みをうったえた学生は数人いました.その場合は大学のキャンパス内にあるドラッグストアで薬やトローチを購入して対応しました.)

smoke-freeは禁煙。NZでは街や大学内でよくみかける表示です。2004年に職場、レストラン、バーなど室内では法律で禁煙となりました。ホームステイの家でも室内でタバコを吸ってはいけません。smoke-freeをタバコをすってもよいと誤解しないように。fat-freeは無脂肪
7:04 PM Aug 11th HootSuiteから

hokey pokey(ホーキーポーキー)。NZの代表的なアイスクリーム。バニラアイスの中に細かいカリカリのキャラメルが入っています。歯にはつきません。口どけはよい。カリカリの食感がよい。アイス以外でhokey pokeyの名前がある場合はカリカリ状のものが入っていると思えばよい。
7:12 PM Aug 11th HootSuiteから

Pavlova(パブロバ)。NZの代表的なケーキ。スポンジケーキにメレンゲ状の白い生クリームをたっぷりぬったケーキ。1920年代にNZを訪れたロシアのバレリーナの名前に由来。表面に様々なフルーツをのせることもよくあります。結構甘い。New Zealanderなら誰でも知っている。
7:28 PM Aug 11th HootSuiteから

Manuka honey(マヌカ蜂蜜)。NZの宝ともいえる蜂蜜。マヌカ木の花から集められた蜜で茶褐色のペースト状。日本によくあるさらさらの透明な蜜ではありません。特徴は胃のピロリ菌をやっつける薬効成分を含むことです。その効果をUMF+の数字で表示。大きい数字ほど高価。
7:43 PM Aug 11th HootSuiteから

財布がコインでぱんぱんになっていませんか。なっていなければあなたは英語上級者です。支払いするとき紙幣を出したほうが楽だからです。言われた金額を正確にだすことができる人は数字の英語をしっかりききとれ、しかも硬貨の種類も把握している。NZのコインは金がドル、銀が50セント、銅が10セント
9:02 PM Aug 11th HootSuiteから

mussel(マッスル)。これもNZの特産物、日本だとムール貝に近いでしょう。マッスルとそのまま覚えてください。中でもグリーン・マッスルはすごく巨大。ほとんどのレストランのメニューにあるので食してください。シンプルに酒蒸ししただけでよい。熊本では絶対食べられませんから。
5:43 PM Aug 12th HootSuiteから

8月12日(木)

あかぎれのクラックをなぜながら、オークランドの寒さが帰ってきた。私は冬のオークランドに来るたびに指に「あかぎれ」ができていました。今回は大丈夫かと思った矢先、今日(8月12日(木))とうとうお約束のあかぎれ登場。あー!またか。水を使うたびにしみる。熊本だと馬油でしょうか。
5:54 PM Aug 12th HootSuiteから

熊本学園大学の事務局は13日から17日までと19日から22日まではいわゆるお盆休みで閉まります。緊急の場合は連絡とれるようになっていますので安心してください。
6:00 PM Aug 12th HootSuiteから

引率者の7つ道具。第一番目はNZで購入したNokiaの携帯電話。キャリアはvodafone。プリペイドなので20ドルずつチャージして使います。unitecのbookshopで20ドル払うと領収書に12桁のrecharge numberが印刷されています。その下にチャージの手順が。
6:06 PM Aug 12th HootSuiteから

チャージの手順。1)777をかける、2)音声メッセージに従い操作、チャージ(top up)は1、3)リチャージ番号12桁を入力、4)最後に#(ハッシュ)を押す。successfulのアナウンスがあればオーケー。#は日本ではシャープですが、英語ではhashです。
6:17 PM Aug 12th HootSuiteから

20ドルでいくら使えるかですが、国際電話なら1ドル1分ぐらいです。残高照会(balance check)の携帯でします。1)メニューからvodafoneを選択、2)My vodafoneを選ぶ、3)Account Balanceを選ぶと、テキストメッセージが送られてきます。
6:25 PM Aug 12th HootSuiteから

こちらに来て、携帯のチャージはもう2回しました。最初はよくわからずに、ティナさんに手伝ってもらいました。2回目からは自力で成功。進歩した。「研修のしおり」にある最後が7023で終わるのが引率者の携帯です。必要なときは遠慮なくかけてください。また、必要な時は使ってください。
2:35 AM Aug 12th HootSuiteから

8月12日(木)のタイムライン。今日は午前中は通常の授業ですが、午後からは地元の実業家を呼んでの特別講義でした。Facebookを活用したビジネスの体験談。学生たちは面白かったとの感想をもらしていました。詳しくはKGU in NZのKANA LOGを参照してください。
2:47 AM Aug 12th HootSuiteから

夕方2度目のコインランドリー。要領を覚えたので今度はスムースにいく。隣(正確にいうと2軒目)のコンビニで10ドル紙幣を2ドルコインに両替してもらってから、さっそうとマシンへ向かう。今日は近所の主婦3人と男性2人の先客。約1時間で終了。熊本でのコインランドリーの経験が役立つ。
3:35 AM Aug 12th HootSuiteから

クイーンとビクトリアの角の先にいつも人だかりのtake awayの店corner pancakeがある。さっそく飛びつく。韓国風パンケーキといってもチジミではない。具のチキンやビーフを入れて鉄板で焼く。もちもちした食感で韓国の甘辛ソースがよくあう。チキンチーズで3.5ドル
3:47 AM Aug 12th HootSuiteから
(補足:この韓国風パンケーキ、日本のコリアタウン新大久保では「ホットク」という名前で売られていて大人気だそうです。)

「世界ふれあい街歩き」を一度やってみたかった。村井秀清すばらしい。作品には人柄がでるね。特に最初のメインテーマとエンディング。私はエンディングが一番好き。2つの曲は主旋律は同じなのだが、編曲を微妙に変えている。海外の街並みを歩いているんだなという実感。
4:37 AM Aug 12th HootSuiteから

8月13日(金)

8月13日金曜日、タイムライン。今日は通常のクラスはお休み。バスで市内見学。午前中はスカイタワー(Sky Tower)中心。午後はAuckland Museum。天気予報では雨だったので心配したのですが、時々小雨程度で幸いしました。ただ全般的に曇りでスカイタワーからの景色が満喫できなかったのは残念。
1:33 AM Aug 13th HootSuiteから

オークランド博物館はもりだくさんですが、18世紀に絶滅した巨大鳥モア(moa)のはく製があります。見逃した人もいるかもしれませ。博物館は今部分的に改修工事をしていたのでみにくくなっていたました。マオリ文化のショーは最終週のロトルアでの本格的なマオリ村体験の予習になったと思います。
1:41 AM Aug 13th HootSuiteから

街でみかけたちょっと変な人たち。その1。雨の日、信号待ちしている車にいきなり走り寄ってきて勝手にモップでフロントグラスを拭いてお金をもらおうとする数名のおじさん。危ないことこの上なし。南アではマーケットの買い物客が買い物中に駐車場の車を洗車するビジネスがあることを思い出す。
2:20 AM Aug 13th HootSuiteから

wagamamaのラーメン。日本のラーメンをオークランド風にアレンジするとこうなるという見本。高層マンションの2階部分にある超モダンな店。メニューはローマ字に英語の説明がつく。chicken ramen、gyozaなどと。地元の人がほとんどで結構人気。ラーメン好きの日本人には?
2:52 AM Aug 13th HootSuiteから

麺達のラーメンなら安心。クイーンstの先の小さなLorne stには美味しい店が多いのですが、ここもそう。ただ、熊本のとんこつラーメンに慣れた身には、とんこつにはおのずから評価は厳しくなってしまう。まず麺が違う、白濁スープが違う。少しは妥協も必要。居酒屋メニューもあります。
3:12 AM Aug 13th HootSuiteから

8月14日(土)

8月14日(土)きょうもオークランドは雨模様。いま午前9時37分。ブランチの後、お約束の街歩き。New Marketの方まで足を伸ばそうかな。それも雨次第。
2:39 PM Aug 13th HootSuiteから

Link busを使うとオークランドの主なポイントをすべて回れる。パーネル、ニューマーケット、ポンソンビー、ビクトリアパークマーケット。循環バスです。運賃は乗るたびに1ドル70セントの均一。停留所のアナウンスがあるのはありがたいが、パーネル等はないので外を注意しないといけない。
4:48 AM Aug 14th HootSuiteから

Link Busの起点はBritomart駅の1ブロック前の通りのD11乗り場。時計回りと反時計回りの2系統がありますが、Britomart - Parnell - Newmarket - Ponsonby - Victoria Park Marketの時計回りがわかりやすい。
5:03 AM Aug 14th HootSuiteから

8月15日(日)オークランドは朝から薄日がさしているが、いつ雨が降るかわからない。今日も傘は手放せない。ただこちらの人はめったなことでは傘はささない。午後からユニテックの先生とウォーキングの約束。
2:35 PM Aug 14th HootSuiteから

Eggs Benedict(エッグ・ベネディクト)。カフェの定番メニュー。こんがり焼いたマフィンの上に2つのポーチドエッグをのせ、その上にオランデーズソースをかける。付け合わせとしてはベーコンかサーモンかマッシュルームを選ぶことが多い。ほうれん草もつく。とろとろの卵がポイント。
11:15 PM Aug 14th HootSuiteから

6年前Cafe Melbaのベネディクトを絶賛しましたが、今回は失望です。Meccaの方は健在です。ニューマーケットのZarboを新たに発掘しました。ベストカフェに選ばれただけあり、なかなかです。パンの代わりにひき肉入りのポテトで土台を築いています。多くの客で混雑しています。総菜売り場をもつのが特徴です。
11:27 PM Aug 14th HootSuiteから

Britomart駅近くの大黒ラーメン。ここは日本人が作っている典型的なラーメン屋さん。麺は最も熊本ラーメンに近いかも。醤油、みそ、とんこつがあります。Victoria Stにも同じ名前の店がありますが、別物です。間違えないでください。
11:41 PM Aug 14th HootSuiteから

1階は実は2階。6年前オークランドに初めて来たとき旅行会社が1階だというので、そこにいったが駐車場だけでオフィスはない。住所は間違いないのになぜ?あちこちうろうろしてはたと気付く。英国系で1st floorは実は2階だと。1階は何というかと言えばground floor。
11:50 PM Aug 14th HootSuiteから

