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2008年度秋学期定期試験の正解と配点
合計点を60%に圧縮して出席点と合計して成績を評価しています。(09/01/27掲載)
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問1(各2点) |
(1) 90,(2)
0.9,(3) 0.1,(4)
10,(5) 9,(6)
公共事業,(7)
1/9,(8)取引,(9)
投機的(資産),(10)
流動性選好,(11)
利子率,(12)
流動性,(13)
ハイパワード(ベース),(14)
手形, (15) 買い,(16)
外国為替,(17)
IS,(18) LM,(19)
政府支出,(20) 投資 |
問2(各3点) |
(1) 48,(2) 40,
(3) 5
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問3(各3点) |
(1) M2, (2) M3,
(3) M1
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問4(各5点) |
(i) IS曲線: Y =
-20r + 2300,
LM曲線: Y = 20r +
2200
(ii) Y* = 2250,
r* = 2.5 = 5/2
(iii) G = 20 |
問5(17点) |
省略 |
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<秋学期・2単位> |
日本経済は依然として長引く不況のさなかにあります。
「いかにすれば日本の経済は良くなるのか」 という問題は、
今の経済学に与えられた重要課題の1つです。 しかし、
現実の経済は様々な要因が複雑に関連しているため、
この課題に対する答えを容易に見いだすことはできません。
複雑な現実の経済を1つひとつ解きほぐし、
経済全体の仕組みとその働きを理論的に明らかにすることで、
はじめて解決の糸口を見つけることができるのです。 |
マクロ経済学Iでは、春学期に学習する「マクロ経済学入門」の知識をいっそう深めることで、財政政策や金融政策の基本的な仕組みとその効果を理論的に学習します。春学期の「マクロ経済学入門」では、財市場にスポットを当てながら一国経済の基本的な仕組みを学びますが、秋学期の「マクロ経済学I」では、財市場だけでなく「貨幣市場」を新たに取り上げ、経済における貨幣の役割や日銀の役割についても学びます。そして、失業が発生している不況期での政府の財政政策や日銀の金融政策の効果を明らかにします。 |
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テキスト
『マクロ経済分析』 の第6章から第10章までを中心に、
以下の順に講義を行います。 |
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家計の消費需要に影響を及ぼすいくつかの要因を学び、短期と長期で消費関数が異なる理由を明らかにします。
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企業による投資の決定理論を学び、利子率との関係で投資関数を導出します。
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経済活動の中で重要な役割を担っている貨幣について考えます。 また、
日銀や市中銀行による貨幣供給の仕組みも学びます。
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貨幣を新たに導入した経済でのGDPの決定理論を学びます。
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政府の財政政策や日銀の金融政策がGDPにどのような影響を与えるのかを、
IS−LM分析により明らかにします。
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マクロ経済学入門に引き続き、マクロ経済学Iも、経済学部に開設されている経済学関係のほとんどの科目と密接に関係しています。1年次の「ミクロ経済学入門」「マクロ経済学I」「ミクロ経済学I」「統計学」だけでなく、2年次以降に履修できる「マクロ経済学II」「ミクロ経済学II」「財政学」「金融論」「経済政策」「経済数学」、3年次以降に履修できる「計量経済学」「国際金融論」「国際貿易論」「労働経済論」「開発経済論」「公共経済論」などの基礎となっています。 |
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課題レポートの提出状況、授業への出席状況および小テストを4割、期末の定期試験を6割とし、総合的に評価します。 |
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田中利彦・笹山 茂・坂上智哉 『マクロ経済分析
−表計算で学ぶ経済学−』 中央経済社 |
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1. |
福田慎一・照山博司 『マクロ経済学・入門(第2版)』 有斐閣アルマ |
2. |
脇田 成 『マクロ経済学のナビゲーター』 日本評論社 |
3. |
中谷 巌 『入門マクロ経済学
(第4版)』 日本評論社 |
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