講義の紹介[top]
講義概要
コンピュータの基礎的な操作と経済学(主にマクロ経済学とミクロ経済学)の基礎を学び終わった学生(3年生以上)を対象に,パソコンを用いて経済学を学ぶ方法を講義すると同時に,クラスで実際にパソコンを操作してもらいます.主なねらいの1つは,表計算ソフトを経済学の分野にどのように応用することができるかを理解してもらうことです.私の話を聴くだけでなく,皆さんが積極的に参加する講義です.講義というより演習に近い科目です.
テキストはマッキントッシュを前提にしていますが,皆さんが所持しているパソコンはなんでも結構です.すべての機種で使えるような方法で進めます.ただし少なくとも表計算ソフトが使えることが最低限必要です.履修を希望する学生はワープロと表計算が使いこなせるようになっていれば大丈夫です.
関連する科目
マクロ経済学1,マクロ経済学2,計量経済学,プログラミング,情報処理入門
成績評定の方法
●出席率8割に満たない場合は成績評価の対象外となります.
●講義テーマごとに出題する練習問題を,電子メールを通して提出してもらいます.毎回の演習室での実績と課題の提出状況から総合的に判断して評価します.
履修条件
●60名の定員枠を設けます.超えた場合は何らかの方法で選抜試験を行います.
●情報処理演習I,マクロ経済学I,ミクロ経済学I を必ず履修していること.
テキスト
笹山茂『マッキントッシュで経済学』日本評論社 1994年
2007年度の予定[top]
データのダウンロード[top]
課題用のデータが以下に用意してあります.青色のファイル名をクリックするだけでダウンロードすることができます.ファイル形式は拡張子に.xlsが付いているのはエクセル,.WKSが付いているのは,MSWorks用です.WKSファイルはエクセルでも開けます.
GDPデータ | gdpsample.xls |
物価のデータ | Prices.WKS |
マネーのデータ | Money.WKS |
日経平均と国債利回り | Nikkei225.WKS |
経常収支と円レート | Yen&CUA.WKS |
上昇率の計算とグラフ課題 | PricesQ.xls |
補足説明
JPEG(ジェイペグ,jpg)のデータは,青色文字をクリックすると,画像が現れるので,画像の部分にマウスのポインターを合わせてマウスのボタンを押し続けているとポップアップメニューがでるので「Save
Images As」で自分のフロッピーディスクに保存してください.
表計算のデータ等でうまくいかない場合は,ブラウザのヘルパーアプリケーションの設定を行ってください.
Netscape Navigatorの場合:Optionsメニュー/General Preferences/Helpers と順に選び
WKSファイルの場合は以下のように設定します.
Description: application/x-msworks
MIME Type: application/x-msworks
Suffixes: wks
Handled by: Save to disk のラジオボタンにチェック
エクセルの場合は,
Description: application/x-excel
MIME Type: application/x-excel
Suffixes: xls
Handled by: Save to disk のラジオボタンにチェック
Q & A[top]
質問がある場合,個人所有のパソコンを使用している場合は以下のMail Toの後のメールアドレスをクリックしてメールを送ってください.
大学のパソコンを使用している場合は,以下のMail Toの後のメールアドレスをクリックしないでください.メール専用ソフトを起動してsasayama@kumagaku.ac.jpまで送信してください.
メーリングリスト開設のお知らせ[top]
パソコノミックスのメーリングリスト(ML)を開設しました.
メールの宛先は以下です.
pasoco@mail.kumagaku.ac.jp
ここにメールを送ると,パソコノミックスの登録者全員に一斉に同じメールが送信されます.課題の連絡や意見交換に利用しますのでメールを定期的にチェックしてください.