8月15日(日)

スターバックスはこちらでも若者で賑わっています。しかしはっきりいって地元のカフェのラテの方が明らかにうまい。コクが違う。SBは日本でもオークランドでも同じ味。地元のカフェの方がうますぎるということです。しかもSBの方が若干値段が高い。トールのラテが4.5ドル。地元カフェは4ドル
6:35 PM Aug 15th HootSuiteから

日経新聞電子版の恩恵。これまでの引率だとその間日経新聞は読めませんでした。ところが日経新聞が電子版を始めたおかげで(私は電子版の有料購読者)、オークランドでも日本と同じく持参したmacbookで読んでいます。これで以前のように帰ってから新聞の整理に時間をとられないですむ。
6:51 PM Aug 15th HootSuiteから

8月16日(月)

8月16日(月)きょうはオークランドにしては比較的よい天気。時々小雨がありましたが。学生は標準的な午前と午後のクラスの日でした。ただ、朝いってみると2つのグループはクラスと教室の変更があり、どたばたしました。午前と午後で教室が変わることとか、曜日によってクラスが変わります。
5:50 PM Aug 16th HootSuiteから

キャンパス内にNational Bankの支店があるのはいい。1万円をNZ$に両替できます。身分証明書(パスポートで可)の提示を求められます。ディスプレイにその日のレートと手数料が引かれて受け取るNZ$の金額が示されます。受け取りにサインします。これはパスポートと同じサインです。
5:59 PM Aug 16th HootSuiteから

両替。8月16日のNational Bankの提示したレートは63.96円。手数料は5ドル。従って、1万円を63.96で割って156.35ドル、手数料5ドルが引かれて、結局手元には151.35ドルが入ります。8月5日の出国時の空港の福岡銀行では1ドル=70円でしたから円高の恩恵。
6:06 PM Aug 16th HootSuiteから

オークランドのクイーンストリートにはびっくりするぐらいの数の両替商の小さな店舗がある。Foreign Exchangeの看板。2〜300メートルの間にざっと10軒ぐらいある。銀行は除いて。それだけオークランドが国際化している証なのでしょう。店によって提示しているレートに若干の差。
6:54 PM Aug 16th HootSuiteから

きょうはマスデン先生が所用でオークランドに一泊するので、学生のご家族からの預かり物を持ってきてくれました。先生とは会えなかったのですが、ホテルに預けておいてくれました。あしたもっていきます。
6:57 PM Aug 16th HootSuiteから

夕方はコインランドリー。3回目ともなれば慣れたもので余裕。ただ中にはちょっと変わった人もくるから注意が必要。乾燥機に2ドルコインがうまく入らないってんで、ものすごい力で扉をたたく男。足下をみたら裸足だった。早くおわんないかなと待つ。無事1時間で乾燥まで終了。
7:22 PM Aug 16th HootSuiteから

ちょっと早いですが、DFS(duty free shop)での買い物の手順。オークランド市内や空港にはDFSがありますが、お店で購入した商品はその場で受け取るのではなく、空港の出国検査を受けて出た先にあるDFSの引き渡し所で受け取ります。購入したときに受け取る引換証を忘れないように。
2010年8月16日 19:26:56JST HootSuiteから

6年前オークランド空港のDFSの引き渡し所で冷や汗をかいたことがあります。そのときは出国便が重なっていて、多くの人がDFSの前で行列をなしていたのです。KGUの学生もです。万が一出発時刻に間に合わなかったらどうしようと思いました。ということで空港へはかなり早めにいかねば。
2010年8月16日 19:31:20JST HootSuiteから

きょうは朝から福岡の福原学園からきた学生たちもunitecで初授業のようでした。6-7名でしょうか。九州のよしみでみんな挨拶をかわしていました。サウジからはくるは、中国からはくるはで、留学生担当のKeikoさんは大忙し。
2010年8月16日 19:43:31JST HootSuiteから

8月17日(火)

街でみかけたちょっと変な人たち。その2。セグウェイを普通に街中で乗り回す男。これまで2度見かけました。たぶん同一人物。最初はビクトリア通りの逆バンジーの前の道を横切っていきました。オークランドでも公道では使えないのではないかと、こちらの人はいってましたが、どうなんでしょう。
2010年8月17日 18:45:15JST HootSuiteから

みやげ用に買ったつもりのマヌカハニー、1瓶たいらげてしまった。まあ、自分用のみやげで買ったのでいつ食べてもいっしょ。熊本にいるときから、毎日はちみつ食べている、自称はちみつ男です。NZのおかげでこれからしばらくマヌカを食べられそう。なにしろマヌカ、熊本(日本)では高すぎる。
2010年8月17日 18:57:13JST HootSuiteから

8月17日(火)学生にとってはレギュラーの授業ですが、私にとっては午後から授業参観の日。留学生担当のKさんにアレンジしてもらい、午後の3クラスを各30分ずつのぞくことができました。事前の調整のおかげで3人の先生は快く受け入れてくれました。同レベルのクラスでも先生により3者3様。
2010年8月17日 19:15:32JST HootSuiteから

1クラスは10数名前後。日本、中国(台湾)、韓国、アラブ系と多種多様。単語力を重視する先生、ゲーム感覚を取り入れて英作文を指導する先生、仕事とプライベート時の服装の絵をみせて現在形と進行形を説明する先生。それぞれ力点の置き方が異なるようです。2人はベテラン1人は気鋭といった感じ。
2010年8月17日 20:00:21JST HootSuiteから

「オークランドには1日の中に四季がある。」ユニテックの先生の至言。17日の天気はまさしくその通り。明け方雨が降っていたが、9時ごろには日差しが現れ温度も上昇。このまま一日が終わると思ったら3時すぎから結構な土砂降り。夕方には雨もあがったがそのかわりに気温が低下しだす。
2010年8月17日 21:12:11JST HootSuiteから

8月18日(水)

8月18日(水)午前中は授業参観。3人の先生のクラスを各30分。この日は初級より1つ上のクラス。初級と何が一番違うかというと先生の話す英語のスピードです。初級クラスではゆっくり話してくれますが、きょうの先生はナチュラルスピード。特に最初の男の先生はかなり早口。ついていければ立派。
2010年8月20日 21:17:49JST HootSuiteから

水曜の午後は本学の学生のための、地元の経済人によるゲスト講義。18日はマクドナルドのマネージャーのChrisさん。以前KGUに留学経験もあり日本語もある程度わかる。店舗を経営していく上でのポイントを学生に早口の英語で問いかけ、答えを引き出す技は見事、今日のベストティーチャー。
2010年8月20日 22:57:01JST HootSuiteから

8月18日(水)夕方から、後半担当の慶田先生と引き継ぎ。その後、unitecのお世話になったシャックルフォード先生、クリスティンさん、ケイコさん、ティナさんとわたしたちでthank you ディナー。ハーバー近くのブラジル料理店。

18日の夜はスーツケースの荷造り。みなさんもぜひ帰国前日に済ませてください。帰国時の方がお土産などで荷物は必ず増えるのです。預けるスーツケースは20kg、手荷物は12kg。ノートパソコンは別枠で機内に持ち込めます。わたしもこの日は寝る直前までスーツケースと格闘。
2010年8月21日 01:43:22JST HootSuiteから

スーツケースの重量制限。大韓航空のHPによると米州以外は1個20kgとなっています。機内持ち込み手荷物は1個12kg+追加許容品目1個(ノートパソコンが代表例)。以上はエコノミーの場合です。これらを参考にしてパーケージに苦心してください。ホストファミリーの体重計でチェック。
2010年8月20日 20:39:49JST HootSuiteから

■みなさん、ありがとう。ちゃんとした挨拶をせずばたばたと旅立つことをお許しください。みんないい人ばかりで、わたしもこの2週間ほんとに楽しかったです。このあともしっかり研修をつづけてください。必要なことはOK先生に引き継ぎました。OKは大橋巨泉ではありません。ずっと見守っています。
2010年8月18日 19:49:36JST HootSuiteから

これからもオークランド豆知識のtwitterはみなさんが帰国するまで続けます。書ききれなかったことを補っていきます。それとみなさんのブログ楽しみにしています。文章じょうずですね。若者言葉が多いけど、うまくつかっています。文章には人柄がでるって本当ですね。あすは5時起きです。寝ます
2010年8月18日 19:54:50JST HootSuiteから

8月19日(木)

出国当日、出発時刻の2時間前までには空港に到着したい。今回はオークランド-インチョン-福岡ですが、オークランド KE130は 9:10発。空港には7時前には到着することが必要。私は1人で出国ですが、みなさんはホストファミリー宅を大学手配のバスがピックアップしていきます。
2010年8月21日 10:03:22JST HootSuiteから

19日はiPhoneのマリンバで5時起き。6時前にチェックアウト。前日ホテルに予約していたタクシーはもう待機している。ターバンを被ったドライバー、車はプリウス。オークランドではプリウスのタクシーが非常に多い。オークランド国際空港までは約20分で64ドル。外はまだ真っ暗。
2010年8月21日 10:05:31JST HootSuiteから

空港までの道すがら、タクシーの運転手さんと会話。NZでは客は助手席にすわるのが常識。何を話そうか、まずは天気の話してたら、格好の話題見つかる。プリウスの前面のモニターが日本語表示。英語じゃないから困るとドライバー。そこで日本語表示の意味を説明。おまえ日本語わかるのかと感心される。
2010年8月21日 10:49:45JST HootSuiteから

出国までの手順。1)空港のcheck in counterで予約済航空券の取得と手荷物を預けて手荷物預証をもらう。荷物は福岡まで直行。2)2階の出国手続きで出国カードの記入。資料中の記入例を参照して書き込む。パスポート提示して出国検査。3)機内手荷物検査、終了後はDFSで買い物
2010年8月21日 14:53:05JST HootSuiteから

出国手続後のDFSが最後の買い物。市内のDFSで買い物した人はcollectionのコーナーで商品を受け取ります。オークランド空港のDFSは結構広い。土産はチョコレートが無難かも。1箱11.8ドルが標準。DFSなので街で買うときより税金分安い。5つ買うと1箱おまけしてくれるのは得。
2010年8月21日 15:01:40JST HootSuiteから

