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平成9年から熊本市交通局においても導入された超低床バスは、地上からバスの床面までの高さが65cm以下と低く、だれもが乗りやすい設計となっています。

 超低床バスには2種類あり、入口からすぐ座席に乗れる「ノンステップ」タイプと、入口付近でもう1段昇る「ワンステップ」タイプが走っています。


 「ノンステップバス」とは、出入口の段差をなくし乗降を容易にしたもので、床面高さは概ね35cm以下のものを指します。また「ワンステップバス」とは、乗客が乗降しやすいように乗降口のステップを1段だけとしたバス車両のことです。中ドアに車椅子用スロープを設けることにより、車いすでの利用が可能となります。


これらのバスは車いすのためのスロープ板を備え、乗降口や車内の有効幅が80cm以上もあり、車いすスペースも1〜2台分確保されています。 

また、運転席からの操作により停車時に車体を傾け、乗降口を更に約7cm程度下げて乗降時のステップを低くする「ニーリング」という機能を備えた車種もあります。



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特徴]

●床高が低いので車いす使用者のほか、杖を使用している人、足腰の弱い高齢者、小さな子ども、ベビーカー利用者等、様々な人々のスムーズな乗降が可能。

●ニーリング機能により、停車場所の条件が整えば、歩道から車いす使用者が介助なしに自力で乗降することも可能。

●床の表面が滑りにくく仕上げてあったり、立ち席用の手すりを増やしたりして、安全性に配慮してある

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