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Anniversary

 

2019.03.25
M2が2人,4年生が5人,研究室を巣立ちます.

 月25日は恒例の熊本大学卒業式です.今年も研究室から2名の院生と5名の学部生が巣立ち生ます.M2の山本君は国交省北海道開発局に,吉塚君は電源開発に,4年生の楳木さんと田中さんは熊本市役所に,鵜狩君は鹿児島市役所に,広城君は九大の大学院に就職,進学します.八戸君だけが本学の大学院先端科学教育部土木建築専攻に進学します.
 例年の卒業式の頃は桜がほぼ8分咲きですが,今年は暖冬で例年よりも早く開花すると言われていたにもかかわらず,このところの寒さと熊本気象地方大の桜の標本僕の変更により,未だ開花さえ宣言されていません.学内の桜もようやく開花しましたが,新1号館の工事により,1号館回りの桜には近づけませんので,理学部にある桜の前で卒業記念写真を撮りました.まだまだつぼみが開いたばかりの桜の花,3年前には住んでいた研究棟I,それに新築成った新1号館,それに卒業生の嬉しそうな顔,見えますか?

2019年.03.24
本日15:00から熊本北スマートインターチェンジが開通

 溝上教授が地区協議会の会長を務めていた熊本北スマートインターチェンジが,3月24日(日)15:00から開通しました.本日はその開通式典とオンランプでのテープカット式典が開催されました.
 平成26年に連結承認がされた後,用地買収が難航した上,熊本地震の影響もあって,開通がかなり遅れましたが,ようやく開通の日を迎えました.スマートインターチェンジとはいえ,24時間全車種対応のフルスペック型で,上りと下りのランプが異なりますが,非常に大規模なインターチェンジになりました.九州自動車道からこのインターチェンジでおり,県道を東方向に合志市,大津町をぬけてミルクロードに直結できます.現在建設中の国労57号線の代替ルート,おそらく中九州自動車道路になりますが,熊本市からはそこへの最短のインターチェンジになります.

2019.03.14
東京支部懇親会が開催されました.

 3月14日に溝上教授が東京国道事務所のある協議会出席のため上京した際,研究室の東京支部懇親会が開催されました.いつものように,今回も上京と懇親会開催に対する溝上教授からの直前の依頼に対して,部会長の竹林君と幹事長の久保君が呼びかけ,実際には日本工営(HIDEへ出向中)の中村君が準備してくれて,いつもの赤坂見附の店で開催されました.研究室のLINEではすでに情報が伝わっているかと思います.
年度末の忙しい時期にもかかわらず,5人の卒業生(栄徳さん,橋内君,村上君,平野君,中君村)と熊本県東京事務所にいる河内君が別件の宴会から一瞬,顔を出してくれました.呼びかけ人の竹林君と久保君は国会対応などで職場を離れることができず,残念ですが参加できませんでした.その他,今回は参加できないけど,次回は必ず行きますというLINEメールを数人からもらいました.
卒業生も重責を担うそれなりの立場になっているようで,頼もしい限りです.次は新年度になって仕事が一段落した頃にまた行きますので,集まりましょう.
 情報です.関西支部の川口君が東京に転勤になる代わりに,東京から関西に移動になる人がいるようです.関西支部は寂しくなりそうでしたが,人数は現状維持になります.また,関西にも行きますよ.それと,河内君が夏には熊本に帰ることになりそうですので,本家本元の熊本支部の立ち上げ準備会を開催しましょう.

ここからは東京支部からの投稿です.

溝上研東京支部 第3回総会が開催されました!  19期生の中村です。3月某日、溝上先生が東京にいらっしゃる機会があり、溝上研東京支部第3回の総会が開催されました。 年度末でみなさん忙しい時期でしたが、社会人ドクターを卒業した栄徳さん、10期生の橋内さん、13期生平野さん、村上さんの総勢6名が集まりました。また、支部長代理兼幹事長である2期生の河内さんもお忙しい中顔を出していただきました。ありがとうございます。
 河内さんが来年度熊本に戻られるということで、急遽東京支部の役員の改編も行われ、支部長代理に12期生の末成さん、幹事長に中村が選出されました(末成さん、勝手に決めました。すみません。)。橋内さんは来年度から大阪に異動されるということで、早速大阪支部の支部長に任命されました。これからは大阪支部も活発になりそうです。
 総会では、学生時代の思い出話や近況報告で大いに盛り上がり、特に、先生の退官があと2年ということもあり、今後の展望を熱く語っていただきました。まだまだお元気そうです!
 溝上先生、次回は年度明けに来てください。お待ちしてます!