インチョン向けKE130のboarding開始は8:30、departureは9:10。私が乗った19日の便は B777-200でそれぞれにモニターがついている国際線標準型。来るときの便はモニタがなく残念でした。30日のみなさんの便も同じようであれば退屈しないですみます。
2010年8月21日 15:16:35JST HootSuiteから

Korean Airの機内サービス。食事は2回でます。1回目は離陸後少ししてから、2回目はIncheon到着2時間前ぐらい。1回目はビーフかビビンバ、2回目はチキンかシュリンプ・ライス。大韓航空は必ずビビンバをメニューに入れます。あとやはり印象的なのは粒ぞろいのCA。
2010年8月21日 15:50:49JST HootSuiteから

わたしが選んだ土産。まずはおすすめのComvita社のManuka Honey。塩・砂糖なしのPeanut Butter、Sierraのコーヒー豆。これらはNewmarketのFoodtownで購入。女子学生に大人気のMrs Higginsのクッキー、これはクイーンSt店で購入。
2010年8月21日 17:12:26JST HootSuiteから

わたしが選んだ土産その2。Aucklandの地図、これは国際交流室へのお土産。New Zealand Oxford Paperback Dictionary。Economic Concepts and Applications。これらはUnitecのbookshopで購入。
2010年8月21日 17:23:04JST HootSuiteから

わたしが選んだ土産その3。Rugby Worldcup 2011 New Zealandロゴつきポロシャツ(色は黒)。伝統工芸品はパーネルStのElephanthouseがおすすめ。ブリキでできた青色の大きな象が目印の店。マオリデザインのキーホルダーとpukeko絵入りマグカップ。
2010年8月21日 17:44:04JST HootSuiteから

わたしが必ず選ぶ土産物。国内・国外にかかわらずスターバックスのご当地タンブラーやマグカップを買ってしまいます。今回のオークランドのスターバックスではデミタスカップ2個セットを入手。ところで、いつになったら熊本のタンブラーあるいはマグは販売されるのだろうか。
2010年8月22日 21:17:38JST HootSuiteから

Mrs Higginsのクッキーは大人気ですが、アメリカにはMrs Fieldsという有名なクッキー店が全国に展開しています。Mrs Fieldsの方は量り売りだったと思います。日本のクッキーはカリカリ型がほとんどですが、両者はソフトタイプでしっとりしています。
2010年8月22日 21:27:53JST HootSuiteから

ソフトタイプのクッキーは日本(熊本でも)ではスターバックスで販売しています。Mrs Higginsでソフトタイプのクッキーにめざめたみなさんは、スターバックスのもためしてはいかがでしょうか。数年前まではロイヤルホストもソフトクッキーを販売していましたが今はやっていません。
2010年8月22日 21:33:05JST HootSuiteから

KE130便は9:10にオークランドを出発、韓国のIncheon空港には現地時間で17:50分ごろ到着します。正味11時間ちょっとです。機内では、Arrival/Departure CardとCustoms Declarationの2枚が配られます。記入する必要があります。
2010年8月22日 22:01:38JST HootSuiteから

インチョン空港でのトランスファー。来るときと同じように、インチョン空港ではトランスファーで手荷物検査を受けます。このときパスポートと福岡行きの航空券を提示します。結構厳格にチェックします。クリアして階段をあがると、そこはDFSショッピング街。お店は午後9:30まで開いています。
2010年8月22日 23:04:29JST HootSuiteから

トランジットホテルは11G近くです。ホテルではパスポート、福岡行き航空券、クレジットカードの提示が求められます。ホテル代の支払いはすでに済んでいるのでクレジットカードは、ホテル側にとっては念のためのものです。ホテルは簡素でパジャマ、時計、歯ブラシ・歯磨き、カミソリ等はありません。
2010年8月22日 23:21:35JST HootSuiteから

トランジットホテルの部屋で、無料は石鹸とシャワーキャップとクシと綿棒セットだけです。他は全て有料ですので使わないように。使うとチェックアウトのとき余分の出費と時間がかかります。部屋の窓から航空会社のチェックインカウンターが見えるのが新鮮な景色です。ここは出国者のいる空間なのだ。
2010年8月22日 23:33:18JST HootSuiteから

インチョンのトランジットホテルでは"生"モーニングコールをしてくれます。チェックイン時にお願いすると担当の女性が電話で起こしてくれます。コンピュータ音声かと思っていたので感動。福岡行きKE787は6番ゲートから7:30搭乗、8:00出発なので、朝は6時には起きたいものです。
about 17 hours ago HootSuiteから

8月20日(金)

トランジットホテルでは朝食はついていません。朝6時に起きたとしてこの時間に開いているのは12G近くのレストランだけです。いわゆるモーニングセットが3種類あります。10000ウォン(約1000円)ぐらいです。ホテルのレストランは7時からです。混雑するので避けたほうが無難です。
about 17 hours ago HootSuiteから

朝食は無理に食べなくてもよいでしょう。なぜなら、8:00発のKE787では離陸するとすぐ食事がでるからです。マフィンとロールパンとヨーグルト、パイナップル、それにコーヒー。これで十分です。どうしてもおなかが空いた人は早朝から開いているコーヒースタンドでサンドイッチを選びましょう
about 17 hours ago HootSuiteから

インチョンから福岡への8:00発KE787、機内では関税申告書だけをCAから受け取って記入します。入国審査通過後に向かう税関で、パスポートとこの関税申告書を提示します。特に厳しい質問はないと思います。旅行の目的をきかれることがあるので準備しておきましょう。
25 minutes ago HootSuiteから

1つ事件。福岡空港についたスーツケースがぼろぼろ。鍵はこわれるは把手は片方からちぎれてぶらぶら。ベルトはなくなる。中身がばらばらにならなかったのが不幸中の幸い。保険会社に電話したら宅配便で送れという。見積もりをとって修理した場合と、ほぼ同じものを新規購入した場合を比較して、金額の安い方を保険会社が選ぶ。普通は修理が選ばれることになる。
2010年8月20日 19:58:05JST HootSuiteから
(補足:私の場合も保険会社指定の業者にスーツケースを送り、数週間後修理されて戻ってきました。スーツケースベルトは熊本のデパートで新規購入し、その領収書を保険会社に送ることで後日代金が振り込まれました。)

今回のNZ研修では行きと帰りで今のところそれぞれ1件のスーツケース破損が発生しています。もし福岡空港での荷物受け取りでスーツケースの破損に気付いたら、大韓航空の職員に破損証明書を発行してもらってください。そうすると後で保険請求するとき少し手間が省けます。
20 minutes ago HootSuiteから

福岡国際空港を出て今熊本行のバスに乗る。途中の様子は後でツイートします。
2010年8月20日 10:09:22JST Twitter for iPhoneから

今、熊本の自宅につく。シャワーあびようとしたら故障。夕方にしか業者来ないらしい。残念
2010年8月20日 12:03:23JST Twitter for iPhoneから

この2週間汗をかくことを忘れていた体が、思い出したようにぼたぼた床に落とす。熊本は暑い。エアコンが効かない。あかぎれになってもオークランドがうらやましい。
2010年8月20日 19:52:36JST HootSuiteから


(■Twitter引率者日記は以上で終わりです。わたしはその後もtwitterを続けていますので興味ある方はフォローしてください。私のtwitterでの名前は、 @columbo_fan です。)


トピック別[top]

twitterの内容をトピック別に整理したのがこちらです。時系列版に若干補足した内容になっています。時系列版とあわせて読み比べてください。

■unitecでの授業[top]
UNITECでの初日スタート。8月6日(金)、学生たちは長いフライトの疲れをひきづりながら、早速オリエンテーションです。クリスティンさんの他、学生アドバイザーのケイコさん、同じくティナさん、それに学部(School of Language Studies)長のシャックルフォード先生から歓迎の挨拶。

Shackleford先生の挨拶で一番印象に残った言葉は「Be Active!」です。文法に間違いがあっても構わず積極的話すことで英語が上達します。これは引率者としての私の経験からも裏付けられる法則です。なお、今回は学生の世話をしてくれるローレンさん(学部3年)が加わりました。

学生証発行。オリエンテーションではまず学生証の発行が最重要。学生登録センターで写真つきの通常のプラスチック製の学生証(ID)が数分で作成、発行されます。IDがあれば身分証明だけでなく、一般の学生と同じ扱いをうけることができます。このすばやさには脱帽。日本の免許センターのようです。

キャンパス・ウォーク。学生がよく利用するキャンパス内の施設のツアーです。教室の配置、ブックショップ、学食、図書館、銀行などです。銀行の支店があるので両替するのに重宝します。図書館では本学からの交換留学中の女子学生とばったり出くわし、お互いに再開に感激していました。

unitecのキャンパスは緑が多いことが特徴ですが、芝生の中に青色の鳥pukekoが歩いているのが目に留まります。ニュージーランド特有の鳥です。

8月9日(月)今日から本格的に授業開始。9時集合、9:30から1時間のplacement test(クラス分けテスト)。前半の30分は文法、後半は作文問題。11時すぎに早めのランチを食べ、12時すぎにクラス分けの発表。結局8つのクラスになりました。12:30から14:30まで授業。

学生たちの英語の授業の感想は「おもしろかった!」。休憩なしの2時間授業なのですが、教授法の妙技なのでしょう。学生たちは手応えをつかんだようです。全てのクラスは様々な国からの留学生で構成されているので、日本人だけで固まることはありません。関西外大の6人もきています(5週間)。

本格的な授業の2日目。学生は7つのクラスに分かれて授業を受けていますが、早いクラスは8:30開始です。他は9時開始。午前は2時間連続の授業の後にランチ休憩。午後は12:30から14:30までやはり連続2時間授業。午後4時すぎには帰宅。規則的な日常。

ランチタイムに学生たちが集まるのは2カ所あるカフェ(いわゆる学食)です。どちらでもWiFiが使えるので、昼休みにノートパソコンでメールのチェックやブログの更新などを行う学生もいます。The HUBでの私のオススメはベーコンエッグ・マフィンです。出来たてが並べてあるのでアツアツです。

