第51回 経済データ アジア編[top]
2005年2月8日更新
2002年11月22日発行
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国経館 経済学 メールマガジン No.89
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みなさん,こんにちは.笹山です.
このメールマガジンは国際経済学科のメールマガジン「国経館」の1つとして,
国際経済学科のすべての学生に配信されています.
新聞によく登場する経済データのサイトを紹介します.今回はアジアの経済デ
ータです.
オーストラリア,ニュージーランドも含みます.
マクロ経済学のメールマガジンとしてはNo.51です.
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【第89号】 経済データ アジア編
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新聞を毎日注意深く読んでいると,アジア各国の基本的な経済データが国際面
の「海外経済指標」というあまり目立たないコーナーに小さく掲載されている
ことに気づきます.小さいから重要ではないということではありません.欧米
の統計データに比べるとニュースに登場する機会は少ないですが,レポートや
卒業論文でアジア経済をテーマにする方は多いと思います.最近では,ASE
AN(アセアン),APEC(エイペック),FTA(自由貿易協定)などの
言葉が頻繁に新聞に登場します.韓国や中国などは世界経済の中でも重要な地
位を占めるようになっています.アジア各国の経済データにも注目しましょう.
アジア各国の経済統計を見る場合は,1997年に注目する必要があります.
1997年7月,タイ経済に端を発したアジア通貨・金融危機は東南アジア各
国に波及し,大きな影響を与えました.多くの国では,通貨価値の大幅な下落
やGDPの急激な低下,失業率の急上昇という痛手を受けました.統計にもそ
の結果が如実に現れています.統計を見て1997年から98年にかけて大き
な変化があった場合は,それはアジア通貨危機の影響だと考えてまず間違いあ
りません.
なお,アジア通貨危機については,詳しくは私のメールマガジンも参照してく
ださい.
メールマガジン 第40回 アジア通貨危機
http://www.kumagaku.ac.jp/teacher/~sasayama/macroecon/mailmaga4.html
主なアジア諸国の実質GDPの成長率のグラフは,私のマクロ経済学講義ノー
トの付録グラフを参照してください.
アジア諸国の実質成長率グラフ:
http://www.kumagaku.ac.jp/teacher/~sasayama/images/asiagrw.gif
新聞によく登場するアジア各国の経済データを作成・発表しているオリジナル
サイト(ほとんどは政府の組織ですが)を紹介します.URLを1回クリック
するとできるだけダイレクトにその最新の統計が現れるようにしました.ぜひ
クリックして新聞記事がニュースソースとして使っているオリジナルのサイト
を直に見てください.
なお,各経済データについては,次のような書式に沿って整理してあります.
統計サイト名
個別統計の名称:
URL
備考
複数のURLが記してある場合,原則として最初がメインのサイトです.それ
以外は主なデータなどのURLを紹介しています.
なお,基本的には英語によるホームページを紹介します.統計の英語表記とそ
れに対応する日本語もできるだけ併記しておきます.★付きは経済データが充
実しているページであることを表します.
■韓国
韓国の主な経済統計は,韓国統計庁と韓国中央銀行のサイトにあります.それ
ぞれ,主な統計はどこにあるかを紹介しておきましょう.
------韓国統計庁(Korea National Statistical Office)--------
http://www.nso.go.kr/eng/
-------------------------------------------------------------
★Statistical Data Base(KOSIS)(統計データベース):
このKOSISのコーナーに主なマクロ経済のデータが整理してあります.以下に
はその中から主なデータを紹介しておきます.
National Account(国民経済計算):
http://kosis.nso.go.kr/cgi-bin/SWS_1021.cgi?KorEng=2&A_UNFOLD=1&TableID=MT_ETITLE&TitleID=C&FPub=4&UserID=
Gross Domestic Product(国内総生産):
http://kosis.nso.go.kr/cgi-bin/SWS_1021.cgi?KorEng=2&A_UNFOLD=1&TableID=MT_ETITLE&TitleID=CB&FPub=4&UserID=
GDP統計で,at current pricesとあるのは名目GDP,at 1995 pricesとあるの
は実質GDPのことです.
