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2010.03.25
大学院生3名が修了,4年生4人が卒業しました.

前日まで降り続いた雨も朝には上がり,やや底冷えのする日でしたが,25日に行われた熊本大学卒業式で,研究室からも大学院生3名が修了, 4年生4人が卒業しました.女子学生は羽織・袴,男子学生はスーツと,日頃着慣れない正装に身を包み,颯爽と学位記を受け取っていました.
 夕方からは先生方への在学期間中のお礼を込めてホテルキャッスルで謝恩会が開催されました.学部生は4年間,院生は6年間の大学生活, 特に研究室での大変だった研究とすばらしい仲間との生活を思い出しながら懇親しました.
 平野君は福山コンサルタントに,村上さんはサンコーコンサルタントに,吉住さんはJR東日本コンサルタントに就職します.4年生の内添,古賀,高木, 村野君は大学院に進学します.今後も計画研の良き研究室同窓生として,社会で,大学院で頑張ってください.

2010.03.24
NPOエコパートナーシップが開催した「自転車と楽しく暮らせるまちづくり学習会」で溝上教授が講演を行いました.

2010.03.24の19:00から熊本パレアでNPOエコパートナーシップくまもと自転車・バス・電車が主役のまちづくりWGによって開催された 「自転車と楽しく暮らせるまちづくり学習会」で,熊大電チャリプロジェクトの内容を紹介してきました. このWGは持続可能で環境負荷の少ない社会の実現を目指して公共交通や自転車の利用促進,中心市街地の駐輪場不足問題などに取り組んでいるNPOのWGです.
 来年度,熊本城近くで電動アシスト自転車によるレンタサイクル社会実験を予定していることから,熊大電チャリのシステムを紹介しました. 電チャリプロジェクトも,将来的にはまちなかに展開していきたいと思っています.電チャリプロジェクトへの積極的なご協力をお願いします.

2010.03.17
第3回交通まちづくり研究会「交通まちづくりとデザインの実践」が開催されました.

010年3月17日10:00~17:00に,東大工学部で,第3回交通まちづくり研究会「交通まちづくりとデザインの実践」が開催され, 溝上教授が歩けるまちのビジョンと実践-マネジメントとプランニングの論点-についてオープニングパネル発表を行いました. マネジメントとプランニングというよりは,交通まちづくりが指向する「まちづくり」と,その実現のために行うべき交通Plannerの役割について私見を発表しました.
 この研究会は,日頃は別々の活動をしている交通まちづくり研究小委員会と地域のための景観マネジメントWGと行動科学WGの共同開催であり,交通まちづくりのためのデザインやプランニング, 市民参加の方法を一緒に考えようという非常に斬新な研究会になりました.三者はもっと密な連携を取るべきと考えさせられる研究会になり, 研究以外の業務で多忙を極めている溝上教授は久々に知的刺激を受けて,頑張ろう!という気になりました.

 

2010.03.15
社会基盤設計演習の3年生6人が,熊本電鉄に「熊電駅公園化計画」を提案しました.

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社長をはじめとした熊電の幹部を前に,平成21年度の3年生科目「社会基盤設計演習」で取り組んだ6人の3年生が「熊電駅公園化計画」を提案しました. この計画は,熊電沿線を丸ごと公園化するという壮大なもので,個々の駅をその駅の環境や役割にあった季節の公園にしようというもので,今回は御代志駅を, 再春館病院の患者さんや電波高専の学生が待ち望んでいる春の公園として整備しようというものです.
 日頃は業務に負われて多忙な熊電の幹部も,ちょっと唐突で根拠のない計画ではあるものの,若い学生の提案に興味を持って聞き入っていました.

2010.03.09
熊大電チャリプロジェクトが運用を開始しました.

 「電動アシストコミュニティサイクル実験(電チャリプロジェクト)」は,低炭素社会実現を目的とした「低炭素社会モデル事業(九州経済産業局)」の中で, 学内の太陽電池で発電した電力を有効に利用する電動アシスト方式の自転車共同利用システムを構築することを目的としています. そこでは,充電式集合駐輪システムの設置方法やコミュニティ電チャリシステムの運用方法について,社会実験と実現可能性の検討を行っています.
 本電チャリプロジェクトが2010年3月9日より運用を開始しました.北キャンパス大教センター正門門衛所向かいの屋根付き駐輪所に設置された駐輪施設で管理されている10台の電チャリを用いて, 予約システムによる利用可能電チャリ確認→予約,守衛さんによる貸出,モニターによる利用→返却,電チャリ走行記録閲覧システムによるCO2削減量診断という一連のプロセスをシステマティックに行うものです.
 将来は,熊大全キャンパスだけでなく,まちなかのコミュニティサイクルに展開できないかを検討します.