登るプログラマ blog

雛がかえった〜！

　う〜ん、またもや軽く風邪気味。住んでいる場所の標高がちょっと高いため平地の気温に慣れた状態で家に戻ってくると、簡単に風邪を引いてしまうような。。困ったモノだ。
　ちなみに、まだ長袖のジャケット着ています。

　開拓中のルートも日向神で待っているというのに。やれやれ。^_^;

　ここ数日、「人力検索サイトはてな」で遊んでいる。
　一種の掲示板システムなのだが、いろんな分野の様々な質問が飛び交っており、質問に回答するとポイントが溜まっていく仕組み。
　もちろん、回答するだけではなく質問を書き込む事もできる。
　得られるポイント（換金可能らしい）は、あまり大きいとは言えないが、質問者が回答に対してポイントをつけられるシステムのため、荒らしはあまり見かけない。
　自分の回答に、質問者が何点つけてくれるか、ちょっとしたワクワク感が楽しいのかも知れない。

　ウォームアップ用にと5.10台のルートを一本作成。
　ルート名「杏」グレード、5.10dくらい。アップ用にしては少々怖いので、ボルトを打ち足す可能性あり。
　

　「御犬様の湯」5.11a/b ボルト４本（うち、一番下の一本はロープの方向を変えるためのものでプロテクションではありません。）
　ややボルダーチック。ただ、短いルートの中にパワー、バランスが混じっていて面白いルートになったかなと思う。最後には気持ちいいオオガバあり。

　このエリア、まだウォームアップ用のルートが無い。一番簡単なルートが、この「御犬様の湯」、次がＫ１さん作成の「象を登る」5.11+
　う〜ん、ウォームアップルートが欲しい。。

　スカパー！で途中から鑑賞。評価、１０点（１００点満点中）
　久々に見ていて腹の立つ映画だった。粗筋などは検索してもらえれば分かると思うが、Ｂ級パニックムービー。

　地中深くに潜っていくタンクの中で、登場人物達が予想通りの順序で、ご都合主義的な展開により自己犠牲を行い死んでいく。そのストリーが何とも安易。しかも、なんで African American → ロシア系移民っぽい？科学者の順で死んでいって、whiteのヒーロー、ヒロインが生き残るんだろう。こういう映画をp.c.の見地から判断するのは考えすぎとは分かっているんだが、「アメリカ社会の周辺部の人間は、中心部にいる人間に奉仕する必要があるんだよ。」と言われているような気がして嫌だった。

　「自己犠牲なんて簡単にできるモノなんですか？」「少なくとも見も知らない人のために自己犠牲なんて絶対嫌です。」「こんなシチュエーションで自分が死ぬとしたら、感動的な音楽で盛り上げて貰う必要はないから、大事に思っている人と最後の時間を過ごしたいな」
　以上、感想。

　１０点は腹を立たせてくれたお礼。何も印象に残らないよりはましかなという意味で。

　九州クライミングアンテナ、teacup.comのBBSに対するチェックが動いていなかった。感じとしては２ヶ月くらい、まともに検索していなかったんじゃないだろうか。teacup.comのBBSを使っているページは結構多いため、これは大問題。

　原因は単純。クライミングアンテナではチェックする範囲を、「検索開始文字列」「検索終了文字列」で指定するようになっている。
　で、「検索開始文字列」で指定していた文字が、teacup.comのシステム変更により不適切なものになっていたという事らしい。最近、クライミングアンテナのアクセス数が減ったな〜と思っていたが、こういう原因だったのか。。（泣）

　せっかくアンテナを使ってくれている人に、申し訳ない〜。

　家のバルコニーに、知らないうちにウグイスが巣を作っていた！
　一度卵を抱くと、人間が近づいても逃げないようで、この通り、写真を撮ってしまいました。
　う〜ん、糞害は少し気になるけど、しばらくは、そっとしておいてやろうかな。

　ちょっと風邪気味で調子悪い。今日は日向神に行ってボルト打ったルートを完成させる予定だったんだが。。
　平日にでも時間作って登りに行くかも。こういう時に岩場が近いのは結構有利かも！

　開拓中のエリアで、この前、ボルトを打ったルートにトライする予定。上部がスラブになっているので染みだしが無ければ良いんだが。
　日向神はすでにブヨの季節に突入。この前刺された足が痛がゆい。虫除けスプレーと蚊取り線香は必須！

　今回の脱線事故報道について感じた事を。。

(1)なぜ、監督省庁の責任は問われないのか？
　事故の直接的な原因は、運転手のスピードの出し過ぎという事らしい。その背後にあるＪＲの非人間的な再教育方針、殺人的なスケジュールが問題の根元として取り上げられている。
　ただ、それが本当に根本的な原因なのだろうか？
　ＪＲ西がそのような行為に走った背景には、鉄道を含めた周りの交通機関との過激な競争があったと聞く。そのような過当競争を抑止するのは監督省庁の責任ではないのだろうか？
　「官」の存在意義は「民」で調整がつかない事を上から調整する事だと思うのだが。そうでなければ、ただ単に「上に乗っかって威張っているだけのお上」になってしまう。

(2)報道のワイドショー化
　少なくとも建前上は、「人の命は平等に尊い」ものの筈だ。
　なのになぜ、「働き者の若い女性」だった犠牲者は報道の対象になり、「偏屈な老人」「日々、恐喝を生業としていたチンピラ」は報道の対象になり得ないのだろうか？「外から突然やってきた、不合理な死」という現実にかわりはないのに。
　報道の受け手の理性ではなく感情に訴えるための道具として、これらの人々の死が使われるのが残念でならない。（念のために書いておくが、これは報道姿勢への批判であって亡くなられた方々への非難ではない。）

　最後に、、亡くなられた方々のご冥福をお祈り致します。