小川 弘和

−熊本学園大学経済学部−


このページは、主にmacOS環境を中心に、(u)p(La)TeXによる和文縦組論文執筆のためのツールを提供することを目的とするものである。

★macOS 専用

●Drag & Drop UpTeX 2018
UpTeX

yosemite以降のmacOSに、コンパクトな日本語TeX環境を簡単に用意するための統合アプリケーション。たとえるなら統合環境TeXShop・パッケージ管理ソフトTeX Live Utility、それぞれの簡略版を一体化し、内部にTeX Live 2018の軽量版(scheme-small+collection-langjapanese+α)を備えたものとなっている。これまで独自追加していたendnotesj.styが山下弘展(Acetaminophen)氏による改良のうえ、CTAN/TeX Liveに取り込まれたことを機に、20180522版から、このような仕様に大改修した。

20180525版では、パッケージ管理機能についてバグを修正しつつ、その使い勝手を若干改善した。20180526版では、レトロ風コンソールのデザインを選べるようにした。20180527版では、platexで日本語ファイル名が通らない問題に対処した。20180608版(1)では、テキストエディタのスクロールバーが消失していたのを修正した。18:30にアップロードの(2)では、コマンド実行時にそれまでの編集結果を自動保存するようにし、加えて、TeXファイルの開閉と連動してPDFを開閉できるようにした。10180618版では、TeXファイルだけがPDFと連動開閉するように修正した。

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●Drag & Drop UpTeX 2018(20180522→20180618)累積差分ファイル

UpTeX.appの20180522版〜20180608版を、20180618版と同等のものにアップデートするための差分ファイル。アプリケーション・バンドルを開き、差分ファイルの階層秩序に即して上書き・追加されたい。

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●Drag & Drop UpTeX ReadMeファイル

Drag & Drop UpTeX に同梱のReadMe.pdfを抜き出したもの。UpTeX はサイズを抑えてあるとはいえ大容量なので、ダウンロードの前に、導入の是非を検討する材料として単独で提供することとした。

Download(約1MB)

●Drag & Drop UpTeX 2017

TeX Live 2017の更新停止=TeX Live 2018への移行に伴い、安全のため2017の最終FIX版を用意しておくことにした。こちらは新2018版と異なり、旧仕様のままとなっている。

Download(約360MB)

TeX Live Utilityについて

★pTeX関連汎用ファイル

●平成明朝補助漢字-W3 Type1 フォント

TeX等で利用可能なType1 フォント。DVIファイルをdvips・dvipdfmx等でPDFファイルに変換した場合には、Type1 フォントを埋め込むことが可能。OTFパッケージのある今となっては不要だが、TeXでのJIS第一・第二水準外漢字利用の試みの歴史遺産として残してある。

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●平成明朝補助漢字-W3 Type1 フォント・リスト

上記フォントをtestfont.texにより出力した一覧表を、PDFに変換したもの。

Download(6.6MB)

●日本史学術論文風クラス集

『日本史研究』、『史学雑誌』、吉川弘文館の書籍風論文組版を行うためのクラスファイル集。あくまで「雰囲気」程度のものであり実用品ではないが、pTeXによる縦組学術誌組版の可能性について考えるうえでのサンプルにはなるだろう。

Download(600KB)


●Links
TeX Wiki
TeX利用について日本語での情報・説明を得ようとする際、まず参照されるべきWiki。
Mac Wiki
macOS上の学術系ツール・オープンソースソフトウェアに関する情報の蒐集・共有を目的とするWiki。pTeX, TeXShopなどについての情報も多く蓄積されている。
TeXShop
Richard Koch、Dirk Olmes両氏による、TeXのフロントエンドとして機能するTeX文書執筆・作成統合環境。銭谷誠司氏による日本語化等や宍倉光広氏によるマクロ機能の実装等によって、日本語環境への対応も充実している。
mi
上山大輔氏による、macOSでのTeXソース記述に好適なfreeのエディタ“mi”の配布サイト。
TeX Tools for mi
栗田哲郎氏による、pTeXと“mi”とを連動させ、統合環境を構築するためのツールの配布サイト。
jlreq
阿部紀行氏による、LuaTeX-ja/pLaTeX/upLaTeXでの日本語組版処理の要件実装を目指したクラスファイル・JFMの開発・提供プロジェクト。スタートして日は浅いが、縦組・後注なども視野に入っており、注目される。

