ここで講義内容を簡単に記録していきたいと思います。「簡単」な記録ですので、もちろん出席する代わりにはなりませんが、欠席しなければならない場合には、ここを見れば授業の流れなどが大体わかると思います。
私が書く「講義ノート」は皆さんのためにはなると思いますが、自分たちのノートの代わりにはなりません。講義に出席し、その内容を自分なりに理解し、ノートにまとめることはたいへん重要なことだと思います。この作業を通して講義内容が自分自身のものになっていきます。私が書く「講義ノート」と皆さんのノートを比較しながら更に考えを深めていってほしいと思います。逆に、私の「講義ノート」を暗記するだけなら皆さんのためにはならないと思います。試験について言えば、「講義ノート」の内容をよく理解していればいい点がとれると思いますが、「講義ノート」の単純な暗記だけで点がとれるような問題をできるだけ出さないようにします。
なお、このページの更新をできるだけマメにしていきたいと思いますが、毎年更新がかなり遅れてしまうことがあります。そこで皆さんに対するサービスを向上するために今年からは「更新の知らせ」を皆さんのメールアドレスに送りたいと思います。メールアドレス(携帯でも良い)を知らせてくれれば、更新する際に簡単なお知らせを送ります。中間試験や期末試験の時期が近くなってくると、この知らせは皆さんにとって特に有益だろうと思います。メールアドレスが外部に漏れないように注意しますので、気軽にmasden@kumagaku.ac.jp宛に「更新の知らせを受信したい」と書いたメールを送ったください。
4月15日、第1回
はじめに、本講義における「成績評定」を説明した上で、「『文化』の定義」に関する講義をした。「必然性のない当たり前」の例として、日本と外国の証明写真を比較したビデオ(「日本の証明写真で笑っちゃいけないのは何でやねん?」、ニュース・ステーション)を見せた。その後、ビデオを見せている間に配った出席カードの役割を理解してもらうために、2名の受講者に協力していただき、ドミノを使ったゲームをした。また、受講生同士のコミュニケーションを促進するための大事に掲示板を設けている。
4月22日、第2回
「思い込むこと」 について講義した。ビデオは
仏教とキリスト教との間の対話に関するものであった。「違い」を超えて良い関係を築くことは十分可能であることを教えてくれるビデオだと思う。ビデオの中でチベットのダライラマの思想がクローズ・アップされた。
講義内容の見取り図である。これで全体の流れや構成を見ることができる。
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