2007年10月05日

久しぶりにTVを見て

 さすがに手持ち無沙汰で、テレビをつけることが多くなった。
以下、見ていて思ったことを思いつくままに。

・歌を歌う人を一緒くたに「アーティスト」と呼ぶのは変な感じ。
 アートのレベルに達している人もいれば、学芸会レベルも沢山。

・おなじように、「芸能人」というのも変。「芸」も「能」もない人は「TV人」とでも呼んだほうがしっくりくるような気がする。一時期、「暴走族ではなく珍走団と呼ぼう!」という運動があったが、これも何とかならないんだろうか。

・昨日のUFO特番に出ていた、「脳科学者」はひどかった。最近、「脳科学」がトンデモ学説のよりどころになりつつあるようだ。まじめに研究している人はたまらないだろう。

・時津風親方のおかげで、朝青龍は追いかけまわされなくなって良かった。以前は朝青龍をたたいていたマスコミも、今は協会たたき。この変わり身の早さにはビックリ。(報道しているほうから見れば是々非々といいたいのだろうが、それにしては中庸を欠くような。)

・中庸を欠くといえば、先日、ミャンマーで亡くなった長井氏に関する報道。以前、アフガンで3人が人質になったときのヒステリックな自己責任論は一切なく、同情的な報道一色。
 彼らの動機、行動の内容に本質的な差異は無いように思えるのは私だけなんだろうか。(自分の中で止められない人道的な欲求があり、ルールを踏み越え、危険を侵すという意味で。)もし、亡くなった長井氏がこの報道の内容を知ったなら、どう感じるんだろうか。
 いずれにせよ、人の生死を商品にする報道、悲しいとわかっている人に、もっと悲しい顔をさせようとするインタビューは最低だと感じる。

 外出できない鬱憤もあって、今、なにごとにも、かなり批判的かも。^^;


ynoge1 at 06:51 │Comments(2)clip!雑感 

この記事へのコメント

1. Posted by たじっぺい    2007年10月05日 18:41
マスコミに対しては全てに同感です。
2. Posted by ふれでりっく    2007年10月09日 11:31
>彼らの動機、行動の内容に本質的な差異は無いように思えるのは私だけなんだろうか。

先ず今回の方はそれで食っているプロという所が違う。
それに日本の国家としての活動には何も関係がないところも違う。

イラクの3バカの場合、日本が国家としてやっている自衛隊の活動を妨害して、日本の国益を損なうという目的のために、自作自演でやった事であり、今回の件とは全く別物。

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