GDP関係のデータは1970年の第1四半期からそろっています.
Industrial Activity(鉱工業生産指数):
http://kosis.nso.go.kr/cgi-bin/SWS_1021.cgi?KorEng=2&A_UNFOLD=1&TableID=MT_ETITLE&TitleID=D&FPub=4&UserID=
Unemployment rate(失業率):
http://kosis.nso.go.kr/cgi-bin/SWS_1021.cgi?KorEng=2&A_UNFOLD=1&TableID=MT_ETITLE&TitleID=E&FPub=4&UserID=
失業率のデータは1980年分から提供されています.
Price(物価):
http://kosis.nso.go.kr/cgi-bin/SWS_1021.cgi?KorEng=2&A_UNFOLD=1&TableID=MT_ETITLE&TitleID=F&FPub=4&UserID=
Consumer price index(消費者物価指数)とProducer price index(卸売物価指数)
1965年1月分のデータから提供してあります.
Foreign exchange, Balance of payments(外国為替・国際収支):
http://kosis.nso.go.kr/cgi-bin/SWS_1021.cgi?KorEng=2&A_UNFOLD=1&TableID=MT_ETITLE&TitleID=R&FPub=4&UserID=
ウォンの対ドルレート(Exchange rates of won to U.S. dollar)は1965
年からあります.国際収支,代表的なのは経常収支(current account)です
が,1980年からそろっています.
★Major Indicators in Graph(主な経済指標のグラフ):
http://www.nso.go.kr/eng/searchable/e-graph.htm
上のKOSISのデータに基づいて作成したグラフのコーナーです.
・その他政府サイト
産業資源省(Ministry of Commerce , Industry and Energy):
http://www.mocie.go.kr/english/home/default.asp
統計コーナー:
http://www.mocie.go.kr/english/statistics/default.asp
貿易関連の統計を扱っています.
-----韓国中央銀行(Bnak of Korea)------------------------
http://www.bok.or.kr/
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日本でいえば,日本銀行に相当する組織です.韓国統計庁と提供しているデー
タは重複するものもありますが,マネーサプライや金利,為替等のデータは韓
国銀行のサイトの方が充実しています.
★Principal Economic Indicators(主要経済指標):
http://www.bok.or.kr/bokis/bokis/menu_intro?i_current=00000290
1986年から最近までの主なマクロ経済データ(マネーサプライのデータも
含む)が表の形で整理してあります.
★Statistics Database Search(統計データベースの検索):
http://www.bok.or.kr/bokis/bokis/m_statis_main?i_current=00000186&i_
lan=eng
GDP,物価,マネーサプライ,金利,国際収支等の基本的なマクロ経済デー
タについて,長期時系列のデータを提供しています.データのコードを選ぶと
時系列データを表示してくれますが,さらにグラフ作成機能まで用意していま
す.折れ線(Line)と棒グラフ(Bar)が選べます.その上,選んだデータは
テキスト形式(text)とエクセル形式(xls)でダウンロードできるようにし
てあります.至れり尽くせりという親切さです.ちょっと難を言えば,目的の
データにたどり着くまでに結構クリックをし続ける必要があることです.
経済データではありませんが,韓国の金融システムに関しては,次のコーナー
が役立ちます.韓国銀行のトップページの左の目次から「Financial System」
を選びます.
Financial System(金融システム)
この中は,Overview(概観)から始まり,7つの項目から成っています.
Recent Financial Restructuringの項では1997年のアジア通貨・金融危機
以後の韓国での金融制度改革がまとめてあります.