2019.03.07
さよなら,プレハブ研究室!そして新しい研究室は工学部新1号館4FA402!

 3月8日に,この2年間,苦楽を共にしてきた黒髪南C2仮設校舎の研究室から,新築なった黒髪南C2(工学部新1号館)への引っ越しが完了しました.2つ研究室,それも大本研と一緒の大部屋で,しかもかなり面積は狭くなりましたが,コンクリートの床と壁に囲まれ,窓枠もちゃんとしたサッシになりました.
 復旧事業のため,同じ場所に同面積で同じ材質の建物を,それも今年度中に完成させなければならないという,極めて制約が多かったため,突貫工事になり,床は傾いているわ,梁が飛び出ていてロッカーが入らないわ,溝上教授の教員室には一部,電気の配線が来てないわで,相当,ひどい建物ですが,熊本地震発生の平成26年度の工学部空き部屋生活,その後2年のプレハブ生活に比べると格段良い環境です.卒業生の皆さん,是非遊びに来て下さいね.溝上教授も定年まであと2年になりますよ.

2019.03.02
土木学会西部支部研究発表会で卒論生が研究発表を行いました.

 恒例の土木学会西部支部研究発表会が3月2日(土)に長崎大学で開催され,卒論生5人が卒業研究の成果を発表しました.
 溝上教授と3人の男子学生は陸路+航路で前日中に長崎入りしました.鉄路で長崎入りした楳木さんと5人で世界遺産の構成要素の一つとなった大浦天主堂やグラバー園を訪問した後,新開地中華街の食べログお勧めNo.1の中華料理屋さんで10種類ぐらいの料理をシェアしました.料理の値段は高くなく,味もそこそこで美味しかったのですが,ビールの高さと,中華街にもかかわらずクレジットカードが使えないのは驚きでしたし,ビビりました.国際都市長崎もこの程度なのでしょうか.
 毎年のことなのですが,研究テーマの面白さと研究水準の高さは我が研究室がピカイチです.他の大学の先生方の多くは参加もせず,学生に発表させっぱなしで,質問に答えられない学生さんは気の毒です.勿論,発表中に助けを出してはダメですが,後で議論をしたいのに相手がいないのでは.しかし,学生優秀発表賞は研究レベルとは無関係なので,シャイな我が研究室の学生諸君はなかなかゲットできません.今年は最低1件をノルマとしていましたが,さてどうなるか.
 研究発表会の後は恒例の研究室旅行です.昨年は研究室始まって以来はじめて,研究室旅行が実施されなかったのですが,今年はM1の兒玉君の準備のおかげで,佐世保の九十九島ベイサイドリゾートでゆっくりしました.私は全く知らなかった1年間の研究室での裏話に大いに笑い,学生諸君は朝の5時まで飲んでいたようです.翌日は九十九島クルーズ,佐世保バーガー,有田焼き,武雄図書館を満喫しました.やっぱりゼミ旅行は良いですね.

2019.02.26
今年度もようやく修論と卒論の発表会が終わりました.

 2/13(水)に修論発表会,2/15(金)には卒論発表会が開催されました.それぞれの研究テーマは下記です.

M2
山本 真生利便性と収益性から見たカーシェアリングサービスの導入可能性分析手法
吉塚 卓史スマートカードから得られる交通系ビッグデータを用いた熊本市電の利用需要の特性分析

4年生
鵜狩 祥平 ICカードデータから推計される市電の発着時刻の信頼性とその活用
楳木 美紀 高齢者の活動量増加を目指したモビリティ・マネジメントの有効性分析
田中 美彩季 熊本市における自転車利用意識と通行帯の選択に関する研究
広城 佑樹 災害直後の支援物資輸送に着目した通行止め道路区間の復旧優先順位の決定方法
八戸 龍馬 完全自動運転シェアカーの普及がモビリティと都市に与える影響分析
 今年は修論も卒論も指導が大変でした.年が明けるまでに目処が立っていたのはほんの数人で,あとは必死の追い上げ.かといって,締め切り時刻ギリギリのバタバタという,かつての自虐的快感はなく,提出日前日には悠々と提出しているという,やっぱり時代?,いや学生?,いや私自身が変わったようです.
 残すは3/2の長崎大学での土木学会西部支部での研究発表とそのあとのゼミ旅行,それに新築成った工学部新1号館への引っ越しです.しかし,3月の家賃を払うのがもったいないから3月初めにアパートを引き上げるのが理由で,西部支部にも投稿しないし,ゼミ旅行にも行かないと,私に相談も無しに自分で決める学生がいるのも,かつては私の研究室ではまずは考えられなかったこと.これも時代?いや学生?やっぱり寂しいですね.

