USA2004 クライミングツアー
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もろに砂漠気候、岩は粒子の粗い花崗岩(宝満山ちっく)
サボテンのような木が、地名の由来でもあるジョシュアツリー
ひなたは暑すぎて登れないので、日陰のボルダーを探す。
やっと見つけた日陰があるボルダー、V4の課題が2つある。
もう少しで登れそうなところまで行ったのに日が当たり出してアウト!(と、とりあえず太陽のせいにしておく。^_^;)
ギャラリーエリア、Yaakクラック(5.11d)を登るGatoさん。このルート、ムーブ的には全く難しくない。が、かぶりでひたすら長いため腕が疲れる。3人ともレッドポイントならず。でも楽しかった〜!
ギャラリーエリアは良いルートが揃っているが、アプローチが面倒くさく、砂岩の迷路を抜けていかなければならない。行ったのはこの日だけ。
Sweet painエリアの看板ルート、"sweet pain" 5.12a(超お買い得)にトライ中のわたくし。(シャツのめくれ方からすると、落ちているところか?)
このルートは3人とも登れて満足!
駐車場から、今日一日登ったエリアを振り返る。
今日も良く登った。満腹満腹!
晩飯支度中のGatoさんとTs86さん。ビールを軽く飲んで良い気分(多分)
こちらはワインがかなり回っているわたくし
カリフォルニアのワインは美味しい!
ヨセミテ滝の偉容。気温はやや高めだったが日陰は十分登れた。
問題は蚊!!ちょっとブッシュっぽいところへ行くと、文字通りの蚊柱がおそってきた。虫除けスプレーは必携。
キャンプ4のボルダーの前で。熱心に見入る二人とは対照的に、ただ、ぼ〜っと立っているのが私。登る気が無いのがミエミエ。
ケーブロック、ロワーケーブエリアは湖のすぐ横。これだけ大きな湖でこれだけの透明度、見たことないです。
ルートは面白そうなのに取り付きまでのトラバースが涙目になるくらい怖そう。結局、トラバース不要の5.11bを一本だけ登ってアッパーケーブに移動する
アッパーケーブエリア。こうして見るとそれほど大きくは感じないが、取り付きまで行ってビックリ!
とんでもない傾斜でルートも無茶苦茶長い!
石灰岩じゃないのにガバホールドばっかし!!
こんなん見たこと無いよ〜〜
cave man 5.12aを登るgatoさん。
3人でトライするも、傾斜に負けて、みんなあっさりテンションが入る。が、テンションが入っても岩自体がすんごく面白いので、あ〜だこ〜だ言いながら登っていく。
エネルギーの消費もハンパではなく、この後 gatoさんはケンタッキーフライドチキンをむさぼり食らっていた。
いや、このエリアも悪くは無いんだけど、昨日、どっかぶり超面白ルートをやった後には、なんとも食欲が湧きませんでした。だって垂直以下、指カチ、ランナウトじゃ。。
速攻で切り上げてショップに靴を買いに行く。
キャンプ場のすぐそばにある、split rock boulder
その名の通り真っ二つに割れた岩のあちこちに課題が設定されている。
マントルものに思いっきり返されたが、いくつか楽しい課題が登れた。
でも、グレードは不明(トポが無いんで。)
「天上界」ブラックマウンテン
ロスを出た時には雨だったのに、標高2000mを越えるこの山は雲の上。眼下に雲海を見ながら至福のボルダー
あ、指は痛いけど。
課題も多くもう少し長く居たかった。町まで行くのに時間がかかるので、食料などはしっかり買い込んでいく事。
これだけ気分の良いボルダーエリアはナカナカ無いと思う。
クライミングツアー、終盤戦をロス近郊で過ごすのに良い場所でした。
深夜発の飛行機なので、最終日もロス近郊で登る事に。Gatoさんお奨めのストーニーポイントへ行く。
フリクションの良い砂岩のボルダー。スラブありジャグありで楽しめました。感謝>Gatoさん
そろそろ午後も良い時間になってきた。また、あの長いフライトが待っているかと思うとブルーになる。
名残を惜しみ、岩にぺたぺた触る。