2005年度 研究実績

著書・翻訳

橋本公雄: 12章 健康スポーツの心理学とは, 14章-1健康スポーツの指導上の注意, 15章 運動・スポーツ心理学研究における研究デザイン, 附章-15運動・スポーツに関係する行動変容理論, 附章-17 運動・スポーツに伴う感情変化のメカニズム, 徳永幹雄(編)「教養としてのスポーツ心理学, 大修館, pp.108-114,pp.125-126, pp.146-147, pp.194-196, pp.199-200, 2005.

橋本公雄: 3-3.合理的行為理論と計画的行動理論,トピック18:高齢者のテニスクラブ,竹中晃二(編)身体活動増強および運動の継続のための行動変容マニュアル,ブックハウスHD,2005.

竹中晃二・橋本公雄 (監訳・分訳):身体活動の健康心理学―決定因.安寧,介入―,第2部 第5章 身体活動と態度との関連,大修館書店, 2005.

学術機関誌等論文

1.
橋本公雄:「健康・スポーツ科学講義」で身体活動量は増強できるか−行動変容技法の指導の効果−. 体育・スポーツ教育研究,6(1): 13-22. 

2.
橋本公雄: 運動行動の促進を意図した「健康・スポーツ科学講義」−行動変容技法指導の効果−.大学体育学,(印刷中).

3.
西田順一, 橋本公雄, 柳 敏晴, 馬場亜紗子: 組織キャンプ体験に伴うメンタルヘルス変容の因果モデル―エンジョイメントを媒介とした検討―.教育心理学研究, 53(2), 208-221, 2005.

4.
西田順一, 橋本公雄, 柳 敏晴, 村井伸二, 田中一生: 組織キャンプ体験に伴う日常生活における身体活動量およびTV視聴時間への影響.体育学研究, 50(6), 699-711, 2005.

5.
内田若希, 橋本公雄: 自尊感情および身体的自己知覚とソーシャル・サポートの関連―多面的階層モデルに準拠して―. スポーツ心理学研究, 32 (1), 29-37, 2005.

6.
内田若希, 橋本公雄: 自尊感情の多面的階層モデルと身体活動の関係.(投稿中).

7.
Uchida, W., Hashimoto, K., & Lutz, R.: Examination of the hierarchical self-esteem model in adults with physical disability. Perceptual and Motor Skills, 100, 1161-1170, 2005.

8.
平木貴子, 橋本公雄, 村上貴聡, 藤永博, 楠本恭久: 日本語版ゴルフ・パフォーマンス尺度の作成および信頼性・妥当性の検討.日本スポーツ心理学研究,(投稿中).

9.
平木貴子, 橋本公雄, 村上貴聡, 楠本恭久: ゴルフ・パフォーマンスとライフスタイルの関係―競技用ライフマネジメント尺度の開発,および信頼性と妥当性の検討−.日本体育大学紀要, 35(1), 21-27, 2005.

総説

1.
内田若希, 橋本公雄: 自尊感情に関する運動心理学研究. 体育学研究, 50 (6), 613-628, 2005.

資料・報告書

1.
橋本公雄, 内田若希, 村上雅彦, 船橋孝恵, 山撫ォ幸, 藤原大樹, 川渕大毅, 宮崎梓, 佐藤恭子, 堀田亮 : 体育会系運動部離れ現象の解明とその対策に関する研究(3) ―なぜ学生は運動部入部を避けるのか―. 九州地区大学体育協議会, 2005.

2.
橋本公雄, 内田若希, 村上雅彦, 船橋孝恵, 山撫ォ幸, 藤原大樹, 川渕大毅, 宮崎梓, 佐藤恭子, 堀田亮 : 平成17年度筑紫野市なかなかよか健康チャレンジ事業報告書「ウォーキングの継続化と健康づくり」. 筑紫野市健康づくり推進協議会, 2005.

3.
橋本公雄:平成17年度科学研究費補充金,基盤研究費(C)(企画調査)「大学生の心身の健康問題に対処しうる独創的体育プログラム開発のための企画調査」研究報告書(研究代表者・橋本公雄).2006.

4.
橋本公雄:平成16-17年度科学研究費補充金,基盤研究費(C)(一般)「運動・スポーツ活動のドラマチック体験と生きる力の養成―生きる力の共分散構造分析―」研究報告書(研究代表者・橋本公雄).2006.

5.
竹中晃二, 橋本公雄, 三村寛一, 大野太郎, 堤 俊彦, 上地広昭, Leonard D. Zaichkowsky, 森丘保典: 子どもの体力向上プログラム開発―身体を動かすことをいとわない子どもを増やす.早稲田大学大学院人間科学研究科身体行動科学研究室.7章 将来の展望,第9章4節 組織作り介入の具体例, 第14節 野外キャンプ活動を通した身体活動量増強のアプローチ. p.49-50, p.67-69, p.124-125, 2005

6.
西田順一・橋本公雄: 中国武術の達人による太極拳を用いた大学体育授業実践―名古屋大学の事例―. 平成17年度研究費助成金基盤研究(c)(企画調査)報告書,「大学生の心身の健康問題に対処しうる独創的体育プログラム開発のための企画調査」研究報告書(研究代表者・橋本公雄), 38-48, 2006.

学会・研究発表

1.
橋本公雄: 大学入学当初のメンタルヘルスの変化と運動・スポーツ経験との関係.九州体育・スポーツ学会,大分市,2005.9.3-4.

2.
橋本公雄: スポーツにおけるドラマティック体験と生きる力の養成−質的研究から−. 日本体育学会第56回大会, 2005. 11. 23-26.