2019.02.01
溝上教授がITS Japanで基調講演を行いました.

   

http://www.its-jp.org/katsudou2014/tabid_160/community_plaza2018_05/
(ITS Japan ホームページ:2018年度 第5回 ITS Japanコミュニティプラザ)

 我が国のITS技術と政策を先導する特定非営利活動法人ITS Japan(http://www.its-jp.org/)に招かれて,溝上教授が平成30年度第5回コミュニティプラザで基調講演を行いました.講演のタイトルは

熊本市における公共交通の再デザイン
  -公共交通基本条例に基づく路線網再編計画と新たな補助制度・運営組織の提案-
です.
 ITSとはあまり関係なさそうなタイトルですが,ITS Japanは「自動運転」、「ビッグデータ/オープンデータ」といった自動車や通信などの技術開発のプロモーション組織と思われがちでしたが,実は「新しい価値を提供する交通サービスの実現のために,技術手段の構築や現場での実装を個々の分野で個別に進めるのではなく,全体像を描きながら総合的,戦略的に『交通と街づくり』を進めていく」「社会的課題の解決に向けた交通と街づくりのファシリテータ」をその役割とされている組織です.その意味で,今回の溝上教授の講演内容はITS Japanのメンバーや聴講者にとって興味ある内容になったようです.

2019.01.12
第2回Qサポネットに参加しました.

 1月12日(土)に九州産業大学で開催されたQサポネット(地域と交通をサポートするネットワークin Kyushu)にD3の中村さんとM1の兒玉が参加しました.
 今回の内容はGTFS(バス標準フォーマット)に関する内容で,とても興味深い内容でした.
 最初に九州産業大学の稲永先生から九産大が行っている福岡県内のGTFSに関する取り組みについて説明がありました.次に,当研究室の中村さんから,コンサルタントの立場からのGTFSの現状について,簡潔な説明がありました.その後,古賀市のコミュニティバスのオープンデータを使って,パソコンを使用しながらGTFSデータの作成演習をしていきました.時間の都合上,実際にプログラム作成まではできませんでしたが,GTFSのプログラムがどのような形で組まれているかということを知ることができ,大変勉強になりました.
 パシフィックコンサルタントの森田さんやM1の天藤さんをはじめとして,当研究室では,すでにGTFSを活用したスマートカードデータとバスロケーションデータとの融合やコミュニティバス時刻表の適正化に関する研究を行っています.
(文責:M1兒玉)

2018.12.21
2期生の柴木君が研究室にやって来ました.

   
 阿蘇で開催した研究室20周年会ぶりの再会でしょうか,NTT西日本に就職した柴木君が研究室を訪問してくれました.溝上教授が熊大に赴任した平成7年の翌年の平成8年度の卒研生だったかな?なぜか8人もいた同級生のうち5人がM1に進学して,1年上の2人のM2と1年下の7人の4年生という,巨大研究室で非常に楽しい学生生活を送っていました.
 今回は現在出向中のTNTTフィールドテクノの人材戦略部採用人事担当課長として,リクルートに回っていた途中に研究室に寄ったようです.当時,研究室のあった8号館前に行ったようで,そこから「どこですか?」と相変わらずの(・・ )( 。。) オトボケの電話がありました. 以前は喫茶店だった煉瓦亭の後,今は小洒落た洋食屋になったVan Sunでビール,ワイン,最後は芋焼酎のお湯割りを飲みながら,現在の会社の事業内容や研究室の活動,それに当時の研究室,溝上教授の子供達,柴木家のJ子さんのことなど,大いに盛り上がりました.卒業生諸君,リクルートでも相談事でも良いです,いつでも研究室に顔を出してください.歓迎します.