カフェの掲示板には、教科書譲りますとか自転車(bike)買いますなどのチラシが多数貼ってありますが、中でも多いのがルームメート(flatmate)を求める案内です。数名で部屋を借りて家賃を安くあげようというわけです。

unitecのSchool of Languagesではほとんどのクラスは午後4時までには終えてしまうとのことです。学生は自宅まで約1時間かかるので帰宅時間は午後5時すぎ。こちらは今6時には真っ暗になってしまうので、ちょうどよいのではないかと思います。学生たちは順調です。

8月11日(水)。きょうは通常の授業はお休みで、マオリ文化を体験する一日でした。午前中はそれぞれのクラスでマオリ文化についての基礎を学び、午後にはマオリの方によるお話しが専用の集会所でありました。マオリ語の歌も練習します。NZの国語は英語とマオリ語の2つです。学内の掲示はすべて2通り。

8月12日(木)。午前中は通常の授業ですが、午後からは地元の実業家を呼んでの特別講義でした。Facebookを活用したビジネスの体験談。学生たちは面白かったとの感想をもらしていました。詳しくはKGU in NZKANA LOGを参照してください。

8月13日金曜日、今日は通常のクラスはお休み。バスで市内見学。午前中はスカイタワー(Sky Tower)中心。午後はAuckland Museum。天気予報では雨だったので心配したのですが、時々小雨程度で幸いしました。ただ全般的に曇りでスカイタワーからの景色が満喫できなかったのは残念。

8月16日(月)きょうはオークランドにしては比較的よい天気。時々小雨がありましたが。学生は標準的な午前と午後のクラスの日でした。ただ、朝いってみると2つのグループはクラスと教室の変更があり、どたばたしました。午前と午後で教室が変わることとか、曜日によってクラスが変わることがたまにあります。

きょうは朝から福岡の福原学園からきた学生たちもunitecで初授業のようでした。6-7名でしょうか。九州のよしみでみんな挨拶をかわしていました。サウジからはくるは、中国からはくるはで、留学生担当のKeikoさんは大忙し。

8月17日(火)学生にとってはレギュラーの授業ですが、私にとっては午後から授業参観の日。留学生担当のKさんにアレンジしてもらい、午後の3クラスを各30分ずつのぞくことができました。事前の調整のおかげで3人の先生は快く受け入れてくれました。同レベルのクラスでも先生により3者3様。

1クラスは10数名前後。日本、中国(台湾)、韓国、アラブ系と多種多様。単語力を重視する先生、ゲーム感覚を取り入れて英作文を指導する先生、仕事とプライベート時の服装の絵をみせて現在形と進行形を説明する先生。それぞれ力点の置き方が異なるようです。2人はベテラン1人は気鋭といった感じ。

8月18日(水)午前中は授業参観。3人の先生のクラスを各30分。この日は初級より1つ上のクラス。初級と何が一番違うかというと先生の話す英語のスピードです。初級クラスではゆっくり話してくれますが、きょうの先生はナチュラルスピード。特に最初の男の先生はかなり早口。ついていければ立派。

水曜の午後は本学の学生のための、地元の経済人によるゲスト講義。18日はマクドナルドのマネージャーのChrisさん。以前KGUに留学経験もあり日本語もある程度わかる。店舗を経営していく上でのポイントを学生に早口の英語で問いかけ、答えを引き出す技は見事、今日のベストティーチャー。

■unitecの先生方[top]
Shackleford(シャックルフォード)先生
School of Language Studiesの学部長。ユニテックで国際事情研修のプログラムを作成している責任者の方です。歓迎の挨拶で”Be Active!”と励まされました。ニュージーランドの方は一般に体が大きいですが、彼もそうです。サングラスをかけた姿はすごくかっこいい。やさしい方です。学生のみなさんとはあまり会うことはないと思いますが、会ったら気軽にあいさつしましょう。

ケイコさん
留学生を中心に学生をサポートしてくれるのがケイコさん。オリエンテーションやクラス分けテスト、教室変更など授業に関することはすべて彼女に相談します。テキパキ仕事をこなします。彼女は6年前とほとんど変わっていません。

クリスティンさん
オークランド国際空港に出迎えにきてくれたのが彼女。クリスティンさんはずっと以前からUNITECで留学生やホストファミリーの世話を担当している方です。ホストファミリーの問題はすべて彼女に相談します。彼女はチャーミングな方です。私が最初に会ってから6年が経過。お孫さんもいらっしゃるとか。おそらく、彼女はわたしの頭に白いものが多くなったことで6年の歳月を感じ取ったかもしれません。お互いに年月を重ねた。

ティナさん
彼女も学生アドバイザーです。クリスティンさんと同じオフィスに詰めています。お二人とも非常に容姿端麗で似た雰囲気を漂わせています。彼女にもお孫さんがいらっしゃいます。

■ホストファミリー[top]

初日のメインイベント、ホストファミリーとの対面。午後3時が近づくにつれ学生たちはなんともいえぬ緊張感に包まれ始めました。そうですよね。どんな人なんだろう、いい人ならいいな。ずっと英語で話さないといけないし、うまくやっていけるかな。1人現れ、2人現れるうちにそんな心配も氷解。

ホストファミリー。午後3時から4時にかけ22名の学生は迎えのファミリーと自宅に戻っていきました。今回のホストファミリーの印象ですが、40代から50代が中心でみなさん元気そうな感じの方ばかりです。2人はお父さんが迎えでしたが、これが実にかっこいい。女子学生には自然と笑みがこぼれる。

海外研修が実りあるものになるかどうかの半分はホストファミリーとのコミュニケーションにかかっています。ほんとうの母、父親と思って、積極的に話しかけるように心がけましょう。

あなた方は、ホストファミリーにとってはお客様ではありません。家族の一員ですので、そのつもりで暮らしましょう。ホストファミリーによって、それぞれ約束事やルールがありますので、最初によく話し合っておくことが大切です。

ホストファミリーによっては、他の国からの留学生と一緒になるかもしれません。友人が増えるチャンスです。仲良くやりましょう。

ニュージーランドにはヨーロッパ系だけでなく、東アジア系、インド系などさまざまな国からの移民が暮らしています。そのような方々がホストファミリーになる場合もあります。これも異文化体験のチャンスです。

ホストファミリーのことで何か問題があるときは、遠慮なくクリスティンさんに話してください。彼女が親身になって相談にのってくれます。

■ネット環境[top]
NZの家庭でのネット利用のマナー。今回の研修ではノートパソコンを持参した学生が結構いました。UNITECのケイコさんから家庭での利用についての注意がありました。家庭でのネットの利用はメールのチェックとブラウザでの検索やニュース閲覧だけにすること。動画や音楽のダウンロードは不可。理由は追加料金がかかるため、ホストファミリーに負担をしいることになるからです。ネットを使う場合は、ホストファミリーに確認をとってください。

Skype。ネット環境が整備されていれば国内外どこでも無料で通話できる優れもの。事前にIDを登録しておくことが必要です。すでに利用されている方も多いと思います。今回のNZ研修でもわたしを含めて学生のみなさんも活用したことでしょう。iPhone同士で通話していた学生もいました。

最近の日本の携帯電話は海外でも使える機種が増えていますが、海外対応しているかどうかを事前に確認しておいた方がいいでしょう。わたしはiPhoneユーザですが、iPhoneなら問題なくニュージーランドでも使えます。ただ、海外での利用は国内料金と別ですので、事前にソフトバンクのサイトで確認してください。緊急の連絡以外は、ユニテックのパソコンでGmailやヤフーメールを使うのが無難だと思います。本学のk-mailも使えます。

■英 語[top]
kiwi Englishに戸惑い。ホストファミリーとの会話でよく「ライター、ライター」って聞くんですが、何なのでしょう。という質問が学生からありました。標準英語では later(後でね)。ニュージーランド独特の英語をkiwi Englishといいますが、kiwi英語では「a」を「アイ」と発音するのです。dayは「ダイ」となります。サタダイ(Saturday)、サンダイ(Sunday)など。

smoke-freeは禁煙。NZでは街や大学内でよくみかける表示です。2004年に職場、レストラン、バーなど室内では法律で禁煙となりました。ホームステイの家でも室内でタバコを吸ってはいけません。smoke-freeをタバコをすってもよいと誤解しないように。fat-freeは無脂肪。

1階は実は2階。6年前オークランドに初めて来たとき旅行会社が1階だというので、そこにいったが駐車場だけでオフィスはない。住所は間違いないのになぜ?あちこちうろうろしてはたと気付く。英国系で1st floorは実は2階だと。1階は何というかと言えばground floor。

to goとtake away。アメリカ英語だとhere or to go? イギリス英語だとhere or take away? NZはイギリス系なので持ち帰りのときは take away。マックやカフェなどで飲み物などを注文すると必ずたずねられる表現。米ならto goとなります。

lineとqueue(キュー)。列を作って並ぶときアメリカ英語ならline、イギリス英語ならqueue。NZはイギリス英語系なのでキュー。unitecの先生と話していてわたしがlineという単語を使ったら、queueだよとすぐさま訂正されました。こだわりがあるように感じました。

taxi。だれでも知っているあのタクシーですが、実は動詞で使うともう1つ意味があります。今回のNZ研修で何度も飛行機を利用していますが、飛行機が離陸前あるいは着陸後、飛行場をゆっくり移動することをtaxiといいます。辞書にも載っています。なお飛行機はバックはできない、前進のみ。

hot pool。今回のロトルアでは時間がなくて温泉には入れなかったようですが、NZでは温泉のことをhot poolといいます。以前ロトルアで初めて温泉に入った時この単語の意味を納得しました。長方形のプールに温泉がたっぷり入れてあり、人々は水着をきて浸かる。まさしくhot pool。

■オークランドの街[top]
6年前と比べた2010年のオークランド。1つはより多国籍化したことです。今回はアラブ系の方が目立つようです。例の白い民族衣装をはおった若い人たちも結構います。UNITECには来週サウジアラビアから50人の語学研修団がくるとも聞いています。次に、メインストリートであるクイーン通りに外貨両替商が目立って増えました。

オークランドのクイーンストリートにはびっくりするぐらいの数の両替商の小さな店舗がある。Foreign Exchangeの看板。2〜300メートルの間にざっと10軒ぐらいある。銀行は除いて。それだけオークランドが国際化している証なのでしょう。店によって提示しているレートに若干の差がある。