●What's NEW
2018年6月18日
Drag & Drop UpTeXを、TeXファイルだけがPDFと連動開閉するように修正した。
2018年6月8日
Drag & Drop UpTeXを、(1)テキストエディタのスクロールバーが消失していた問題を修正して更新した。(2)またコマンド実行時にそれまでの編集結果を自動保存するようにし、加えて、TeXファイルの開閉と連動してPDFを開閉できるようにした。あわせて20180522版〜20180527版を同等のものにアップデートするための累積差分パッケージを用意した。
2018年5月27日
Drag & Drop UpTeXを、platexで日本語のファイル名が通らない問題に対処するよう更新した。ただし原因はplatexの方にあるため、コンソール表示の日本語が文字化けするなど対症療法で、またTeXファイル内で別の日本語名TeXファイルをinputしている場合などには対処できていない。また、あわせて20180522版〜20180526版を同等のものにアップデートするための累積差分パッケージを用意した。
2018年5月26日
Drag & Drop UpTeXを、レトロ風コンソールのデザインを選べるように更新した。また、あわせて20180525版を同等のものにアップデートするための差分パッケージを用意した。
2018年5月25日
Drag & Drop UpTeXを、パッケージ管理機能のバグを修正・使い勝手の向上を図って更新した。また、あわせて20180522版を同等のものにアップデートするための差分パッケージを用意した。
2018年5月22日
Drag & Drop UpTeXを、TeXソースエディタ・PDFビューワ・パッケージ管理機能を統合した新版に改修・更新。
2018年4月30日
Drag & Drop UpTeXを、TeX Live 2018 scheme-smallベースのものに更新。
2018年4月29日
Drag & Drop UpTeXの、TeX Live2017最終FIX版ベースのものを用意した。
2017年9月27日
Drag & Drop UpTeXを、High Sierraに対応させた。
2017年6月6日
Drag & Drop UpTeX for upper El Capitan/Yosemiteを、TeX Live 2017 scheme-smallベースのものに更新。
2016年9月7日(2)
Drag & Drop UpTeX for El Capitan/Yosemiteを、内蔵TEXコンポーネントに、通常は必要のない大量のドキュメント類が含まれたためにファイルサイズが肥大していたのを削除して、更新した。
2016年9月7日
Drag & Drop UpTeX for El Capitan/YosemiteをTeX Live 2016 scheme-smallベースのものに更新。tlmgrでの更新時にfmtファイルが自動更新されない問題に対処した。旧版からアップデートする場合には、ユーザーのLibraryフォルダ内のtexliveフォルダ(旧いfmtファイルが残っており、こちらが優先的に読み込まれてしまう)を、あらかじめ削除しておくこと。
2016年6月14日
Drag & Drop UpTeX for El Capitan/YosemiteをBasicTeX 2016ベースのものに更新。
2015年10月9日
Drag & Drop UpTeX for El Capitan/Yosemiteを更新。またXtexshopを更新。
2015年10月5日
Drag & Drop UpTeX for El Capitan/Yosemiteを更新。また20150910版/20151002版用の差分ファイルも用意した。
2015年10月2日
Drag & Drop UpTeX for El Capitan/Yosemiteを更新。
2015年9月10日
Drag & Drop UpTeX for El Capitan/Yosemiteの配布を開始。それとともに旧配布物を整理した。

過去の更新履歴

●研究関連
運営者の略歴等
佐々木文書
論文の訂正・補訂など
herogw@kumagaku.ac.jp