産業大国
なんといっても、このイメージが強い。真っ先に出てくるのはSony,Toyota,Suzukiである。何人かに、「総理大臣の名前、知ってる?」と聞いたが、知っている人は一人も居なかった。一人だけ、「あ、腹心がこの前、辞めたよね。ああいう事って多いの?」と聞き返されたが。
英語は話せないけど、お金持ちな人たち
今回、話していて意外と多かったのが「年間、どのくらい稼ぐの?」「学歴はどのくらい?」という質問。彼らにとって切実な関心事のようだ。 ただ、年収の質問については「お金持ちなんだから、おみやげ買っていってよ」 という伏線になっていたりするので、相手によってまじめに答えたり、 答えをぼかしたりしたが。。
school pen?
今回の旅で、小学生くらいの子供にあうと、必ずといって良いほど 「school pen?」と聞かれた。これは、鉛筆、ボールペンを持っていたらくれという意味。とはいっても、別に鉛筆を買う金が無いという事ではなく、彼らに取っては軽いゲームのようなもの。
「貧しい国のかわいそうな子供達」という頭があるからか、何十本もペンを持ってきて、それを「プレゼント」として配る人達が居るらしい。が、コントロールされていない「善意」は決して子供達に取ってプラスにはならないと思う。
可哀想と思ってあげたペンが、結果的に子供にウソや依存心を覚えさせる事になる事に、いい加減に気付いて欲しい。彼らは裕福な観光客のペットじゃないんだから。