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タイトル

P-Study System と TextAloud

入手先

P-Study System http://www.vector.co.jp/soft/win95/edu/se174404.html

TextAloud http://www.nextup.com/

関連ページ

P-Study System 公式サイト

TextAloudを使った、単語帳音声ファイルの作り方紹介 http://plaza.rakuten.co.jp/haripogo/2009

週刊スタバトロニクス 「今時の音声合成ソフトウェア」 http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/stapa/35594.html

内容紹介

P-Study System

 純国産の単語学習ソフト。様々な問題の提示方式(カード、四択、入力 etc)に対応する他、間違えた単語を重点的に出題してくれる。

TextAloud

 音声合成ソフト。本体価格が約30$、この他に目的の言語にあわせて「声」のファイルを購入し、利用する。一つの「声」あたり、20$〜30$前後

 

ここがスゴイ!

 

 この二つのソフト、個々に取り上げてももちろん凄いのですが、同時利用すると独学の負担を一挙に取り除いてくれるため、併せて取り上げました。

【1】P-Study System

 ある程度、記憶力が落ちた後で、それなりに真面目に語学を始めようとすると、どうしても苦労するのが単語の暗記。どうせパソコン使っているのだから。。と色々と暗記用ソフトを試してみて、結局、一番良かったのが P-Study Systemでした。

 (クリックで画像拡大)

 このソフトの良いところは、(以下、有り難いと思っている順に)

  1. 自作の問題を追加できる。Unicode対応なので、日本語/英語以外にも好きな言語の問題集を自作できます。Windows XP以降では色々な言語のIMEが無償で付属しているので、マイナー言語を勉強したいと思っている人にも最適!
  2. 進捗が目に見えるように、様々な工夫がしてあります。学習時間や覚えた単語数のグラフ、また、インターネットでの学習時間ランキングなどなど。学習意欲の維持に効果があります。
  3. 単語と音声ファイルの関連づけができます。また、英語だと関連づけをしなくても合成音で発音してくれます。
  4. 正答率、誤答率から、弱点になっている単語を自動で判断し、出題してくれます。
  5. 無料です。(このくらいの機能があれば、数千円は取られてもおかしくないところなのに、、有り難い!)
 

 改良も活発に行われているようで、今後にも期待できそうです。

【2】TextAloud

(クリックして画面拡大)

 いわゆる、音声合成(パソコンに言葉を喋らせる) ソフトです。色々な使い方が出来ます。ちなみに私は、

  1. 調べ物をするときに、画面上の文字が小さくて読みにくい技術文書を読み上げさせる。
  2. P-Study Systemと連携させて、韓国語の発音が分からない時に教えて貰う。
  3. Webページ上のニュースを読み上げさせ、結果をMP3で保存して車の中で聞く。
 

といった使い方をしています。このソフトの凄いところは、こんな感じ。

  • 読み上げ速度、ピッチを自在に変化させられるので語学学習に最適
  • 読み上げ結果を、MP3 , WMAなどの圧縮ファイルに保存できる。(意外とこの機能がついたTTSソフトは少ないです。)
  • 「声」のファイルさえ買い足せば、色々な言語に対応可能。

ちなみに、P-Study Systemと連携させるには、

  1. TextAloud側で、 ホットキーの設定をします。(例えば、CTRL+Shift+Pをホットキーとして指定します。)
  2. P-Study Systemで学習中に分からない単語や文が出てきたら、その部分をマウスを使って反転させます。
  3. 指定したホットキーを押すと、TextAloudが発音してくれます。

と、非常に簡単です。このホットキーを使った連携は、P-StudySystemに限らず、ブラウザなどほとんどすべてのソフトで使用可能です。

 

 


 

 

 

 


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