■中国[top]
中国国家統計局(National Bureau of Statistics of China):
http://www.stats.gov.cn/english/index.htm
Statistical Data(統計データ):
http://www.stats.gov.cn/english/statisticaldata/index.htm
この中に,GDPや消費者物価指数(CPI)についての最近1年間のデータ
があります.データはあまり収録されていません.
China Statistical Data:
http://www.china.org.cn/e-company/index.htm
中華人民共和国対外貿易経済合作部(MOFTEC:Ministry of Foreign Trade and
Economic Cooperation):
http://www1.moftec.gov.cn/moftec_en/index.html
Statistic Data 貿易データ:
http://www1.moftec.gov.cn/moftec_en/tjsj/jcktj_en.html
Statistic Data 海外投資:
http://www1.moftec.gov.cn/moftec_en/tjsj/wazi_01_en.html
輸出入については商品ごと,地域ごとのデータがあります.
中国人民銀行(People's Bank of China):
http://www.pbc.gov.cn/english/
中国の中央銀行です.1999年からマネーサプライ(Monetary Surveyの項
目内),為替レート,外貨準備,卸売物価指数などの月次データが掲載してあ
ります.
人民日報日文版 経済データ:
http://j.peopledaily.com.cn/info/data-e/
1970年代後半から,GDP,輸出入,財政収支,対外債務などのデータが
あります.
上海市:
http://www.shanghai.gov.cn/gb/shanghai/node8059/index.html
上海市,経済:
http://www.shanghai.gov.cn/gb/shanghai/english/economy/index.html
北京市:
http://www.beijing.gov.cn/chinese_new/index.asp
(北京語)
★中国の主なリンク集:
http://www.china-un.ch/eng/c4386.html
China Internet Information Center(中国インターネット情報センター):
http://www.china.org.cn/english/index.htm
・中国情報局:
http://searchina.ne.jp/
★中国情報局 総合データ:
http://searchina.ne.jp/business/
為替計算機:
http://searchina.ne.jp/exchange/
人民元と他の通貨の交換レートの一覧があります.
■香港
中華人民共和国香港特別行政区:
http://www.info.gov.hk/eindex.htm
中華人民共和国香港特別行政区 政府統計
Census and Statistics Department:
http://www.info.gov.hk/censtatd/home.html
Hong Kong Statistics(香港統計):
http://www.info.gov.hk/censtatd/eng/hkstat/index.html
★Frequently Asked Statistics(問い合わせの多い統計):
http://www.info.gov.hk/censtatd/eng/hkstat/index1.html
Frequently Asked Statisticsの中にGDP,消費者物価指数,国際収支など
のマクロ経済データが入っています.
■台湾
★National Statistics of Taiwan:
http://www.stat.gov.tw/main.htm
台湾の経済統計はこのサイトを見ればおおよそわかります.物価については1
950年代から登録してあります.
台湾行政院主計処(Directorate-General of Budget,Accounting and Statistics):
http://www.dgbasey.gov.tw/english/dgbas_e0.htm
GDP統計はここが発表します.
この中にある,Key Economic and Social Indicators(主要な経済社会指標)
をクリックすると,エクセル形式のデータをダウンロードできるようになって
います.最近数年間の主なマクロ経済データが整理してあります.
台湾財政部(Ministry of Finance):
http://www.mof.gov.tw/english/
輸出入の統計は,ここから発表されます.
■インド
インド中央統計局(Central Statistical Organization)
http://mospi.nic.in/
インド統計省(Government of India Ministry of Statistics and Programme
Implementation)内にあります.GDP統計などがここにそろっています.
■アセアン(ASEAN)-------------------------------- [top]
アセアン(Association of Southeast Asian Nations:東南アジア諸国連合)
は,以下に示してあるシンガポールからカンボジアまでの10カ国から構成さ
れています.最近ニュースで「ASEAN+3」という表現がよく登場します
が,+3とは,日本,韓国,中国の3カ国のことです.
