2005年02月02日

一太郎、使ってみたくなりました。

この記事を読んでかなりビックリ。

 一太郎のヘルプシステムがどのようなものかは分からないが、今時、ヘルプシステムを搭載していないソフトは存在しないはず。(すくなくとも商用、シェアウェアなどで)

 ジャストシステム側が主張するように、もしも一太郎のヘルプ機能が、windows標準のヘルプシステムを使ったものであれば裁判官の常識を疑う。
(とはいっても、法的には認めざるを得ない部分があるとは思うのだが。)

 いずれにせよ、今回の件で松下製のPC製品を買う気持ちにブレーキがかかるし、ちょっと一太郎も使ってみたくなった。やっぱりひねくれ者なのかも。




 それにしても、プログラムの開発者にとてソフトの廃棄は辛いだろうな〜。。と思ったら、こんな記事が。。
ヘルプシステムそのものではなく、アイコンが特許権侵害!ここまで来ると、なんだか笑えてしまう。しかし、アイコンかボタンかが裁判の争点になるなんて、はっきり言って良く分かりません。作っているほうにとっては何の違いもないし、両者の中間のような機能だって山ほど存在しているし。

もうひとつビックリなのが特許申請が1989年で認められたのが98年?う〜ん、時間がかかりすぎなのでは。

 確かに裁判では勝てるのかもしれないが、基本的なアルゴリズムを誰も特許申請しないのと同じように、こういう部分は、もう、オープンにしてしまっていいんじゃないでしょうかね。松下さん。-_-....
 というのが、プログラマとしての感想です。あ、あとマイクロソフトから逆訴訟を起こされないように用心したほうが良いのでは?
 訴訟大好き&訴訟慣れしているという点では、向こうのほうが数段上でしょうし。^_^;

ynoge1 at 07:46 │Comments(1)TrackBack(0)clip!雑感 

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この記事へのコメント

1. Posted by ふれでりっく    2005年02月07日 07:34
そのヘルプはコンテキストセンシティブ何とか、というやつみたいですね。そんなのは常識で何にでもついていると思ってましたが…。
松下という会社の実情。
ある日午前4時頃に退社して、翌日(厳密には同じ日)10時頃行って見ると同じ顔ぶれがゾンビの様な顔をしてやっぱり会社にいます。そんな状況が何ヶ月も続いていているみたいで、その中の一人が「オレなんか過労死してしまえば、保険が下りて家族も喜ぶだろうに」と言ってました。何かの仕事をやり遂げようとする人間の言葉ではありませんね。
半覚醒状態を長く続けるのが『仕事』という会社から、価値ある製品が生み出されるとは思えません。
だから妙な訴訟に走ったのでしょうか?
創業者の幸之助氏が知ったら、この終焉間近の状態をどう思うのでしょうか?

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