オークランドの街はクイーン・ストリートを中心にできています。クイーンストリートを幹にして他の通りは幹にクロスする枝であるとみなすとわかりやすいでしょう。クイーンストリートをハーバー側から上っていくと市庁舎ホールまでたどりつきます。時間のある週末は自分の足で街歩きをしよう。

街でみかけたちょっと変な人たち。その1。雨の日、信号待ちしている車にいきなり走り寄ってきて勝手にモップでフロントグラスを拭いてお金をもらおうとする数名のおじさん。危ないことこの上なし。南アではマーケットの買い物客が買い物中に駐車場の車を洗車するビジネスがあることを思い出す。

街でみかけたちょっと変な人たち。その2。セグウェイを普通に街中で乗り回す男。これまで2度見かけました。たぶん同一人物。最初はビクトリア通りの逆バンジーの前の道を横切っていきました。オークランドでも公道では使えないのではないかと、こちらの人はいってましたが、どうなんでしょう。

オークランドの街といえば、何と言ってもスカイタワーでしょう。高さは東京タワーとほぼ同じであると覚えておきましょう。オークランドのどこにいても見えるのがスカイタワー。それと何と言ってもバンジージャンプのアトラクションがあることがスカイタワーを有名にしています。スカイタワーを見上げているとき、運がよければ、展望台の一段上の階からスルスルと一気に降下してくるスカイジャンパーに出会うことができるかも。

バンジージャンプ発祥の地ということもありますが、街中にバンジーの施設があるのもいかにもNZらしい。スカイタワーの手前の坂道には、逆バンジーの施設があります。下に落下するのではなく、いすが上に飛び出すバンジーです。

「世界ふれあい街歩き」を一度やってみたかった。村井秀清すばらしい。作品には人柄がでるね。特に最初のメインテーマとエンディング。私はエンディングが一番好き。2つの曲は主旋律は同じなのだが、編曲を微妙に変えている。海外の街並みを歩いているんだなという実感。街歩きはiPodと共に。

■オークランドの気候[top]

オークランドの気候をこれまで書いてなかったので触れておきます。6年前のこの時期に比べると明らかに今年(2010年)の方が暖かくなっています。当時はマフラーとか手袋をしていたことがありますが、今年は必要ありません。朝晩はちょっと冷えますが、晴れた日はコートを着ていれば十分です。5-15度の範囲。

「オークランドには1日の中に四季がある。」ユニテックの先生の至言。17日の天気はまさしくその通り。明け方雨が降っていたが、朝9時ごろには日差しが現れ温度も上昇。このまま一日が終わると思ったら午後3時すぎから結構な土砂降り。夕方には雨もあがったがそのかわりに気温が低下しだす。

オークランドの天気は気まぐれです。今日は一日中晴れていましたが、これはこちらに来て初めてのことです。これまでは毎日のように降雨がありました。晴れていたと思うといきなり黒雲が登場してシャワー、ということがよくあります。この時期折畳み傘は離せません。ただこちらの人はよほどのことでなければ傘はさしません。

学生が、こちらの人が結構雨が降っているのに傘をささないのを疑問に思って、ホストファミリーに尋ねたら、「傘をさすなんてやぼったいよ」との答えが返ってきたそうです。オークランド市内でも普通に雨なのに、傘をささない人が多いことに私も気付いていました。男性に多いようです。あえてささない。

私にとっての寒さのバロメーターはあかぎれです。あかぎれのクラックをなぜながら、オークランドの寒さが帰ってきた。私は冬のオークランドに来るたびに指に「あかぎれ」ができていました。今回は大丈夫かと思った矢先、今日(8月12日(木))とうとうお約束のあかぎれ登場。あー!またか。水を使うたびにしみる。熊本だと馬油でしょうか。冬のNZにハンドクリームは必携。

■交 通[top]
タクシー(taxi)
NZでは流しのタクシーは拾えないという鉄則。タクシーに乗るには街中にあるtaxi standの看板の下に停車しているタクシーを拾う。次にホテルまでいきそこのタクシーに乗る。それ以外はタクシーを電話で呼び出しきてもらう。覚えやすいタクシーの番号を1つ、300-3000。わかりやすい

NZでのタクシー乗車のマナー。1人で乗るときは助手席に座るのが基本。男性、女性は関係ないようです。もちろん2人のときは後部席に2人で座ってもかまいません。1人で乗るときは、必然的に運転手さんとひとこと・ふたこと会話することになります。話が弾むといいですね。天気の話が無難。

NZのタクシーで目立つのは、トヨタのプリウスです。日本で販売されているものがそのまま使われています。NZは右ハンドルなので都合がいいのです。プリウスの車内の文字盤の表示も日本語のままです。利用したタクシーのドライバーは、表示が日本語なので各種設定に困るとこぼしていました。

列車(train)
NZでの列車の乗り方。日本と違い改札はありません。切符売り場で行き先を告げて買うまでは同じ。その後は電光板に掲示してあるホームにいってのるだけです。乗ると車掌さんがすぐやってくるので切符を見せると、ハサミをいれてくれます。小さな駅で切符売り場がない駅から乗車したときは車掌さんから切符を買います。

オークランドの駅Britomart からユニテックの最寄りの駅Mt Albert まで片道3ドルです(2010年時,2012年8月時点では3.40ドル)。これは2ステージ料金です。NZでは列車もバスもゾーン料金制度を敷いていて、一定の範囲までは同一料金です。最初がstage1。Mt Albertまではstage2です。Britomart駅の概観は歴史的ですが中はモダン。

Britomart 7:43分発Swanson行きの列車に乗車するとUnitecの最寄り駅Mt Albertには8:06着。Mt Albertは始発のBritomartから7つ目の駅で、Baldwin Avenueの次です。列車は通勤通学の人々で賑わいます。ただ混雑するほどではありません。Mt Albertからユニテック3(School of Language Studiesの入り口)までは15分ほど歩きます。いい運動です。

バス(bus)
8月10日(火)引率者バスでUnitecへ行く。バス停はスカイタワーを近くに臨むビクトリアStのバンジー施設の向かい側のM4(ただM4 Queen Streetと表示)。Rydges(ホテル)からは数分の所です。バス系統は224(その他213、211など)。薄暗い7:05発、Mt Albert着7:25と早めにでました。

Mt Albertまではバスは3ドル30セントです。列車は3ドルなので割高、その分若干早くつく。ただ列車のBritomartまではRydgesからは10分以上は歩く。また、列車の方がゆったり乗れるという大きな利点がある。バスは何のアナウンスもないので常に緊張してないといけない。

私にとっては6年ぶりのUnitec行きバスなので周囲の風景はもう忘れている。親切な初老の運転手さんにたずねながら、まちがいなくMt Albert直前でストップボタンを押して下車。降りるときはドライバーのおじさんにThank you。皆、そう言って下車していく。昔と変わらない美しい風景。

バスにすべきか、列車にすべきか。安心感と安さから列車をメインに利用することになると思う。美しいマナーを感じられるバス、こちらも時々使おう。

なお、NZのバスは、前乗り,料金前払い制です。行き先を告げるか、stage1あるいはstage2などと言って乗車します。運転手さんが、薄紙のチケットを渡してくれます。乗・降車の際はドライバーへのあいさつを忘れないように。

リンクバス
Link busを使うとオークランドの主なポイントをすべて回れる。パーネル、ニューマーケット、ポンソンビー、ビクトリアパークマーケット。循環バスです。運賃は乗るたびに1ドル70セントの均一。停留所のアナウンスがあるのはありがたいが、パーネル等はないので外を注意しないといけない。

Link Busの起点はBritomart駅の1ブロック前の通りのD11乗り場。時計回りと反時計回りの2系統がありますが、Britomart - Parnell - Newmarket - Ponsonby - Victoria Park Marketの時計回りがわかりやすい。

■オークランド博物館[top]

Auckland Museumはもりだくさんですが、18世紀に絶滅した巨大鳥モア(moa)のはく製があります。見逃した人もいるかもしれません。博物館は今部分的に改修工事をしていたのでみにくくなっていたました。マオリ文化のショーは最終週のロトルアでの本格的なマオリ村体験の予習になったと思います。

オークランド博物館には第2次世界大戦をテーマにした展示コーナーがあります。当然ながら、当時の日本軍との戦いの記録も残されています。その象徴が本物の「零戦」です。

博物館の1階には、展示関連の売店があります。絵葉書やキーホルダーなど種類が豊富です。私はマグカップ好きです。タンブラーをつい買ってしまいました。ここでしか売っていませんから。

■オークランド動物園[top]
オークランド動物園。オークランド国際空港からUnitecに到着し学食でランチの後は、クリスティンの計らいで動物園見学です。長旅で疲れた学生を元気づけようとのねらいです。これは正解でした。学生は英気を取り戻しました。午後1時から2時半まで。手配のバスで片道約5分、結構近くにあります。予想以上に広大な動物園でした。

Aukland Zooの目玉はキウイ・バードです。ケイコさんは見られると楽観的でしたが、私は懐疑的でした。私はこれまでNZの動物園に何度かいく機会がありましたが、残念ながら実物が動いていることを目撃していません。今回も残念でした。キウイは真っ暗な特別の部屋で巣にこもったままでてきませんでした。

■両 替[top]
ユニテックのキャンパス内にNational Bankの支店があるのはいい。1万円をNZ$に両替できます。身分証明書(パスポートで可)の提示を求められます。ディスプレイにその日のレートと手数料が引かれて受け取るNZ$の金額が示されます。受け取りにサインします。これはパスポートと同じサインです。

両替。8月16日のNational Bankの提示したレートは63.96円。手数料は5ドル。従って、1万円を63.96で割って156.35ドル、手数料5ドルが引かれて、結局手元には151.35ドルが入ります。8月5日の出国時の空港の福岡銀行では1ドル=70円でしたから円高の恩恵。

財布がコインでぱんぱんになっていませんか。なっていなければあなたは英語上級者です。支払いするとき紙幣を出したほうが楽だからです。言われた金額を正確にだすことができる人は数字の英語をしっかりききとれ、しかも硬貨の種類も把握している。NZのコインは金が2ドルと1ドル、銀が50セントと20セント、銅が10セント。なお、ニュージーランドの紙幣は紙ではなくプラスチック製であることは有名。クイズなどに出題されます。覚えておこう。