ASEAN Secretariat Web(アセアン事務局):
http://www.aseansec.org/
これはアセアンのオフィシャルサイトです.トップページの右側には加盟10
カ国の国旗が配置されており,それをクリックするとそれぞれの国の基本情報
が現れるようになっています.
★ASEAN Statistics Macro Indicators(アセアン・マクロ経済指標):
http://www.aseansec.org/macroeconomic/main.htm
Asean Secretariatサイト内にあるこのアセアン・マクロ経済指標はアセアン
加盟10カ国の代表的なマクロ経済指標を表の形でわかりやすく提供してくれ
ます.GDP,インフレ率(Inflation Rates),対外貿易(External Trade)
,財政バランス・マネーサプライ(Fiscal Balance,Money Growth Rates),
為替レート(Exchange Rates),利子率(Interest Rates)などのデータが含
まれています.とりあえず実質GDP成長率のデータだけのURLを示してお
きましょう.
アセアンの実質GDP成長率(Rates of Growth of Real GDP):
http://www.aseansec.org/macroeconomic/GDPgrowth.htm
★日本アセアンセンター アセアン統計集:
http://www.asean.or.jp/general/statistics/
このサイトのデータは,基本的には,上で紹介したASEAN Statistics Macro
Indicatorsに依っていると思われます.最新のデータが登録されていないのが
少し残念です.その代わりに,日本とアセアンとの間の貿易・投資データなど
独自のデータも多数収録されています.
以下では,アセアン加盟各国の統計がわかるサイトを整理しておきます.
■シンガポール(Singapore)
Singapore Government Online Portal(シンガポール政府公式サイト):
http://www.gov.sg/
Statistics Singapore(シンガポール政府統計局):
http://www.singstat.gov.sg/
Ministry of Trade and Industry(シンガポール通産省):
http://www.mti.gov.sg/public/home/frm_Mti_Default.asp
GDPの統計はここの管轄になっています.
■マレーシア(Malaysia)
マレーシア首相官邸サイト:
http://www.smpke.jpm.my/website/webdb.nsf/?Opendatabase
Department of Statistics Malaysia(マレーシア統計庁):
http://www.statistics.gov.my/
Key Statistics(主要統計):
http://www.statistics.gov.my/English/framesetKeystats.htm
Bank Negara Malaysia(マレーシア中央銀行):
http://www.bnm.gov.my/
Statistics(統計):
http://www.bnm.gov.my/index.php?ch=12
National Summary Data:
http://www.bnm.gov.my/index.php?ch=111
GDP統計はマレーシア中央銀行が発表します.
■インドネシア(Indonesia)
インドネシア政府公式サイト:
http://www.indonesia.go.id/home_01.html
Central Bank of Republic of Indonesia(インドネシア中央銀行):
http://www.bi.go.id/bank_indonesia_english/
★statistics(統計):
http://www.bi.go.id/bank_indonesia_english/main/statistics/
マクロ経済データが整理してあります.GDPは1997年からデータがとれ
ます.
■タイ(Thailand)
National Statistical Office of Thailand(タイ国家統計局):
http://www.nso.go.th/eng/
★Statistics(統計):
http://www.nso.go.th/eng/stat/stat.htm
タイ国家統計局の統計コーナーに基本的なマクロ経済データが入っています.
GDP統計はNational Income Statistics(国民所得統計)の中にあります.
エクセルファイルでダウンロードできるようになっています.
Statistical Data Bank and Information Dissemination Division,
Key Statistics of Thailand(タイの主要統計):
http://www.nso.go.th/thai/siss/fastdisk/emain.htm
Gross Provincial Productの項目にGDPのデータが入っています.1983
年からとれます.
Transport and Communication Statistics:
http://www.nso.go.th/eng/stat/subject/subject.htm#cata5
この中に新車販売の統計が入っています.エクセルファイルで提供されています.
Bank of Thailand(タイ中央銀行):
http://www.bot.or.th/bothomepage/index/index_e.asp
★Economic Data(タイ中央銀行):
hhttp://www.bot.or.th/bothomepage/databank/EconData/EconData_e.htm
Highlightsの項目に主なマクロ指標の最近のデータとグラフが掲載してありま
す.
