10月18、19日に並木坂でえびす祭が催されました。まちなか工房の前ではポップコーン販売やヨーヨー釣り、スーパーボールすくいの出店をしていて、 研究室でその手伝いをしました。いつもは車の通行がある並木坂を歩行者天国にしており、いつも以上の賑わいを見せていました。
今週末には手取神社うそがえにも参加します。
熊本お城祭りと同時に行われたくまもと銀杏祭り(10月11,12日に銀座通りで開催)で,研究室全員で来客の誘導やゴミ拾い,交通量観測などに協力しました. このお祭りは,熊本市中心商店街等連合協議会(上通商栄会・下通繁栄会・サンロード新市街・熊本市中央繁栄会連合会・安政町商興会・ 熊本市駕町通り商店街振興組合・銀座通繁栄会)と熊本商工会議所が主催するもので,今年は「味巡り」をメインに開催されました.
これに先立って,10月8,9日には3回目を迎える「はしご酒大会」も開催されました.10月9日に開催された第12回市民LRT研究会でのパネルディスカッションを終えた溝上教授も, 鹿子木熊本市技監他3人で「はしご酒大会」に繰り出しました.この企画は,スタンプラリー形式で市内のお店を3店舗回ることができるサービスです. 20以上のルートに分かれており,決められたお店を回ることになります。それぞれの店舗ではお店側で決めたメニューをお客さんに提供してくれ、 スタンプを全て押し終えて会場に戻ると抽選会に参加でき、景品をもらうことができます。実際に参加すると,大変面白い企画でした。
来週は「えびす祭り」,再来週は「手取天満宮うそがえ」にも協力します.
中国同済大学の大学院修士課程を修了した殷(YIN YANHONG)さんが,国費研究留学生として研究室にやってきました. これから半年間は日本語と研究室に慣れた後,3月のIJEP(大学院特別コース)の試験を受験し,博士課程に入学する予定です.
6日には,黒髪食堂を半ば借り切って,イタリア料理で歓迎コンパを行いました.これからは英語が共通語になります.研究室も益々国際化されるでしょう.
9月22と23日に,九州地区国立大学九重協同研究所にて,阿蘇くまもと計画学数理モデルWS2008を開催しました. これは,土木計画学関連で主に数理モデルを得意とする若手研究者が各自の研究成果を持ち寄り,深い議論を重ね, この分野の課題と展望を整理することで,関連分野のさらなる発展を目指して開催されたものです. 北は北大(1),東北大(1),東大(1),東工大(1),政策大(1),金沢大(2),神戸大(1),広大(2), 主催の熊大からは,柿本先生,円山先生,藤見先生と溝上教授の4人が参加し,一人に割り当てられた30分の発表を大幅に超過するまで活発な議論を行いました. 夜も各地から持ち寄った酒を飲みながら,今後の計画学研究課題や,理論と実証・実践のあり方などについて本音で話をしました. 来年もどこかで開催することを約束して修了しました.準備をしていただいた円山,藤見先生,ご苦労様でした.
9月15日から17日までの2泊3日,日本文理大湯布院研修所において,熊本大学,日本文理大学(以上九州地区),広島大学(中国地区),愛媛大学(四国地区) の九州・中国・四国の3地区4大学による九州・中国・四国トライアングルセミナーを開催しました.
このセミナーでは,由布院町をフィールドとして,観光政策や景観問題,交通問題など,現在の由布院町が抱える課題を,大学を超えた混合チームで調査し, 中心問題を発見し,改善案を提案しました.最終日の発表のため,その前日は夜3時過ぎまでグループ討議を重ねるなど,学生諸君は真剣でかつ和やかに課題に取り組んでいました. 提案内容は非常に斬新で,今後の由布院町の街づくりに有用なものとなりそうです.学生諸君がフィールド調査をしている裏番組では,参加した10人の教員が進行中の研究を発表し, 時間的にも内容的にもフリーなディスカッションを行いました.こちらも極めて充実したセミナーになりました.
来年度以降も何らかの形でこのトライアングルセミナーを継続していきたいと思っています.
8月30日から9月8日まで,溝上教授がドイツ(フランクフルト,マインツ,マンハイム,カールスルーエ,ハイデルベルク,フライブルク),スイス(バーゼル,ベルン,ジュネーブ),フランス(ストラスブール,リヨン,グルノーブル,パリ)の計13カ所の街と都市交通の視察に行ってきました.単独の視察で,やや寂しくもありましたが,街の活性化と豊かな都市生活には,街そのものの魅力と交通広場の必要性を強く感じた視察でした.多くの写真とハイビジョンビデオを撮ってきています.詳細は随時,UPします.お楽しみに.
溝上教授が副座長の合志市地域公共交通協議会では,セミコンテクノパーク周辺の通勤時の交通混雑の緩和施策を検討しています.その中で,セミコンテクノパークの事業所や周辺自治体の参加の下,溝上教授がコーディネーターとなって,工業団地へのエコ・ヘルシー通勤施策を進めてきた京都府政策企画部の村尾俊道さんを講師に迎えて,「コミュニケーションで変える地域の交通-京都の職場モビリティ・マネジメント」と題して講演会を開催しました.
溝上教授は,8月23日の上京の機会に,東京在住で,国交省,計画コンサルタント,シンクタンク,地方公務員(現在,国交省出向中)など,種々の職場で活躍している業生7名(竹林君,吉田君,馬場君,Michelle,桜井君,糸瀬君,中山君)と懇親会を持ちました.新橋のちょっとお洒落な居酒屋で芋焼酎を飲みながら,業界や職場の状況などの堅い話だけでなく,家庭の楽しさや独り身の悲哀など,研究室の先輩・後輩でなければ話せないことまで話した3時間でした.また,時機を見つけて集まろうと言うことになりました.今回は参加できなかったOB諸君,次は是非参加して下さい.
(財)国際開発センターの今瀬直美主任研究員を講師に招いて,プロジェクトサイクルマネジメント手法の習得を目的としたプロジェクトマネジメントの集中講義を開催しています.WS形式のPPやPCM,PDMの理論の習得と演習を行っています.口角泡を飛ばして,観光客に魅力のある熊本市にするためのプロジェクトを策定しています.