●Vol.3(2004/8) |
「地方分権の勉強会!」 |
●Vol.2(2004/5) |
「経済数学・満員御礼!?」 |
●Vol.1(2004/4) |
「2つのセミナーを開催」 |
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「地方分権の勉強会!」 |
Vol.3(2004/8) |
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7月28日午後、本学産業資料館にて熊本県議会議員の大西一史氏とともに、地方分権や道州制問題を研究するための基礎であるネットワーク形成ゲーム理論の勉強会(第1回!)を開催しました。
今学期の大学院の授業で、ある学生がFTAについての研究をしており、その基本文献として、Jackson
and Wolinsky
(JET,1996)のネットワーク形成ゲームを読みました。そのとき、この理論を九州の各自治体間のネットワーク形成問題に適用することが可能ではないか、と考え、今回の勉強会となりました。報告はゼミの3年生が行いました。
勉強会では大西氏から、数値を入れて具体的にシミュレーションをしてほしい、とのリクエストをいただきました。日ごろ、経済理論を中心に研究をしていますが、身近な問題にそのような理論が適用可能であることに気づいた瞬間は、とてもわくわくします。
このような勉強会は、今後もぜひ続けて行きたいです。 |
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「経済数学・満員御礼!?」 |
Vol.2(2004/5) |
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今年度の経済数学は、時間割の関係からか例年の3倍以上の履修者となり、そのうえ授業のたびに学生が増加し、ついに教室変更では対応できなくなりました。さまざまな検討を重ねた結果、4月26日より、2クラスをLANで連結した授業を展開することになりました。
4月26日の授業は特に問題もなく、出席した学生からの反応も良かったのでほっとしているところです。経済数学は、経済学を深く学ぼうとする際にはどうしても必要となりますので、一人でも多くの学生に聴講してほしいと考えていました。今回はさまざまな要因から履修学生が増加しました。これは偶然かもしれませんが、これを機に数理的(論理的)な経済学の面白さを理解してもらい、経済のさまざまな専門科目への興味を高めてもらいたいと考えます。 |
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「2つのセミナーを開催」 |
Vol.1(2004/4) |
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3月に2つのセミナーを開きました。いずれもこの春に熊本学園大学正面入り口付近に完成した『産業資料館』を貸しきってのセミナーでした。この資料館、外観はレンガ作りで古風ですが、中身は最新のプロジェクタや大きなスクリーンがあり、小規模のセミナーを開くにはとてもいい環境でした。京都・大阪・福岡の各地から参集いただいた方々にもご満足いただけたかと思います。
今後ともこのような形でのセミナーを継続して開いていきたいと考えています。熊本でのセミナーを希望される方がいらっしゃいましたらご一報ください。 |
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