★Thailand's Key Economic Indicators(タイの主要経済指標):
http://www.bot.or.th/bothomepage/databank/EconData/Thai_Key/Thai_KeyE.
asp
GDP,インフレ率,国際収支,マネーサプライ,財政収支,為替レート,利
子率などの主要データが1992年から一覧できるようになっています.
★Interest Rates in Financial Market(市場金利):
http://www.bot.or.th/bothomepage/databank/EconData/Econ&Finance/tab30e.asp
タイ中央銀行の政策金利は14日物の債券レポ金利(14-day repurchase rate)です.
National Economic and Social Development Board(タイ国家経済社会開発委
員会):
http://www.nesdb.go.th/econSocial/macro/macro_eng.php
ここは主にGDP関係のデータが充実しています.
■フィリピン(Philippines)
フィリピン政府公式サイト:
http://www.gov.ph/
フィリピン政府 経済:
http://www.gov.ph/cat_economy/default.asp
Economic Indicators Online(主要経済指標):
http://localweb.neda.gov.ph/~ioneda/national.html
GDPなどマクロ経済の主要データがあります.
Bangko Sentral ng Pilipinas(フィリピン中央銀行):
http://www.bsp.gov.ph/
★Statistics(統計コーナー):
http://www.bsp.gov.ph/Statistics/stats.htm
フィリピンもインフレーション・ターゲティングを採用しています.
Inflation Targeting:
http://www.bsp.gov.ph/about_bsp/inflation/default.htm
■ブルネイ(Brunei)
ブルネイ政府公式サイト:
http://www.brunei.gov.bn/index.htm
economy(経済):
http://www.brunei.gov.bn/about_brunei/economy.htm
ブルネイ経済の概略が記述があります.データはありません.
■ベトナム(Vietnam)
Communist Party of Vietnam(ベトナム共産党):
http://www.cpv.org.vn/index_en.html
ベトナム経済の説明はありますが,データはありません.
■ミャンマー(Myanmar)
Golden Land Myanmar:
http://www.myanmar.com/
Ministry of Commerce(商務省):
http://www.myanmar.com/Ministry/commerce/
Trade Data and Charts(貿易データとグラフ):
http://www.myanmar.com/Ministry/commerce/data_chart/tradedata/
FSdata&charts.htm
1980年代からの貿易データがあります.
■ラオス(Laos)
Laos Travel and Tourism Information:
http://www.visit-laos.com/
政府の公式サイトはないようです.
■カンボジア(Cambodia)
Ministry of Commerce(商務省)
http://www.moc.gov.kh/
貿易統計があります.
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■APEC
APEC(Asia-Pacific Economic Cooperation)のオフィシャルサイト:
http://www.apecsec.org.sg/
ここはデータはありませんが,APEC会合の情報が得られます.APECの
会議資料はそれぞれの開催国のサイトで提供されています.
2003年タイ大会のサイトは次です.
http://www.apec2003.org/eng/index.html
2002年メキシコ大会のサイトは次です.
http://www.apec2002.org
■アジア開発銀行
Asean Development Bank:
http://www.adb.org/
Statistics(統計)コーナー:
http://www.adb.org/Statistics/default.asp
Asian Development Outlook 2004:
http://www.adb.org/Documents/Books/ADO/2004/default.asp
(2004年4月28日公表)
2004年のアジアの成長見通しは6.8%です
Asian Development Outlook 2003:
http://www.adb.org/Documents/Books/ADO/2003/default.asp
(2003年4月28日公表)
2003年版の経済成長見通しです.全体では5.3%の成長と予測しています.
