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2005年01月07日
カンフーハッスル
お正月映画、「カンフーハッスル」
チャウ・シンチーの作品は「西遊記」「食神」「少林サッカー」を見たが、どれもテンポの良い笑いで、見ていて楽しい。
一貫しているのが、どんなに美しい女優でも、映画の中に出てくる時には酷い出っ歯にされたり(食神)、凄い皮膚病だったり(少林サッカー)、口がきけなかったり(カンフーハッスル)と、恨みでもあるのか?と聞きたくなるような扱い。以前、アメリカ人の批評家が、映画の内容はそっちのけで、「女優に対して失礼」と憤慨していたのを読んだ事がある。
ただ、世間的には「穢れている」「劣っている」とされているものの中に「聖性」「超人的な強さ」「一瞬の表情の美しさ」を、さりげなく埋め込む手法は、自分としては好きだし、無意味に美男美女しか出てこない映画、ドラマを見せられるより、よっぽどリアリティがある。
ちなみに「さりげなく」埋め込むのがミソで、仰々しく「五体不満足だから幸せ」的にネガポジ反転のような申し立てをされると、思わず引いてしまう。
。。と、まあこんな風に理屈をこねなくても十分楽しめます。^_^;
お奨め!
チャウ・シンチーの作品は「西遊記」「食神」「少林サッカー」を見たが、どれもテンポの良い笑いで、見ていて楽しい。
一貫しているのが、どんなに美しい女優でも、映画の中に出てくる時には酷い出っ歯にされたり(食神)、凄い皮膚病だったり(少林サッカー)、口がきけなかったり(カンフーハッスル)と、恨みでもあるのか?と聞きたくなるような扱い。以前、アメリカ人の批評家が、映画の内容はそっちのけで、「女優に対して失礼」と憤慨していたのを読んだ事がある。
ただ、世間的には「穢れている」「劣っている」とされているものの中に「聖性」「超人的な強さ」「一瞬の表情の美しさ」を、さりげなく埋め込む手法は、自分としては好きだし、無意味に美男美女しか出てこない映画、ドラマを見せられるより、よっぽどリアリティがある。
ちなみに「さりげなく」埋め込むのがミソで、仰々しく「五体不満足だから幸せ」的にネガポジ反転のような申し立てをされると、思わず引いてしまう。
。。と、まあこんな風に理屈をこねなくても十分楽しめます。^_^;
お奨め!