■食べ物・飲み物[top]
hokey pokey(ホーキーポーキー)。NZの代表的なアイスクリーム。バニラアイスの中に細かいカリカリのキャラメルが入っています。歯にはつきません。口どけはよい。カリカリの食感がよい。アイス以外でhokey pokeyの名前がある場合はカリカリ状のものが入っていると思えばよい。

Pavlova(パブロバ)。NZの代表的なケーキ。スポンジケーキにメレンゲ状の白い生クリームをたっぷりぬったケーキ。1920年代にNZを訪れたロシアのバレリーナの名前に由来。表面に様々なフルーツをのせることもよくあります。結構甘い。New Zealanderなら誰でも知っている。

Manuka honey(マヌカ蜂蜜)。NZの宝ともいえる蜂蜜。マヌカ木の花から集められた蜜で茶褐色のペースト状。日本によくあるさらさらの透明な蜜ではありません。特徴は胃のピロリ菌をやっつける薬効成分を含むことです。その効果をUMF+の数字で表示。大きい数字ほど高価。

Latte。普通はCaffe Latteとはいわない。発音はラテイで、最後の方を若干強く尻上がりに言わないと通じない。オークランドはどこのラテもおいしい。カフェによってはボウルにするかグラスにするかときかれる。通常はグラス入りの標準サイズで十分。コーヒーとミルクの層がきれい。

Mrs Higginsのクッキーは女子学生に大人気ですが、アメリカにはMrs Fieldsという有名なクッキー店が全国に展開しています。Mrs Fieldsの方は量り売りだったと思います。日本のクッキーはカリカリ型がほとんどですが、Mrs HigginsやMrs Fieldsはソフトタイプでしっとりしています。ナッツやチョコが入っているのが一般的です。うますぎる。

ソフトタイプのクッキーは日本(熊本でも)ではスターバックスで販売しています。Mrs Higginsでソフトタイプのクッキーにめざめたみなさんは、スターバックスのもためしてはいかがでしょうか。数年前まではロイヤルホストもソフトクッキーを販売していましたが今はやっていません。

mussel(マッスル)。これもNZの特産物、日本だとムール貝に近いでしょう。マッスルとそのまま覚えてください。中でもグリーン・マッスルはすごく巨大。ほとんどのレストランのメニューにあるので食してください。シンプルに酒蒸ししただけでよい。熊本では絶対食べられませんから。

Eggs Benedictエッグ・ベネディクト)。カフェの定番メニュー。こんがり焼いたマフィンの上に2つのポーチドエッグをのせ、その上にオランデーズソースをかける。付け合わせとしてはベーコンかサーモンかマッシュルームを選ぶことが多い。ほうれん草もつく。とろとろの卵がポイント。

■ショップ[top]
土産はスーパーマーケットで買うべし。マヌカ、チョコ、お菓子類の食品類はスーパーで買うのが絶対安い。わたしは無添加(砂糖、塩なし)のピーナッツバターが好きで、必ずスーパーマーケットを探し回ります。甘いピーナッツバターを食べたいときはハチミツと混ぜます。おいしいですよ。

OKギフトショップ。大橋巨泉が経営している土産物店。オークランドの中央駅Britomartの向かいのショッピング街に入っています。昔は店頭に全盛時(「クイズダービー」や「世界まるごとHOWマッチ」の司会)の大橋巨泉の等身大パネルを飾っていたのですが今はありません。日本の学校からの研修団を把握しており、リストに載っていると5%引き。ここにいくと必ず日本語を聞くことができる。

DFS(Duty Free Stores)。OKギフトショップと道路を隔てた反対側にある立派なビル。1、2階はブランド品ですが、3階にはお菓子やチョコレートが多数そろっています。お菓子類はOKギフトショップより種類が豊富です。DFSなので税金分安い。DFS商品は空港で出国後に受け取ります。オークランド国際空港内にもDFSはあります。

Elephanthouse。パーネルStにあるこの店は一味違った良質の民芸店。2階に上がる階段の前に男と女の子の等身大の人形が後ろ向きにおいてあるのですが、私は本物と勘違いしてしまいました。女子学生から「かわいい!」が連発すること確実。屋根の上に飾られた大きな青い象が目印。

Foodtown。New Marketにあるスーパーマーケット。広くて品揃えが豊富で気持ちのよいお店。お土産はこういう店で買うのがベスト。お菓子類、チョコレート、マヌカハニー、ピーナッツバター、コーヒー等なんでもそろっている。上のフロアはフードコートになっており、寿司の店も入っている。
2012年8月時点では,Countdownに変わっていました).

Devonport Chocolates。オークランドの対岸にある有名な高級チョコレート店。島ではないけどフェリーで15分。店舗は非常に狭いけど、奥にみえる工房がすごく広い。丁寧にラッピングしてリボンまでかけてくれる。冬の時期はシーズンオフで観光客はほとんどいない。閑かな街並。

Chocolate Boutique Cafe。パーネルStにある有名なチョコレート店。カフェも兼ねています。店自体は非常に狭い。あのクリントン大統領も訪れたという枕詞で紹介されることでも知られています。ショーケースに小ぶりのチョコがきれいに並べてあります。自分用の土産にどうぞ。

corner pancake。クイーンとビクトリアの角の先にある、いつも人だかりのtake awayの店。さっそく飛びつく。韓国風パンケーキといってもチジミではない。具のチキンやビーフを入れて鉄板で焼く。もちもちした食感で韓国の甘辛ソースがよくあう。チキンチーズで3.5ドル。
(補足:この韓国風パンケーキ、日本のコリアタウン新大久保では「ホットク」という名前で売られていて大人気だそうです。)

スターバックスはこちらでも若者で賑わっています。しかしはっきりいって地元のカフェのラテの方が明らかにうまい。コクが違う。SBは日本でもオークランドでも同じ味。地元のカフェの方がうますぎるということです。しかもSBの方が若干値段が高い。トールのラテが4.5ドル。地元カフェは4ドル。

バーガーキングも学生たちに評判でした。マクドナルドよりも評価は高かったようです。バーガーキングは、日本では東京地区中心に出店しており、しばらくは熊本ではお目にかかれないでしょう。ぜひニュージーランドでしっかり味わってください。

■レストラン[top]
Occidental Belgian Beer Cafe。クイーンStから脇に入ったValcan Laneにあるmussel料理の名店。でっかいボウルにこれまた大振りのグリーンマッスルが山盛りで運ばれてきます。ボールのフタは殻入れとして使う。6種類の味がありますが女子学生にはクリームが人気。

Mecca。オークランドの主な地域に5店舗を擁する代表的なカフェレストラン。しゃれた店が集まっているChancery通りの店は入り口の広場にある円形の飾りが特徴的。ここのベネディクトは文句なし。今回6年ぶりに訪れましたが、品質を維持していたことをうれしく思いました。ただちょっと気になったのは、勘定のとき渡された請求書にはしっかりチップの欄が印刷されていた。NZではチップ不要なので気楽だったのですが。チップ払ってしまいました。料理や雰囲気は申し分なかったものですから。
(補足:以前は隣に、One Red DogというこれもNZでは有名なレストランがあったのですが、今回はなくなっていました。残念。)

Cafe Melba。Valcan Laneにある代表的なカフェレストラン。6年前初めて訪れた時ここのベネディクトに感動したのですが、今回は見た目も味も落ちていたことに落胆してしまいました。店の庶民的な雰囲気は健在ですので、復活を願っています。午後4時過ぎには閉店なので注意。

Zarbo。Newmarketのショッピングモールの脇道の先にある評価の高いカフェレストラン。高級総菜店を併設しているのが特徴。自家製のジャムやマスタードなど豊富な食品も販売している。注文の仕方が面白い。レジで注文して料金を支払い控えの番号札をうけとりテーブル席につく。地元の客で賑わっている。おすすめ。

Triniti of Silver Cafe。ユニテック最寄りのMt Albertのバス停のすぐ角にあるカフェです。裏側はMt Albertの駅です.昔から気になっていたので、早起きしてやってきました。ここでカップケーキとラテを味わう。ケーキは温めてあり予想外によし。ラテは期待以上で、最後の1口まで変わらない素晴らしい味。

Esquires。オークランド市内にはいくつもある代表的なカフェ。カップケーキやラテ、スープなどが代表的なメニュー。無難な味をだしています。

wagamamaのラーメン。日本のラーメンをオークランド風にアレンジするとこうなるという見本。高層マンションの2階部分にある超モダンな店。入り口の斬新なディスプレイにびっくり。メニューはローマ字に英語の説明がつく。chicken ramen、gyozaなどと。地元の人がほとんどで結構人気。ラーメン好きの日本人には? Newmarketにもあります。一度はトライすることを勧めます。

wagamamaは元々はイギリスが発祥といわれています。

麺達(Mentatz)のラーメンなら安心。クイーンStの先の小さなLorne Stには美味しい店が多いのですが、ここもそう。ただ、熊本のとんこつラーメンに慣れた身には、とんこつにはおのずから評価は厳しくなってしまう。まず麺が違う、白濁スープが違う。少しは妥協も必要。居酒屋メニューもあります。日本人の経営。

Britomart駅近くの大黒ラーメン。ここは日本人が作っている典型的なラーメン屋さん。麺は最も熊本ラーメンに近いかも。醤油、みそ、とんこつがあります。Victoria Stにも同じ名前の店がありますが、別物です。間違えないでください。

■お土産[top]
わたしが選んだ土産その1。まずはおすすめのComvita社のManuka Honey。塩・砂糖なしのPeanut Butter、Sierraのコーヒー豆。これらはNewmarketのFoodtownで購入。女子学生に大人気のMrs Higginsのクッキー、これはクイーンSt店で購入。

わたしが選んだ土産その2。Aucklandの地図、これは国際交流室へのお土産。New Zealand Oxford Paperback Dictionary。Economic Concepts and Applications。これらはUnitecのbookshopで購入。辞書や書籍ならアマゾンで買えるので、わざわざNZで買わなくてもと思われるでしょうが、NZ固有の本は、残念ながらアマゾンでは扱っていません。これとおもったNZ関連の書籍は現地で入手することをすすめます。ちょっと重いですが。