Key Indicators of Developing Asian Pacific Countries 2002(アジア・太
平洋州途上国の主要指標2002年版):
http://www.adb.org/Documents/Books/Key_Indicators/2002/default.asp
pdfとエクセルファイル(xls)で経済,社会データが提供されています.アセ
アン以外の諸国のデータもカバーしています.
Asia Economic Monitor(アジア経済モニター):
http://aric.adb.org/aem.asp
http://aric.adb.org/aem/completereport_feb.pdf
(2003年2月公表)
アジア開発銀行(ADB)は,四半期ごとに東アジア主要国(除く日本)のマク
ロ経済状況と経済見通しを公表しています.
■アジア経済研究所
http://www.ide.go.jp/Japanese/index4.html
日本におけるアジア経済研究の拠点の1つです.通称「アジ研」と呼ばれてい
ます.
よくある質問 統計データの入手方法:
http://www.ide.go.jp/Japanese/Library/Ref/Faq/tokei.html
どこ(統計書)を探せば目的のデータが見つかるかを指南してくれます.ただ
し残念ながら,ネット上のリンクはあまりありません.
■外務省 アジア経済データ集
http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/asiakeizai/a_k/data_1.html
要領よくデータが表とグラフで整理してあります.
オセアニア
■オーストラリア
オーストラリア統計局(Australian Bureau of Statistics):
http://www.abs.gov.au/
ABS Statistics(統計コーナー):
http://www.abs.gov.au/websitedbs/D3310114.NSF/4a256353001af3ed4b
2562bb00121564/2919a5a1811f10014a2563fb00823a53?OpenDocument
主要経済指標(Key National Indicators):
http://www.abs.gov.au/websitedbs/d3310114.nsf/4a256353001af3ed4b
2562bb00121564/58ba6eb7feb12df74a2564a50083481d!OpenDocument
主なマクロ経済データが整理してあります.
オーストラリア連邦準備銀行(Reserve Bank of Australia):
http://www.rba.gov.au/
オーストラリアの中央銀行です.
オーストラリアもインフレーション・ターゲティングを採用しています.
金利や為替レートのデータはここにあります.
■ニュージーランド
ニュージーランド統計局(Statistics New Zealand):
http://www.stats.govt.nz/
ニュージーランドは,最初にインフレーション・ターゲティングを導入した国
として知られています.2002年のGDPは4.4%,2003年は3.5%
と高い成長率を記録しています.
ニュージーランド経済概観(Quick Facts - Economy):
http://www.stats.govt.nz/domino/external/web/nzstories.nsf/htmldocs/Quick+Facts+-+Economy
他の主な国との比較が載っています.
ニュージーランド準備銀行(Reserve Bank of New Zealand):
http://www.rbnz.govt.nz/
ニュージーランドの中央銀行です.
ニュージーランド政府:
http://www.govt.nz/en/home/
ニュージーランド政府予算:
http://www.treasury.govt.nz/budgets/
【上級者向け課題】
アセアン事務局のサイトから加盟国の実質GDPの成長率のデータを取りだ
し,それらのデータを1つの折れ線グラフに作成してみなさい.1998年の
成長率がマイナスになっていることを確認してください.
(注意)後日サイトにアクセスした場合,サイトの構成に違いがでてきたり,
URLが変更になっている場合がありますので,了解してください.
(アクセス日)2002年11月22日,23日
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【Q & A】アセアン加盟国は2002年現在何カ国でしょうか?
→ 10カ国
【今回のサイト】 韓国中央銀行:
http://www.bok.or.kr/index_e.html
ASEAN Statistics Macro Indicators:
http://www.aseansec.org/macroeconomic/main.htm
日本アセアンセンター アセアン統計集:
http://www.asean.or.jp/general/statistics/
【評価】★★★
★★★
★★★
私の評価の基準:最高が★★★,次が★★,最後が★です.
★1つは普通という評価です.
データが十分提供されているかどうかが評価のポイントです.
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【発行】 熊本学園大学 経済学部 国際経済学科
【著者】 笹山 茂
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Copyright 2002