3.
藤原大樹, 橋本公雄, 村上雅彦: 大学生の運動部離れと同好会志向の解明−スポーツの価値意識を中心に−. 第54回九州体育・スポーツ学会; 大分市, 2005.9.3-4.

4.
内田 若希,橋本公雄,徳永 幹雄,平木 貴子: 車いす陸上競技選手への集中力を高めるトレーニングに関する実践報告.日本スポーツ心理学会第32回大会,東京都, 2005. 9.

5.
宮崎梓, 橋本公雄 : 大学生におけるスポーツクラブ入部の予測因としての学生生活意識の検討. 第54回九州体育・スポーツ学会, 大分市, 2005. 9. 3-4.

6.
内田若希・橋本公雄: 中途脊髄損傷者における受傷から現在までの自己の再構築過程と運動・スポーツの果たす役割―質的アプローチによる事例検討―. 日本体育学会第56回大会,つくば市, 2005. 11. 23-26.

7.
佐藤恭子,橋本公雄 : 大学におけるスポーツクラブ入部の予測因―特にデモグラフィック要因とスポーツ関連要因から―. 第54回九州体育・スポーツ学会,大分市, 2005. 9. 3-4.

8.
西田順一, 橋本公雄, 柳 敏晴, 馬場亜紗子 : 児童の組織キャンプ体験におけるメンタルヘルス変容の条件―CARTを用いた検討―.日本野外教育学会第8回大会プログラム・研究発表抄録集, 2005, 38-39.

9.
西田順一, 橋本公雄 : 対人コミュニケーション能力の支援を意図した生涯スポーツ教育実践による社会心理的効果の検証.日本体育学会第56回大会,つくば市, 2005, 11. 23-26.

10.
川渕大毅, 橋本公雄 : 運動部活動における継続・退部理由の因子構造の類似性・共通性. 第54回九州体育・スポーツ学会, 大分市, 2005. 9. 3-4.

11.
船橋孝恵, 橋本公雄: 下肢切断者のスポーツ参加による自己の再組織化.第54回九州体育・スポーツ学会, 大分市, 2005. 9. 3-4

12.
船橋孝恵, 橋本公雄 : 下肢切断者の動作の再獲得に伴う心理的変容. 日本スポーツ心理学会第32回大会, 東京都, 2005. 9. 9-12.

13.
船橋孝恵, 橋本公雄 : 下肢切断者における身体と環境との関係性. 日本体育学会第56会大会, つくば市, 2005. 11. 23-26.

14.
村上雅彦, 橋本公雄, 山撫ォ幸 : 非監視下のウォーキング事業参加者におけるトランスセオレティカルモデルの検証. 日本スポーツ心理学会第32回大会, 東京都, 2005.9.9-12.

15.
村上雅彦, 橋本公雄 : 通信を媒介した介入が非監視下のウォーキング継続化に及ぼす効果およびそのメカニズムの解明. 第19回九州スポーツ心理学会, 福岡市, 2006.3.11- 12.

その他(民間商業雑誌投稿、新聞等)

1.
橋本公雄: 心の健康づくりシンポ「ストレスの活用を」.佐賀新聞, 2005. 4.

2.
橋本公雄: 平成16年度大学教育賞−受賞者からのメッセージ−, 双方向授業への挑戦.大学体育, 社団法人全国大学体育連合, 85: 20-21. 2005.

3.
橋本公雄: 快適スピードの心理学.ランニングの世界1, 明和出版, 73-78, 2005. 9

4.
橋本公雄: 快適スピードの心理学2.快適自己ペースという運動強度は存在するのか.ランニングの世界2, 明和出版,2006.3

5.
橋本公雄・村上雅彦: 地域保健福祉センターにおける成人の身体活動・運動プログラム.現代のエスプリ,至文堂, 463: 135-146, 2006.

6.
橋本公雄: 座談会「身体活動・運動と行動変容――始める、続ける、逆戻りを予防する」.現代のエスプリ,至文堂, 463: 5-43, 2006.

7.
橋本公雄: 子どもの習慣づくりに果たす心理学的支援−身体活動・運動および遊びを増強させるプログラム開発−.日本スポーツ心理学会,ラウンドテーブル・ディスカッション.(印刷中).

8.
橋本公雄・内田若希・船橋孝恵: 運動とボディイメージ.理学療法ジャーナル, 39(12), 1059-1064.

9.
橋本公雄: 提言−九州地区大学体育連合の新たなる挑戦, 今再び全国に先駆けて−.体育・スポーツ教育研究, 33―34, 2006. 3

10.
斉藤篤司, 橋本公雄: 登山の心理学1 人はなぜ山に登るのかー山に行きたいという思いはどのようにして作られるのか.岳人(1月号),703: 182-183, 2006.1.

11.
斉藤篤司, 橋本公雄: 登山の心理学2 山での快感・不快感「フロー」という状態はどのようなものか.岳人(2月号), 704: 174-175, 2006. 2.

12.
斉藤篤司, 橋本公雄: 登山の心理学3 自己効力感を高める四つの情報源―登れる?登れない!自信はどこから来る?―..岳人(3月号), 705: 182-183,2006. 3.

13.
斉藤篤司, 橋本公雄: 登山の心理学4 不安について,緊張や自信喪失,自分の不安傾向を調べる..岳人(4月号), 706: 182-183,2006. 4.

Copyrightc2011ss by KYUSYU UNIVERSITY OF HEALTH SCIENCE .All right reserved.