| ●Drag & Drop UpTeX 2026 |
OS X 10.14 Mojave以降のmacOSに、コンパクトな日本語TeX環境を簡単に用意するための統合アプリケーション。たとえるなら統合環境TeXShop・パッケージ管理ソフトTeX Live Utility、それぞれの簡略版を一体化し、内部にTeX Live 2026の軽量版(scheme-small+collection-langjapanese+α)を備えたものとなっている。またUpTeX.app本体、内蔵TeX Liveのコマンド群ともユニバーサル・バイナリとなっている。
なお各ミラーサーバーにTeX Live 2026が回り切っていない暫くの間は、コンポーネントのアップデート・追加に失敗したりパッケージ管理ウィンドウでパッケージ一覧が取得できないといったことが生じ得る。その間はパッケージ管理ウィンドウのリポジトリ選択を、既にTeX Live 2026への切り替えが終わっている特定のリポジトリに固定しておくと良い。
【注意】
macOS 15.x Sequoia では無署名アプリケーションのチェックが厳しくなり、コンテキストメニューからの「開く」では初回の起動ができなくなった。代わって、システム環境設定→プライバシーとセキュリティのセキュリティ項目にて、ブロックされたアプリケーションの「このまま開く」ボタンにて起動を許可すること。
Download(約430MB)
| ●Drag & Drop UpTeX ReadMeファイル |
Drag & Drop UpTeX に同梱のReadMe.pdfを抜き出したもの。UpTeX はサイズを抑えてあるとはいえ大容量なので、ダウンロードの前に、導入の是非を検討する材料として単独で提供することとした。
Download(約2.6MB)
iPad/iPhoneのLinuxターミナルエミュレータアプリiSHの内蔵Alpine Linux環境に、UpTeX.appとほぼ同等のTeX実行環境を追加するためのモジュール。Alpineのリポジトリのtexliveはやや旧いうえに、日本語環境を整えるにはサイズが膨大なフルインストールが安全になってしまう。またTeXLive公式にはiSHで用いられているAlpine x86 32bit muslに対応する版は用意されていないため、install-tlも使えない。そこで実行バイナリ群をソースからビルドしたうえで、UpTeX.appのtexmfツリーを流用して諸設定を済ませ、すぐにiSHで使えるようにしてみた。iSHのAlpine内にtarballをコピーし展開、パスを通したうえで使用する。詳細な仕様や制約は同梱のReadMeを参照のこと。
Download(約380MB)
UpTeX for iSHをiSHのAlpine Lunux rootfsに組み込んだうえで若干の設定を施したもの。iSHにインポートすればそのままシステムとして使えるようになっている。具体的には、TEXを/usr/localに置いたうえで/etc/profileを編集して/usr/local/TEX/texbinにパスを通してある。加えてnano, nano-syntax, vim, perl, curl, xz, fontconfigなどをインストール済だ。
Download(約400MB)
TeX等で利用可能なType1 フォント。DVIファイルをdvips・dvipdfmx等でPDFファイルに変換した場合には、Type1 フォントを埋め込むことが可能。OTFパッケージのある今となっては不要だが、TeXでのJIS第一・第二水準外漢字利用の試みの歴史遺産として残してある。
Download(5.9MB)
| ●平成明朝補助漢字-W3 Type1 フォント・リスト |
上記フォントをtestfont.texにより出力した一覧表を、PDFに変換したもの。
Download(6.6MB)
『日本史研究』、『史学雑誌』、吉川弘文館の書籍風論文組版を行うためのクラスファイル集。あくまで「雰囲気」程度のものであり実用品ではないが、pTeXによる縦組学術誌組版の可能性について考えるうえでのサンプルにはなるだろう。
Download(600KB)
・TeX Wiki
TeX利用について日本語での情報・説明を得ようとする際、まず参照されるべきWiki。
・TeXShop
Richard Koch、Dirk Olmes両氏による、TeXのフロントエンドとして機能するTeX文書執筆・作成統合環境。銭谷誠司氏による日本語化等や宍倉光広氏によるマクロ機能の実装等によって、日本語環境への対応も充実している。
・mi
上山大輔氏による、macOSでのTeXソース記述に好適なfreeのエディタ“mi”の配布サイト。
・TeX Tools for mi
栗田哲郎氏による、pTeXと“mi”とを連動させ、統合環境を構築するためのツールの配布サイト。
・jlreq
阿部紀行氏による、LuaTeX-ja/pLaTeX/upLaTeXでの日本語組版処理の要件実装を目指したクラスファイル・JFMの開発・提供プロジェクト。スタートして日は浅いが、縦組・後注なども視野に入っており、注目される。
2026年4月22日
UpTeX for iSH、iSH rootfs with UpTeXの試験的公開を開始した。
2026年4月8日
Drag & Drop UpTeXを、「フォントの再サーチ・リンク」でシステムのフォントを検索できていなかったバグを修正したものに更新した。
2026年3月2日
Drag & Drop UpTeXを、TeX Live 2026 scheme-smallベースのものに更新。またソースコードに若干の最適化を行った。
2025年10月3日
Drag & Drop UpTeXを、アップデート等の際に参照するリポジトリのURLが旧くなっていたためにパッケージ管理ウィンドウを開く際にクラッシュするようになっていたので修正・更新。
2025年3月10日
Drag & Drop UpTeXを、20250307版の内蔵TeX Liveが2024のままであったミスがあったので差し替え・更新。20250307版をインストールしてしまった場合には、申し訳ないがappごと差し替えて頂きたい。
2025年3月7日
Drag & Drop UpTeXを、TeX Live 2025 scheme-smallベースのものに更新。なおTeX Live自体の更新にともない、10.14 Mojave以降での動作となった。
2024年3月15日
Drag & Drop UpTeXを、TeX Live 2024 scheme-smallベースのものに更新。なお開発環境の変化にともない、10.13 High Sierra以降での動作となった。
2023年3月21日
Drag & Drop UpTeXを、TeX Live 2023 scheme-smallベースのものに更新。
2022年4月5日
Drag & Drop UpTeXを、TeX Live 2022 scheme-smallベースのものに更新。
2021年4月3日
Drag & Drop UpTeXを、TeX Live 2021 scheme-smallベースのものに更新。また全てのソースコードをSwiftで書き直した。