わたしが選んだ土産その3。Rugby Worldcup 2011 New Zealandロゴつきポロシャツ(色は黒)。1年前から盛り上げようとしているのです。伝統工芸品はパーネルStのElephanthouseがおすすめ。ブリキでできた青色の大きな象が目印の店。マオリデザインのキーホルダーとpukeko絵入りマグカップ。
(補足:2011年の夏にはラグビーのワールドカップがニュージーランドで開催されます。始まるのは、私たちの国際事情研修が終了した後からですが、オークランド市内は賑わっているにちがいありません。)

わたしが必ず選ぶ土産物。国内・国外にかかわらずスターバックスのご当地タンブラーやマグカップを買ってしまいます。今回のオークランドのスターバックスではデミタスカップ2個セットを入手。ところで、いつになったら熊本のタンブラーあるいはマグは販売されるのだろうか。

■トラブルと対処法[top]
初日から引率者活躍。Mt Albert行の列車に乗っていたら午前8時ごろ突然引率者用携帯の呼び出し音。いやな予感。学生がバスを間違えてAuckland中心部に来てしまったという。結局はスカイタワーをめざして行き、スカイシティホテル前からタクシーでUnitecに戻るよう指示。これで解決。

道に迷ったらまずオークランドの中心部(the Cityという)にいこう。そしてスカイタワーをめざそう。スカイタワーはクイーンStとビクトリアStが交差する地点までいき、ビクトリアStにそって坂道を登っていくとたどりつきます。クイーンStはオークランドを南北に貫く中心の通り。

携帯電話を海外で盗難・紛失にあった場合の対応。(1)PCでNTTドコモのサイトを検索し連絡先を見つける。00-81-3-6832-6600。事情を説明し、携帯を止めてもらう。(2)JI現地デスク(オークランド)に電話をして、指示を受ける。09-379-0529。当然ですが、引率者あるいは友人の携帯を借りて連絡をとることになります。
(補足:実は1人の学生が携帯電話をキャンパス内で紛失してしまいました。大学にはすぐ届けて、上に記したような対応をすぐとりました。従って結果的に不正利用などの実害は発生しませんでした。後日、紛失した携帯電話は大学に届けられました。)

病院にかかる場合は、JIキャッシュレス提携病院にまずあたります。オークランド中心部に2つあります。「海外安心サービスガイドブック」の94ページを参照してください。同ガイドブックの18-26ページも読んでください。

JIキャッシュレス提携病院のオークランド市内の1つの病院、Quay Med Accident & Medical Clinicは、6年前の引率で私が学生を連れて行った病院です。当時は別の保険会社でしたが、医療通訳の女性が保険会社から派遣され、病院で待っていてくれました。
(補足:今回の研修では病院にかかるほどの病気になった学生はいませんでした。鼻風邪やのどの痛みをうったえた学生は数人いました。その場合は大学のキャンパス内にあるドラッグストアで薬やトローチを購入して対応しました。風邪がひどい場合はがまんせず病院にいきましょう。海外旅行保険で対応できます。)

今回のNZ研修では行きと帰りで今のところそれぞれ1件のスーツケース破損が発生しています。そのうち1件はわたしです。もし空港での荷物受け取りでスーツケースの破損に気付いたら、航空会社の職員に破損証明書を発行してもらってください。そうすると後で保険請求するとき少し手間が省けます。

わたしの場合、福岡空港についたスーツケースがぼろぼろ。鍵はこわれるは把手は片方からちぎれてぶらぶら。ベルトはなくなる。中身がばらばらにならなかったのが不思議なくらい。保険会社に電話したら宅配便で送れという。見積もりをとって修理した場合と、ほぼ同じものを新規購入した場合を比較して、金額の安い方を保険会社が選ぶ。普通は修理が選ばれることになる。
(補足:私の場合も保険会社指定の業者にスーツケースを送り、数週間後修理されて戻ってきました。スーツケースベルトは熊本のデパートで新規購入し、その領収書を保険会社に送ることで後日代金が振り込まれました。)

■大学から福岡空港まで[top]
6:35大学出発

8:00福岡空港着、両替して、荷物預けるため並ぶ。結構混雑している。

両替レートは1NZドル=70円

出国の荷物検査で並ぶ。混雑している。
出国検査通過、55番ゲートに向かう。全ての学生が出国するのを待つ。

学生全部そろう、搭乗開始。10:05。10:30出発予定。いってきます!

10:45 福岡国際空港離陸

■往きのインチョン(仁川)空港[top]
11:45 インチョン国際空港到着。全員そろっています。

17:10インチョン出発なので、16:20に12番ゲート集合です。私たちはそれまで空港内でウインドーショッピングです。

いまインチョン空港です。やっとまともに使えるネットパソコンがありました。Naverの無料コーナーです。あと3時間ほどの時間つぶしです。ここまでは、順調に進んでいます。学生たちもよく協力してくれます。はっきりいってネットパソコンは反応が遅い。日本語入力もできるものもありましたが、総じて動作がもっさりです。

帰りに泊まるトランジットホテルの位置も確認してきました。ゲート11番(3階)の近くの4階のフロアです。4階は3階とちがって落ち着いた内装と雰囲気をかもし出しています。3階は結い上げた髪の毛につけた乳がん撲滅キャンペーンのピンクリボンが印象的なKorean AirのCAです。

インチョンからオークランドまでをまとめておきます。8月5日午後4時40分搭乗開始は予定通り。しかし出発は17:10から17:28に遅れました。ただし学生たちは約束の集合時間4時20分にはすべて集合。学生たちは非常に時間に正確であり、自分たちで責任をもって行動しています。

インチョンからオークランドまでは正味11時間です。インチョン出発17:28、オークランド着は午前7:20。NZは熊本より3時間プラスの時差なので、熊本時間なら午前4:20です。着陸時、オークランドは丁度日の出の時刻です。まぶしすぎる太陽が小さな飛行機の窓に差し込みます。

(機内では、私の隣はドイツからきたテニスのクライシュテルス似のきれいな20代半ばの女性でした。私は通路側が好きなので、替わってくれるように頼んだのでしたが断られました。少し後ろに友人がいて、行ったり来たりしたいとのことでした。オークランド着陸直後携帯で電話し涙ぐんでいたのが気になりました。もうホームシックになったのかもしれません。)

■ニュージーランド入国[top]
NZ入国の巻。オークランド着は7:20ですが、入国審査、税関のチェックをすべての学生が終え、空港から出たのは8:40。入国時のトラブルは今回は軽微。1つは入国カードの記入内容と入国審査官の質問に学生が的確に答えられたかどうか。もう1つはトランク内に入れてあったお菓子やカレールーなどです。

NZ入国の巻2。入国の目的を旅行・観光にチェックし、滞在先をUNITECと書いた場合は、審査官から必ず突っ込まれました。観光なのにUNITECとはなぜか? トランクやバッグにお菓子やカレールーなどを入れておくと、検疫犬がみつけます。申告書に申告してあれば問題ありません。
(補足:語学研修が目的であっても、1カ月程度であれば旅行・観光になるのが普通。その場合滞在先はホストファミリーの住所を記入するのがよいでしょう。)

オークランド空港の検疫犬。空港には麻薬犬だけでなく、果物・生物やお菓子などの持ち込み禁止物をかぎ分けるかわいいビーグル犬がいます。みつけるとそのトランクに張り付いて動きません。こうなると、トランクやバッグをひっくり返してすべて中身を調べられます。今回は該当者が1人でました。

空港からUNITEC。空港にはクリスティンさんが出迎えにきてくれていました。手配の大型バスに乗り、一路UNITECへ向かいます。所要時間約20分、9時すぎ到着。ドライバーはミクシーンさん。クリスティンさんはずっと以前からUNITECで留学生やホストファミリーの世話を担当している方です。

■帰国準備[top]
帰国前日の夜はスーツケースの荷造り。みなさんもぜひ出国前日に済ませてください。帰国時の方がお土産などで荷物は必ず増えるのです。預けるスーツケースは20kg、手荷物は12kg。ノートパソコンは別枠で機内に持ち込めます。わたしも、前日夜は寝る直前までスーツケースと格闘。

 なお、インチョンのトランジットホテルで1泊するので、着替えと夏物の衣類、洗面道具等は機内持ち込み手荷物に入れておくことを忘れないように。

スーツケースの重量制限。大韓航空のHPによると米州以外は1個20kgとなっています。機内持ち込み手荷物は1個12kg+追加許容品目1個(ノートパソコンが代表例)。以上はエコノミーの場合です。これらを参考にしてパーケージに苦心してください。ホストファミリーの体重計でチェック。

出国当日、出発時刻の2時間前までには空港に到着したい。今回はオークランド-インチョン-福岡ですが、オークランド KE130は 9:10発。空港には7時前には到着することが必要。私は1人で出国ですが、みなさんはホストファミリー宅を大学手配のバスがピックアップしていきます。

出国までの手順。1)空港のcheck in counterで予約済航空券の取得と手荷物を預けて手荷物預証をもらう。荷物は福岡まで直行。2)2階の出国手続きで出国カードの記入。「研修のしおり」にある記入例を参照して書き込む。パスポートと出国カードを提示して出国検査。3)機内持ち込み手荷物検査、終了後はDFSで買い物。
 1)の航空券については旅行代理店の方が対応してくれます。オークランドーインチョンとインチョンー福岡の2枚があります。みなさんは航空券記載の自分の名前を必ず確認してください。

出国手続後のDFSが最後の買い物。市内のDFS(duty free shop)で買い物した人はcollectionのコーナーで商品を受け取ります。オークランド空港のDFSは結構広い。土産はチョコレートが無難かも。1箱11.8ドルが標準。DFSなので街で買うよりその分安い。5つ買うと1箱おまけしてくれるのは得。

DFSでの買い物の手順。オークランド市内や空港にはDFSがありますが、お店で購入した商品はその場で受け取るのではなく、空港の出国検査を受けて出た先にあるDFSの引き渡し所(collectionコーナー)で受け取ります。購入したときの引換証を忘れないように。

6年前オークランド空港のDFSの引き渡し所で冷や汗をかいたことがあります。そのときは出国便が重なっていて、多くの人がDFSのcollection前で行列をなしていたのです。KGUの学生もです。万が一出発時刻に間に合わなかったらどうしようと思いました。ということで空港へはかなり早めにいかねば。

■帰りの飛行機:オークランド - インチョン[top]
インチョン向けKE130のboarding開始は8:30、departureは9:10。私が乗った19日の便は B777-200でそれぞれにモニターがついている国際線標準型。来るときの便はモニタがなく残念でした。30日のみなさんの便も同じようであれば退屈しないですみます。Iron man 2やShrek Forever Afterなどを鑑賞することができます。

Korean Airの機内サービス。食事は2回でます。1回目は離陸後少ししてから、2回目はIncheon到着2時間前ぐらい。1回目はビーフかビビンバ、2回目はチキンかシュリンプ・ライス。大韓航空は必ずビビンバをメニューに入れます。あとやはり印象的なのは粒ぞろいのCA。

KE130便は9:10にオークランドを出発、韓国のIncheon空港には現地時間で17:50分ごろ到着します。正味11時間ちょっとです。機内では、Arrival/Departure CardとCustoms Declarationの2枚が配られます。記入する必要があります。

■インチョンでのトランジット(帰り)[top]
インチョン空港でのトランスファー。来るときと同じように、インチョン空港ではトランスファーで手荷物検査を受けます。このときパスポートと福岡行きの航空券を提示します。結構厳格にチェックします。クリアして階段をあがると、そこはDFSショッピング街。お店は午後9:30まで開いています。

トランジットホテルは11G近くです。ホテルではパスポート、福岡行き航空券、クレジットカードの提示が求められます。ホテル代の支払いはすでに済んでいるのでクレジットカードは、ホテル側にとっては念のためのものです。ホテルは簡素でパジャマ、時計、歯ブラシ・歯磨き、カミソリ等はありません。

トランジットホテルの部屋で、無料なのは石鹸とシャワーキャップとクシと綿棒セットだけです。他は全て有料ですので使わないように。使うとチェックアウトのとき余分の出費と時間がかかります。部屋の窓から航空会社のチェックインカウンターが見えるのが新鮮な景色です。ここは出国者のいる空間なのだ。

インチョンのトランジットホテルでは"生"モーニングコールをしてくれます。チェックイン時にお願いすると担当の女性が電話で起こしてくれます。コンピュータ音声かと思っていたので感動。福岡行きKE787は6番ゲートから7:30搭乗、8:00出発なので、朝は6時には起きたいものです。

トランジットホテルでは朝食はついていません。朝6時に起きたとしてこの時間に開いているのは12G近くのレストランだけです。いわゆるモーニングセットが3種類あります。10000ウォン(約1000円)ぐらいです。ホテルのレストランは7時からです。混雑するので避けたほうが無難です。

朝食は無理に食べなくてもよいでしょう。なぜなら、8:00発のKE787では離陸するとすぐ食事がでるからです。マフィンとロールパンとヨーグルト、パイナップル、それにコーヒー。これで十分です。どうしてもおなかが空いた人は早朝から開いているコーヒースタンドでサンドイッチを選びましょう。

■帰りの飛行機:インチョン - 福岡[top]
インチョンから福岡への8:00発KE787、機内では関税申告書だけをCAから受け取って記入します。入国審査通過後に向かう税関で、パスポートとこの関税申告書を提示します。特に厳しい質問はないと思います。旅行の目的をきかれることがあるので準備しておきましょう。

今回のNZ研修では行きと帰りで今のところそれぞれ1件のスーツケース破損が発生しています。もし福岡空港での荷物受け取りでスーツケースの破損に気付いたら、大韓航空の職員に破損証明書を発行してもらってください。そうすると後で保険請求するとき少し手間が省けます。

■引率者用[top]
初日、学生をすべて見送った後、私は、クリスティンの車(トヨタの小さめの赤いランドクルーザー)で宿泊先のRydgesまで送ってもらいました。彼女は6年前トヨタのセダンに乗っていました。いろいろな物を車に入れているので汚いのよと当時話していたことを思い出しました。

Rydgesの環境。有名なスカイタワーから1ブロック湾側に下った所にあります。旅行やビジネス客主体のホテルです。「地球の歩き方」では中級のホテルとなっています。部屋の内装を含めて現代的なトーンのホテルです。部屋も比較的広いですが、一番よいのはネット環境が整っていることです。

Rydgesのネット環境。私はMacBookを持ってきましたが、部屋のイーサネットケーブルをマックに差し込み、ネットワークの設定で、自動、DHサーバを使用、を選択すると、Rydgesのサイトがブラウザに現れ、ホテルのルーム番号と共に、使用者名、使用日数を入力すると使用できるようになります。

NZでiPhone、iPadは使えるか。答えはソフトバンクの「海外パケットし放題」を利用すれば使えるです。ただ1日1480円かかります。これは国内での使用料金とは別です。設定のキャリアで、vodafone NZを手動で選びます。25日で37000円です。私は使用を避けました。
(いま(2011年)ならば、WiFi接続でiPadからホテルのネットワークに入れば追加料金を支払うことなく使えると思います。iPadは事実上ノートパソコンと同じですから。)

Rydgesのネット料金。1日$29.90(約1945円)です。日本のホテルではネット料金無料のところが多いですが、NZは別料金です。これを支払うとホテルのワイヤレス環境(wifi)も利用することができます。一般的にNZのネット料金は日本に比べて高めです。

引率者ランドリーを使う。2週間の滞在ともなれば衣類の洗濯は必需。ホテルに頼めばYシャツ1枚が10ドルもします。幸いホテルの2ブロック先にコインランドリーがあるので、そこを利用します。まず隣のコンビニで粉石鹸を購入。基本的な使い方は日本とほぼ同じですが、違いもあります。違いは2ドルと1ドルのコインしか使えないこと。乾燥機の方は2ドルコインしか使えないこと。洗濯機には6ドル(30分で終了)、乾燥機には2ドル(10分)いります。乾燥の方は10分では足りないのでもう1回必要。従って、1回につき10ドル必要になります。

ランドリーのつづき。紙幣しかもたない場合は、これも隣のコンビニで両替してくれます。ランドリーには両替機がありますが、不良です。5ドル紙幣いれても2ドルコイン2枚しかだしてくれませんでした。近くのアパートに住んでいる人々がランドリーを利用するようです。壁には説明書きがあるので安心。

夕方2度目のコインランドリー。要領を覚えたので今度はスムースにいく。隣(正確にいうと2軒目)のコンビニで10ドル紙幣を2ドルコインに両替してもらってから、さっそうとマシンへ向かう。今日は近所の主婦3人と男性2人の先客。約1時間で終了。熊本でのコインランドリーの経験が役立つ。

8月17日、夕方はコインランドリー。3回目ともなれば慣れたもので余裕。ただ中にはちょっと変わった人もくるから注意が必要。乾燥機に2ドルコインがうまく入らないってんで、ものすごい力で扉をたたく男。足下をみたら裸足だった。早くおわんないかなと待つ。無事1時間で乾燥まで終了。

8月10日引率者バスでUnitecへ行く。バス停はビクトリアstのバンジー施設の向かい側のM4(ただM4 Queen Streetと表示)。Rydgesからは数分の所です。バス系統は224(その他213、211など)。7:05発、Mt Albert着7:25と早めにでました。

引率者の7つ道具。第一番目はNZで購入したNokiaの携帯電話。キャリアはvodafone。プリペイドなので20ドルずつチャージして使います。unitecのbookshopで20ドル払うと領収書に12桁のrecharge numberが印刷されています。その下にチャージの手順が。

チャージの手順。1)777をかける、2)音声メッセージに従い操作、チャージ(top up)は1、3)リチャージ番号12桁を入力、4)最後に#(ハッシュ)を押す。successfulのアナウンスがあればオーケー。#は日本ではシャープですが、英語ではhashです。

20ドルでいくら使えるかですが、国際電話なら1ドル1分ぐらいです。残高照会(balance check)の携帯でします。1)メニューからvodafoneを選択、2)My vodafoneを選ぶ、3)Account Balanceを選ぶと、テキストメッセージが送られてきます。

こちらに来て、携帯のチャージはもう2回しました。最初はよくわからずに、ティナさんに手伝ってもらいました。2回目からは自力で成功。進歩した。「研修のしおり」にある最後が7023で終わるのが引率者の携帯です。必要なときは遠慮なくかけてください。また、必要な時は使ってください。

引率者の7つ道具。Moleskineノート。普通に考えたらこんな高いメモ帳買おうと思わないのだが、ハードカバーで丈夫であること、紙質がよいこと、ちょうど上着のポケットに収まること、速効性で選ぶ。すぐメモできることはまだパソコンが到達できていない領域。また高いからこそ丁寧に使う。

日経新聞電子版の恩恵。これまでの引率だとその間日経新聞は読めませんでした。ところが日経新聞が電子版を始めたおかげで(私は電子版の有料購読者)、オークランドでも日本と同じく持参したmacbookで読んでいます。これで以前のように帰ってから新聞の整理に時間をとられないですむ。

8月18日(水)夕方から、後半担当の慶田先生と引き継ぎ。その後、unitecのお世話になったシャックルフォード先生、クリスティンさん、ケイコさん、ティナさんとわたしたちでthank you ディナー。ハーバー近くのブラジル料理店。

iPhone(iPadと共有可能)のFlightTrackはすばらしい。Korean Air Lines(航空会社)、130(便名)、搭乗日を選んで検索する。ゲート出発は22分遅れの9:32、インチョン到着は11分遅れの18:16を予想。マップで飛行現在地もわかる。

iPhone/iPadのFlightTrackによると、Korean Air 130便はオークランド9:32発(22分遅れ)、インチョン着18:37(32分遅れ)。31日Korean Air 787便はインチョン8:00発、福岡9:15着の予定。NZ研修団は11時すぎ大学到着見込

iPhoneのFlightTrackによると、インチョン発福岡行KE787はゲートを3分早い7:57出発し、福岡には2分早い9:13にゲート着となっている。

NZ研修団は午前11:33、本館前に予定通り到着。帰りの便ではスーツケースの破損もなし。全員元気。わたしのNZ、オークランド関連のtweetもとりあえずこれにて結びとします。NZがらみのtweetは整理した上で私のHPに公開します。請うご期待。


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